JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

FT-891Mのセパレートパネル取り付け完了(ラクティス編)

2021年05月07日 23時08分00秒 | シャック構築

これまでの模索の結果、FT-891Mを車載するためにパネルブラケットを自作することになったが、いよいよ取り付け段階に漕ぎ着けた。少し前に気付いたが、前記事ではセパレートパネルに自作ブラケットを取り付ける手順には触れていなかった。なのでタイトルとは合わないかもしれないが、その辺についても書いていく。

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■セパレートパネルに自作ブラケットを取り付ける手順
ブラケットの取り付け時にパネルの傾きを防ぐ&しっかり取り付けるため、①パネルとの合わせ面の脱脂を行い、幅19mm耐熱性両面テープを両サイドに貼り付ける。②16mm(相互差≒0.05以下)のブロック2個を並べて置き、その上にパネルを乗せる。③ブラケットのテープ貼り付け面をパネル裏面から2mm程度離れた所に置き、M5ボルトをゆっくり締め込んで距離を縮めながら密着させる。④両面テープに加圧する程度にM5ボルトを締め込む。以上だ。
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取り付け位置はUP写真のように、助手席側に有るアッパーボックスとグローブボックスの間にある小物置きスペース?とした。この際、少し運転席側に向けようとも考えてみたが、上面のボタンがアッパーボックスの扉で隠れてしまうので、FT-857DMと同じく正面に向けることにする。

その正面の向きをキープ(セパレートパネルが他の向きにならないように)するため、グローブボックスの縁とブラケットとの距離(約9mm)をキープ&平行にする必要がある。今回行った方法だが、それぞれの間に同じお店から頂いた割りばし2組を上下反転させて合わせてセロハンテープで固定したものを、一時的だがスペーサー代わりに使用。それを挟み込むようにゆっくり着地させてテープを密着させた。そのテープを確実に密着させるため、貼り付け面の上にウェイト(モンキーレンチ)を約24時間置いて、おじぎ防止対策とした。

次にコード類。結局、セパレートコードはFT-891M専用のものを埋設配線した。それ以外の延長コード(マイク、スピーカー、パドル、電源)は、FT-857DMから外して流用とした。これは、FT-857DMの環境を極力残すことで「近々同じスピーカー(P1010@第一電波)をもう1個入手&電源接続すれば、聴き比べが出来る!」とも考えたからだ。

いよいよFT-891Mを起動、開口一番「ディスプレイ見やすい~!」であった。やはりFT-857DMより下向きになっていることで助手席窓からの光の反射を回避していることと、表示情報が多いからだろうな~。と言うことで、しばらくこのセッティングで使ってみようと思う。


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