遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

夏木立

2019-07-30 16:13:44 | 日記
令和元年7月30日(火)

夏木立 : 夏 木


木立は何本もの木がまとまって生えている所
亦、その木の事をいう。
夏になって青々と葉が茂った木立を夏木立という。
葉が茂り、大きな木陰を作って群れて立ち、
暑い夏の日差しを遮ってくれるので、人々にとり
憩いの場所を提供してくれる。


一昨年の8月の初め、庄内緑地公園へ吟行に行った。
朝から、気温は30度を超える猛暑日となり、
公園内の周囲の木陰を辿り、吟行を始める、、、、
皆、ゆっくり歩いても汗ビッショリである。
園内には、四阿(あずまや)とか休憩所、木陰の
ベンチ等は殆どなく、平日の所為も在り人影は
殆どなく、暫く歩いて行くと緑の芝生の広がる
グランドに出る、、、

その周りの木陰に、若者のグループがシートを
敷き休んでた。

広場のほぼ真ん中辺りに、巨木が見える、、、。

誰も居ない、炎天の芝の上を歩き巨木へ向かう。
地面に大きな根を張る、楠の大樹である。
さすがに木陰もとても大きく広い、、、

とても涼しく、早速あせを拭い、持参のお茶で
喉を潤す、、、。
或る保険のCMで「寄らば大樹へ、、、」
正に、それを実感、、、、。
ほんの一時で、直ぐに亦、汗が吹き出し、背中は
べっとりくっ付き、不愉快この上なし、、、、。

何だ彼だで、この日は作句もままならず、散々の
出来で在った。
真夏の吟行は、木陰や休憩所が多く在る場所を
選ぶべきで、さもなくば避けた方が良いか?
クレグレモ、「熱中症」にご注意を、、、、


今日の1句

フィールドの真ん真ん中の大夏木    ヤギ爺