金魚草

令和３年６月８日（火）

金魚草　：　スナップドラゴン

ゴマノハクサ科の多年草。ヨーロッパ原産の鑑賞用の花。

６月頃に直立した茎の上に層形花を穂状に多数つける。

色は赤、黄、紅、白など種類が豊富である。

形が金魚に似て居り、この名がある。

日本へは江戸の末期に渡来した。

大暑性は強いが長雨、多湿には弱い。開花期が長く（４～

６月）、耐寒性もある。芳香が強い。

金魚草は花の枯れた後の殻が人間の頭蓋骨（ドクロ）に似

て居り、髑髏を持つ花と言われる。

本当にドクロそっくりである。ドクロの殻は死や黄泉の国

の象徴である。

英語名はこの花を竜に見立てられ、スナップドラゴンと呼

ばれる。

スナップドラゴンの香りは心身を落ち着ける、鎮痛作用が

ある。他に効能は無く葉の内服は推奨されていない。

スナップドラゴンは古来、ドイツなどで「香りの強い植物

は魔除けになる」と信じられ、魔除けのお守りとして、家

の入口等に吊される。

また、伝統的な魔除けの別名として「ライオンスナップ」

「犬の口」「ヒキガエルの口」「悪魔のリボン」「仔牛の

鼻」等と呼ばれている。

 

昨日の早朝（４時頃）トイレに目覚め、寝床から立ち上が

ろうとして眩暈（めまい）がする．よろよろトイレに行き、

嘔吐した。　その後、冷や汗と眩暈が続き、、、、

カミさんが気付き、枕許に洗面器、タオル、冷水を用意、

５年前を思い出し「救急車呼ぶ、、？」「必要ない、、」

この時期、なるべく大騒ぎし、迷惑かけたくない、、、

症状は以前と同じ、（早朝・立上がり・眩暈・嘔吐）

昨日一日、眩暈、嘔吐（何も出ない、苦い胃液のみ）を

繰り返した。夜、少し落ち着き、お粥少々とプリン一口。

夜は殆ど収まり、寝床でも寝返りを余り打たぬ様、ゆっく

り、、、恐る恐る、、、朝、同様に眩暈が起きそうな気配

ゆっくり立上がり、ヨタヨタとトイレへ、、、、

何事もなくホットする。朝食はホットミルクに青汁を入れ

バナナを半分採る。　カミさん「良かった、食べられた」

５年前、救急車で病院へ向かい、検査（ＭＲＩ等）、治療

（点滴等）で半日過ごす。医者は「良性の眩暈ですが、今後

時々起きる事が在ります。朝、寝起きの時に多く起きます。

内耳には「三半規管」があり、平衡感覚を保つ様に脳へ信号

を伝達します。これに障害が起きると、くるくると目が回る

（回転性眩暈）を引き起こします。　三半規管の中に小さな

耳石が在ります。その石が動き出すと三半規管内を石が移動

その動きを神経が感知して眩暈が起き、頭が動かないのに、

動いた様に脳が感じ眩暈が起きます。この眩暈は朝方が多い

ので、出来るだけゆっくり動作してください。

他の、メニエール病は、三半規管の水が増えるために眩暈が

起き、これに難聴が起きます。　次にウイルス性（ヘルペス）

や脳卒中がある。手足の痺れ、脱力感、呂律が回らない等の

症状がある場合は脳卒中の疑いが在ります、、、、」

この先生の診断を聞き、日頃注意はしていたのだが、、、、

昨日一日、何もせず過ごしパソコン、スマホに手を触れず、

ブログも、久しぶりに休んだ、、、、、。

今日も、恐る恐る、ゆっくりと、、カミさん「ジッちゃん、

頑張りすぎないで、、、」

ベランダのキンギョソウ

 

今日の１句（俳人の名句）

金魚草おこりっぽいと伝はれけり　　　小島千架子