遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

ラベンダー

2019-05-27 15:34:29 | 日記
令和元年5月27日(月)

ラベンダー


シソ科の木質常緑多年草、地中海沿岸原産
高さ60cm位。葉は線形で白粉を帯びて居る。
6、7月頃、穂状をなした青紫色の小花が咲く。

花を蒸留して揮発性のラベンダー油を搾り、香料
薬用とする。香水、石鹸、化粧品等に利用。
また、最近ではアロマセラピーとしてリラクゼー
ションにも利用されている。

伝統的にハーブとして古代エジプト、ギリシャ、
ローマなどで薬用、食材として使用された。
本格的な栽培は1930年代になり、欧州で行わ
れる様になる。それ以前は野生の物を刈取られ
ていたようである。


日本では、北海道の富良野が有名である。
もう10年以上も前、隣人ご夫婦と北海道旅行を
した際、富良野へ立ち寄ったが、6月の中旬頃で
未だラベンダーは殆ど咲いていなかった。
北海道は梅雨がない物の、「ラベンダーは7月に
ならないと、、」と言われ。今も心残りである。


名古屋の荒子川公園には「ラベンダー園」があり、
今見頃を迎えている。
名古屋あおなみ線の「荒子川公園駅」下車、、、
すぐ目の前に公園があり、グランドではゲート
ゴルフ(失礼、グランド・ゴルフというそうな)
が行われ、お年寄りが早朝からプレイ中、、、
左手に進むと「ガーデンプラザ」が在り、
さらに進んでいくと、「ラベンダー園」が在る。
時折の風に乗り、香りが漂いくる、、、、

青紫色の「ラバンデイ」


紫色の「アボンビュー」


赤味がかった「キューレッド」、

他にも

「イングリッシュ・ラベンダー」


「フレンチラベンダー」等、様々な品種が植えられている。

一時して、暑さに早々と退散し、「ガーデンプラザ」
に立ち寄り、「ラベンダーアイス」(250円)

を頂く。 カップの蓋を開けると香りが広がり、、
ほんのり甘く滑らかな舌触りが、堪らない、、、。
他にもシーズン限定「桜アイス」も在るそうな、、

園内には「日本庭園」「サンク・ガーデン」等の
庭が作られ、四季折々の花が迎えてくれる、、。


今日の1句

妻と居てラベンダーアイス舐めてをり    ヤギ爺