遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

回転すし

2020-07-06 15:48:51 | 日記

令和2年7月6日(月)

回転寿司

暫く外食を控えていたが、先週初めにカミさんと

イオンモールに出かけ、4階に在るフードコートの

和食レストランで、ランチを食べた。

対面を避けて4人席に対角に座す。空席が目立ち

ゆったりと食事できる。

昨日、久しぶりに「回転ずし」へ出かける。

昼時でも、殆ど待ち時間はなく、直ぐに案内される。

今年1月には、予約しても30分待ちが当たり前

だったのに、、、、、

広い室内に空席もあり、ゆったりと食事できる。

まぐろ、サーモン、カンパチ、ホタテ、焼き穴子、

トロ、鉄火、茄子、、、、何を食べても安く旨い。

何時もは子連れで賑わうが、この時期、さすがに

少なく、子供の声が余り聞こえなかった、、、、

 

鮓 : 鮨、寿司、すし

鮓は米を用いた食品だが、元来は魚を自然発酵させて

作る、魚類保存法の一種であった。馴れ鮨はその古い

形である。中国で一番古い字書「爾雅」(じが)に

その記述が在るので、紀元前には既に存在した様だ。

このすしは「魚のしおから」のことのようである。

鮓という字の初出は後漢時代(25~220年)に

入ってからで、「すし」という言葉はスッパイ意味

の「酸し」の形容詞の名詞化したもの。

魚や貝に塩をし、長く圧して熟させ、自然発酵を待

って酸味を出す「すし」は足利時代の終わり頃まで

続いた。発酵を速めるために飯を使って魚を熟さす

様になったのは慶長時代(1596年~)に入って

からといわれている。いわゆる琵琶湖の「鮒すし」

のような「馴れ鮨」がこれである。

さらに早く作れる様に工夫されたのが「早すし」や

「一夜寿司」で、やがて酢を使って飯に味を付けた

「押し寿司」「握り寿司」へと変遷を遂げていく。

押し寿司

 

握り寿司

 

「すし」が夏の季語に分類されているのは、酢が

防腐剤の役目を果たし、その匂いが食欲不振の夏

に味覚をそそるためといわれる、、、、、、。

 

今日の1句

がらんとす回転寿司の昼下がり    ヤギ爺