遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

土用鰻

2021-07-28 16:33:13 | 日記

令和3年7月28日(水)

土用鰻 : 土用丑の日

夏の土用の丑の日に食べる鰻のこと。

鰻は栄養価が高く、関東は背開き、関西では腹開きにして

白焼きや蒲焼にして食する。

この日に鰻を食べる風習が何時頃始まったのかはハッキリ

しないが、江戸の中期には行われていたようである。

一説には、平賀源内が鰻屋から頼まれて考案したと言われる。

夏の土用、小暑から立秋までの一年中で最も暑い時期で、その

時期に夏バテ防止んために食べる鰻を「土曜鰻」という。

平賀源内説の出典は不明であるが、云い伝えによれば

商売が上手く行かない「鰻屋」が、夏場に売れない鰻を何とか

売るために、平賀源内に相談した。

源内は、「本日、丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。

すると、これを目にした客が店に入り鰻の蒲焼を注文し賞味。

これが旨いと評判になり、その鰻屋は大繁盛する様になった。

その後、他の店もこれを真似して、土用の丑の日の鰻が定着

する様になったと言われている。

他にも「丑の日」には、「う」の付く食べ物が良いとされて、

「瓜」「梅干し」「うどん」「ウサギ、馬、牛の肉」を食べ

るのが良いという風習が伝わった。

鰻には、ビタミンA、B群が豊富で、夏バテ、食欲減退防止

効果が期待できるとされている。

新型コロナウイルス感染予防のためか、老舗の鰻屋の前には

持ち帰りする客が並んでいる様だ。

我が家もカミさんが「テイクアウト」の事前予約をしており、

取りに出掛けた。

今夜はオリンピックTV観戦で、鰻を頂こう、、、、

昨日東京では、感染者が2848人とか、、「即刻中止せよ」

の声も在るが、内外の選手達は一生懸命、、勝負に関わりなく

終われば相手の健闘を称え、笑顔が、 うれし涙、悔し涙、、

でも、夫々の顔にとても癒されている毎日、、中止は淋しい

医療従事者や大会関係者、ボランティア活動の皆さまには

本当に頭が下がります、ただ感謝です、、、、世界中の国々

で、余り良い事が在りませんが、オリンピックは私達に笑顔

をくれます。

何とか続けて欲しい、、勝手な言い分で済みません

 

今日の1句

土用鰻テイクアウトに並びをり    ヤギ爺



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