遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

蛍 袋

2019-06-20 16:06:26 | 日記
令和元年6月20日(木)

蛍袋 : 釣鐘草、提灯草、風鈴草


キキョウ科の多年草、高さ30~70cm
山野や林の陰等に自生する。
緑に鋸歯のある長楕円形の葉が互生し、茎と葉に
粗毛が在る。6~7月頃に淡紅紫色で内面に紫斑
の在る、釣鐘形の花を下向きに咲かせる。

白色の花もある。
暑さに弱く、その代わり日陰でもよく育つ。
花自体にも粗毛が生えている。


この花に蛍を入れて遊んだ事から蛍袋と名付けら
れたと言われる。
亦、提灯を表す古い言葉の「火垂の袋」から蛍袋
という説も在る。



別名の「提灯花」はその見た目が提灯に似る事から
の呼び名である。

風鈴草は、同じキキョウ科ホタル属の花で、
ヨーロッパ原産の園芸品種である。

日本でも家の庭先や、庭園等色々な所、で見られ、
散歩の途中でつい、足を止める、、、、。


今日の1句

ささやかす蛍袋に風を知る     ヤギ爺




最新の画像もっと見る

コメントを投稿