令和2年5月13日(水)
著莪の花 : 胡蝶の花
丘陵や山地の湿った日陰に群生する。
アヤメ科の常緑多年草。庭に植えたりする。
高さは30~40cmで、葉は剣状の濃い
緑色で艶がある。
葉の間から抜きでた茎の先端が分かれて、
白色の美しい小ぶりのアヤメの様な花が咲く。
花の直径は5~6Cm、紫を帯びた白色で、
中央に黄色のトサカ状の小さな突起がある。
花の時期は4~6月頃。
荒子川公園に入り、グラウンド沿いの道を
左手に進むと、樹木や草の日陰から白い
花が覗いていた。真っ白な花びらの真中辺
りに黄色の突起が在り、その周りに薄紫色
の絵具を垂らした様な模様がある。
時折、ジョギングをする若者に出逢うが、
その他に人は見かけない、、、。
此処には、四季折々の草花が出迎えてくれ、
とても居心地が良い。
来月には、ラベンダーも見頃か、、、、、
今日の1句
暗がりにひそと貌だす著莪の花 ヤギ爺
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