遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

潮路句会5月例会より

2022-06-17 16:41:22 | 日記

令和4年6月17日(金)

潮路句会5月例会より、

兼題 : 1)新茶、2)母の日、3)当季雑詠

参加者  出席者 6名、 欠席者 3名

 

余り苗ひとかたまりに育ちをり      玲 子

 

ふり注ぐこの一滴に新茶汲む       美保子

きんつばに八十八夜の茶を啜る      ヤギ爺

茶の雫独り愉しむ新茶かな        美智子

 

もぢもぢと手を出す母のカーネーション  美保子

 

潮路抄、

水に生れ風に和みて川蜻蛉        玲 子

川蜻蛉(おはぐろとんぼのこと)

 

寂れたる屋並忘れず燕来る        魚 青

 

見よがしに我を見返す蜥蜴かな      美保子

 

日もすがら風に弾める手毬花       千 里

 

水際の日の斑揺らし花あやめ       美智子

 

夏蝶の気もそぞろなる花壇かな      政 子

 

給食の脱脂粉乳昭和の日         ヤギ爺

 

コロナの影響も余り気にせず、、所がこの処 句会仲間の

体調がすぐれず参加者が少なかった。

梅雨入り宣言、鬱陶しい季節がやって来た、、、

体調を気にしつつ、、外に出てみようかな、、、、、

各地で祭りが再開されている様だが、残念ながら地元名古屋の

「みなと祭り」は中止となった。(何せ、人出が多すぎるか)

 

7月の兼題は、1)網戸、2)ユキノシタ、3)当季雑詠

 



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