遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

清涼飲料水

2019-07-26 16:17:16 | 日記
令和元年7月26日(金)

清涼飲料水 :ジュース、炭酸飲料

夏の暑い盛り、炎天下を歩いて来て飲む
清涼飲料水は、喉の渇きを癒す絶好の飲物
である。


炭酸を含まないオレンジジュースやレモン水
等もあるが、液化炭酸ガスを水に溶かした
ラムネやサイダー、コーラ等様々な飲物は
飲んだ後に甘さを引きずらない、爽やかさ
が残り、スカッとする。


今日(7月26日)は、ラジオ体操の最終日である
アッという間の1週間であった、、、。
ここ数年は、子供達も色々な習い事が多く、
親達も伴働き等、様々な事情も在り、、、、
毎日の早朝の「ラジオ体操」は大変で、
1週間が限度の様である。
我々、年寄りには何か物足りないが、止むを
得ない様である。

最終日、ラジオ体操が終わると、子供達には
お菓子とジュースが、親達(私も)には、
飲物(清涼飲料水)が配られた。

いよいよ、夏休みも本番となり、
海や山へ、キャンプ、家族旅行(海外も)
あるいは、郷里への帰省等と、、、、、
子供達の夢(楽しみ)は膨らむばかり、、
交通事故や熱中症に気を付けて素晴らしい
夏休みとなる様に願いつつ、、、、、。


今日の1句

少年の喉ぐびぐびとラムネ飲む    ヤギ爺





蓮の花

2019-07-25 16:12:02 | 日記
令和元年7月25日(木)

蓮の花 : 紅蓮、白蓮、蓮華

蓮はスイレン科の多年生水草。インド原産
観賞用、食用として池、沼、水田等で栽培される。
7月頃、根茎から長い花茎を水上に出し、その
先端に大きく美しい16弁の花を開く。


色は紅、白、紅紫等、香りが良く夜明けに開き、
昼頃に萎む。
泥沼から生じながら、美しく清楚な花をつける。

蓮の葉は柄を長く伸ばして水上に抽んでて盾形で
大きなものは、直径が60cm以上にもなる。
地下茎は、蓮根として泥田の中で育てられ、肥大
化した末端部を食用とする。

れんこん

仏教に於いては、幾多の煩悩から解脱し、涅槃の
境地を目指す。その教えを具現するものとして、
蓮は古来から象徴的に扱われてきた。

仏教では、極楽に咲く花として描かれ、蓮華とも
呼ばれる。
仏像の座を蓮台という等、仏教との結び付きの
強い花である。
花が終わると、漏斗(じょうご)状の花托に種
が育つ。多くの穴が開いたその形状が蜂の巣に
似ている事から、古来より「蓮」をはちすと呼ば
れている。

夏の暑い真っ盛り、他の花とは違い綺麗な花を
咲かせ目を楽しませてくれる。
水面を覆う大きな葉の中から真直ぐ茎を伸ばし、
紅色、白色等の大きな花が誇らしげである。


白蓮



紅蓮と、右手に「はちす」が見える

夏の早朝、
白鳥庭園、鶴舞公園、庄内緑地公園等の蓮池は
園内を散策する者に、浄土の光を与えてくれる。
とは言え、真昼時は蓮も眠りにつき、人も同じ
炎天下は避けた方が良い、、、、。


今日の1句

朝まだき蓮の目覚むる音の在る    ヤギ爺


ラジオ体操

2019-07-24 16:21:17 | 日記
令和元年7月24日(水)

ラジオ体操

夏休み恒例のラジオ体操が始まり、3日目の朝
親子連れ、友達同士、爺さんと孫等、三々五々
集まって来る。
男の子が木下の方で、蝉の脱皮する姿を見つけ
突然、大声を発生した。

