令和2年7月22日(水)
土用丑の日の鰻
夏の土用と言えば最も暑い時節で、その頃に
夏バテ防止のために鰻を食べることを、土用鰻
という。鰻は栄養価が高く精が付くと言われる。
関東では背開きで、一度蒸してから焼く。
関西では腹開きで、そのまま焼く。
白焼き、蒲焼等にして食する。
この日に鰻を食べる習慣が、いつ頃始まったのか
はハッキリしないが、江戸中期には行われていた。
一説によれば「平賀源内」が鰻屋から、暑い盛りに
鰻が売れないと相談を受け、鰻を売り出す「考案」
をしたと言われている。
(詳細は、ヤギ爺ブログ2015年7月27日「土用丑の日」
で、紹介しています。ご一読下さい。)
土用丑の日は、鰻屋が繁盛する。
中日新聞より(7月21日夕刊)
名古屋の老舗「蓬莱軒」では、連日多くの客で賑わう。
この日も長蛇の列があるが、何時もと少し違い持ち帰り
の客が大半であるとのこと。店で食べるのを控えて、家
で家族と伴に食べる様だ(やはり、コロナの影響か)
カミさんが汗を掻きつつ戻って来た。
松坂屋のこの店の出店に出かけ「凄い列がだったわ、、」
カミさん、鰻は苦手で自分は食べぬのに私の為、、、、
只、感謝です、、それでも自分の「蟹寿司」を忘れずに
買って来ました、、、、、、
カミさんの蟹寿司
今日の1句
労忘る土用鰻の匂ひたつ ヤギ爺