令和4年5月22日(日)
クレマチス : 鉄線花
キンポウゲ科センニンソウ属の鑑賞用蔓性多年草。
クレマチスは「蔓性植物の女王」ともいわれている。
葉は複葉で、茎は冬でも枯れることはなく鉄線の様なので
この名がある。 テッセンは中国に自生する別の花がある。
5~6月頃、葉の付け根から長い柄を伸ばし、白や桃、紫
色の大輪の花を開くが、花びらはなく、花びらに見えるの
は、6個の萼片が変形したものである。
クレマチスは、テツセンやカザグルマなどを交配して作ら
れた園芸品種で、世界には温帯に250種が分布する。
日本へは江戸時代の初期に渡来した。
逆に、1836年に植物学者でもあったシーボルトにより、
日本の原種のカザグルマ(雪おこし)がヨーロッパへ紹介
されている。
イギリスを始めヨーロッパでは、クレマチスと薔薇を組み
合わせ、フラワーアーチ等として人気がある。
先日、「名古屋クレマチス会」の主催による「クレマチス
展」がフラワーガーデンで開催されていた。
様々な品種が展示され、大輪の色鮮やかな花に会場の彼方
此方から、ため息が洩れていた、、、、、。
モンタナ、
アレキサンドラブルー
ビダルバー
今日の1句
枝折戸に雨後の鉄線鮮らけし ヤギ爺
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