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遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

徳川園吟行

2019-05-16 16:40:36 | 日記
令和元年5月16日(木)

徳川園

江戸の元禄の頃、尾張藩主の光友が自らの隠居所
として大曾根屋敷を造営、明治22年に尾張徳川家
の邸宅となる。
昭和6年、名古屋市は第19代当主の義親から
邸宅と庭を寄付される。第二次世界大戦の空襲
を受け、建物等が焼失、戦後、都市公園として
修復し、日本庭園として開園した。

徳川園吟行

5月15日(水)午前9時30分、徳川園南門
(黒門)から入園。
台湾からの団体ツー客が私の後から大挙入園、



直ぐの所に「虎の尾」があり、虎仙橋、龍門の滝
等、新緑の森を進む、、ひんやりと空気が美味い


右手の径端に、とても小さな白い花が群生して
いる。鴨足草(ユキノシタ)である。少しの
風でも折れそうだが、中々どうして然りと蔓が
根を張り、、蔓延って居る。


森の奥に大曾根の滝が現れる、、、人口瀧では
在るが、滔滔として、水しぶきを上げて、、、
森を抜けると視界が広がり大きな池がある。

手前の菖蒲田は未だ葉が青々と、花はもう少し
後の様で、端の方に一塊りの杜若が咲いて居た。
隣接する蓮池には、睡蓮が咲き始め、錦鯉が
群れていた、、、

台湾のツアー客等が餌を買い与えて大騒ぎ?
それぞれに記念撮影をして、ハシャイでいる。


牡丹園では、既に花は済み、僅かに1輪の芍薬
が忘れ去られた様に咲いていた、、。
脇に在る、梅の木では、剪定が行われて居り、
青梅が剪られた小枝の中に落ちていた。

早速句仲間が許可を得て拾い集める、、。

瑞龍亭(茶室と待合)で一休み、句作りを、
四苦八苦するうち、、池の対岸に他の句仲間
グループを見つけ、手を振る、、、
向こうでも判った様で、手が帰って来た、、。


そろそろ集合時間、、、 11時30分
北門(大曾根門)を出て直ぐのうどん屋で
昼食をとる。
大きな店だが、昼時、次々にサラリーマン等
が来店してくる、、、。


句会は、次号で、、、、、。


今日の1句

蔓延るとは言へ密やか鴨足草


※鴨足草 ; 雪のした