いろいろ やじうま!

散歩中や、町の中で出会った事などやじうま精神でおべんきょう!

母の日

2007-05-13 | Weblog
朝刊に載っていた記事。



家族。2月半前に交通事故で奥さんを亡くし3歳の娘さんと2人になってしまった
33歳の男性のお話。
幼稚園に通い始めた娘さんにお弁当を作る、ラップが足りなくなり棚を開けると
妻の買い置きがあった、買った時は自分で使おうと思っていたんだろうに・・と。
「おかあさん、なあに~・・」と歌う娘さんに、
母に甘える経験をさせてやれない悔しさ、申し訳なさ・・・

買い置きのラップのところで、胸が一杯になり涙がこぼれた。
日常生活を送っていて、数年先ならこの世に居なくなっているかもしれないと
考えたりする事もあるが、ラップや歯ブラシを買ってこれを使うことなく亡くなる
なんて考えた事もなかった。

「母の日」に子供夫婦から栗原はるみのエプロンが届いた。
いつもお嫁さんが気を配ってくれる。
鍋つかみがボタンでポケットの上に付いていて洒落てる。
下の子は映画のキップをプレゼントしてくれるという。
男の子なのでこんな風。

そして、私の母は今月末に89歳になるけれど、まあ元気なほうでしょう。
何かプレゼントと考えて、服を作ることにした。(妹も資金提供者)
歳相応に背中がかなり丸まってきて、
既製品を着ると後ろは跳ねるし前が下がってしまう。
後ろ見頃にヨークを付けて切り替を使って背中が収まるようにしてみた。
思った以上に上手いったように思う。早くプレゼントして着せてみたい。

妹が15日に上京して一緒に行くからというので、今日は渡せない。

「母の日」にプレゼントを貰い、そして母へプレゼントして上げられるのは
幸せな事なのだと、感じなくてはいけない。


33歳のお父さん、今は辛く悲しく大変だけれど娘さんが居てくれたことが
大きな喜びになると思います。
自転車の後ろに娘さんを乗せて幼稚園に送る後姿の写真を見て、
フレーフレーと叫びたかった。


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6 コメント

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Unknown (ふじっ子)
2007-05-13 22:19:11
こうして特別、母の日に思う!
色んな思いを・・・・普段は生活リズムに追われて母への思いもついつい頭の横に置いているかな?
一緒に暮らしていることが、優しい言葉よりも何よりの証と!
承知してもらうしか・・・。そんな親不孝なふじっ子です。
優しいいたわりの言葉がかけられない私なんですよ。

母の日・・・ステキなプレゼントが届きましたね。
こんな時が、一番のしあわせですよね。
家族のつながり・・・なんぞを考える、感じる!
お互いにそんな一日だったのでは。
お母様への洋服づくり!背中の丸みの工夫!よくわかります。
洋裁をしていたものですから。いいプレゼントです。
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羨ましいです (リクK)
2007-05-13 22:54:43
ふじっ子さんはご自分のご両親と同居なさっているのでしたね。
羨ましいです、それが一番の親孝行ですとも。
私も優しいいたわりの言葉などかけられない性質です。
つい、厳しい言葉を使ったりします。
母は「ハイハイ」と言いつつ、なかなかいうことを聞きません。
これが親子なんですね。
でも洋服は喜んでくれると思います。

亡くなった父はふじっ子さんのお父様と似ている感じがします。
字を書くのが好きでしたし・・。

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そうですね。 (あやめ)
2007-05-14 15:37:15
愛する家族に、いついなくなってもいい日などなく、
子供が幼いと、切なさが漂いますね。
このパパさん、いない分幼子に、一生懸命やっていて
ラップのストックみたら、たまらなくなったのね。
それと、自分に張って糸までが。

今、おかれている状況に感謝します。
そして、この父娘に幸多からん事祈りたい。
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本当にそう・・・ (リクK)
2007-05-14 21:48:10
あやめさん
日常生活をどんなに大事にしていても
思いがけない事が起きて、悲劇が始まる事もある。
先延ばしにしている事は、その日その日に済ませていかないと・・
等と考えてしまいました。

そうですね、今おかれている状況に感謝ですね。
とりあえず、明日は母の所へ行ってきます。
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Unknown (かじかじ)
2007-05-16 23:51:53
悲しいお話ですね。
人生は辛い事が多い。
でも、それを乗り切って行かなくてはいけないのですね。
どうか、幸せになって下さい。

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父と娘 (リクK)
2007-05-17 22:23:40
かじかじさん、
父親一人で3歳の女の子を育てるのって大変だと思います。
きっと、じじばばのお手伝いが必要でしょうね。
辛い事が多いと、嬉しい事があった時は、2倍にも3倍にも
嬉しく感じて欲しいなと思ったりしました。
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