見る見る、木の周りに人だかりが、、、、

蝉は地面の穴から木に這い上がり、やがて脱皮
を始める。
抜け殻の背から、透き通った翅の上部は青みを
帯び光輝いて、とても美しい、、、、。

6時30分、ラジオ体操の音楽が流れ、、、
町内役員の方から「サアー、体操だぞー、、」

渋々、子供達も散らばり、、、、

準備運動、第一体操、第二体操と続く、、、、
子供達は皆気はそぞろで、動作もギコチなく、

付き添う親達は未だ覚めやらぬ顔、ましてや
年代を重ねた者(私も)たちは体操の順序も
遠い昔でおぼつか無い、、、

それでも皆笑顔、和気藹々である、、、。

体操の終了と同時に、一斉に木の下へ、、、
脱皮した蝉は、抜け殻を横に、、、やがて少し
動き始めた、、、、。

他の木を探していると、穴から這い出て、脱皮
途中の蝉に、無数の蟻達が群がって居り、、

手で払っても落ちず、、まして殺虫剤を蒔く
訳にいかず、、、只、見守るばかり、、、
可哀そうだが、これも生存競争、この世の無常
か、会者定離、、、、、。

最も、蝉たちもやっとこの世に出でて数日の
命ではあるが、、、。


今日の1句

蝉脱皮ラジオ体操其方退け     ヤギ爺


※ 其方退け : そっちのけ、問題にしない事
         構わず放っておくこと。


大暑の日

2019-07-23 14:56:59 | 日記
令和元年7月23日(火)

大 暑

十分な補給水を

今日、七月二十三日は大暑である。
二十四節気の一つで、文字通り夏の最も暑い時である。
次の節気の立秋までの十五日が大暑の気である。
大暑という言葉には、何か暦の上の澄ましたよそよそ
しさが感じられる。
梅雨明けの時期の「夏の土用」もこの頃で、
いよいよ本格的な夏の到来である、、、、。

今年は梅雨が長く、昨夜も雷鳴が轟き土砂降りの雨
鬱陶しい日が続いている。
夜半には雨が止み、、、公園ではラジオ体操の準備
が始まる。
今日の気温は33度まで上がり、、
明日にはこの地方も梅雨明け宣言が?との予報。


昨年の大暑の日(2018年7月23日)は猛暑が
続いて居り、名古屋市で39度、岐阜県多治見市で
は40度を記録して居り、熱中症が相次いでいた。
それを思えば、今年は随分凌ぎ易い様だ。

大暑の日には各所で、色々な話題が在る、、


街中では「打ち水」のイベントがあり、駅前では
浴衣がけのお姉さん達が一斉に水巻きを、、、
また、動物園ではシロ熊(北極熊)に氷を与える
のもこの頃の話題である。


昨年今頃、マンション裏にあるJR倉庫建屋の老朽
更新工事が始まり、今夏は終盤を迎へ、建屋外観の
工事はほぼ完了し、これから内装工事が始まる。

昨年は、建屋基礎工事がスタートし、その騒音で、
住民からの苦情も在り、話い合いの場が持たれた。
暑い夏のスタートであった。

亦、名古屋港近くに在る中川橋の修復工事が完了し
今夜半に仮設橋を迂回していた車両を切り替える
作業が行われる予定である。

この後、仮設橋の撤去工事が続けられる様だ。

大暑の中、、マダマダ工事は続く様である、、、。


今日の1句

昨年の猛暑よりまし大暑の日     ヤギ爺





水羊羹

2019-07-22 15:20:50 | 日記
令和元年7月22日(月

水羊羹

小豆餡に煮溶かした寒天を混ぜて作るが、水分を
少し多めに入れ、普通の羊羹より柔らかく瑞々し
く仕上げる。
桜の葉をあしらう等して清涼感溢れる夏向きの
冷菓である。

夏場にお宅等を訪問した際、暑い道中から風の
通る座敷等へ招かれ、冷たいお茶と伴に出される
水羊羹。 

一気に汗が引いていくのを感じ、、、、、。

羊羹には様々あり、
寒天の添加量が多く確りとした固さの在るものを
煉り羊羹という。


また、寒天で固めるのではなく、小麦粉や葛粉等
を加え蒸し固めたものを蒸し羊羹という。

栗蒸し羊羹

煉り羊羹は糖度が高く保存が効くため、長期保存
の出来る「非常用食品としても重用される。
亦、糖度が高く少量でも高カロリーで、体内で
直ぐエネルギーに変換される事から、アスリート
等の補給食として活用されている。


今日の1句


母の忌に母の好物水羊羹     ヤギ爺