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Music Mania

No Music No Life

岡崎城とトヨタ博物館

2023年05月06日 | 日常
ゴールデンウィークお出かけ第2弾は岡崎だ。

大河ドラマファンである僕は、毎年でも大河ドラマ館へ行きたいと思っている。
昨年も行きたかったけど、鎌倉までは遠いので行けなかった。
でも今年は違う。
岡崎ならちょっと遠いけど行こうと思えばいつでも行ける距離なのだ。

というわけで岡崎城である。
本当は昨年5月にここで野外ライブをするつもりだったけど、僕がケガしたせいでキャンセルしたいわく付きの場所でもある。
到着したら何はともあれ、大河ドラマ館へ向う。
今年は家康フィーバーということで、あちこちに葵の紋の旗が掲げられている。
大河ドラマ館は、ドラマの前半である岡崎城での展示内容が中心で、主演のマツジュン使用のゴールドの甲冑「金陀美具足」をはじめドラマのセットで使われたいろいろな小道具が展示されていて楽しい。

大河ドラマ館を出たら天守へ向う。
途中昨年ライブをするはずだった能楽堂を見る。
今年も開催されるのなら是非出たいと伝えてあったけど、残念ながらないらしい。
来年はするのだろうか。
天守のある本丸の手前には見事な空堀がある。
近世城郭である現在の岡崎城であるが、こういうところに中世城郭の名残が残っているのだ。
天守は鉄筋コンクリートで再建されたもので、中は資料館になっている。
僕は現存でないのなら鉄筋コンクリートでなんの問題もないと思ってる派なので、なかの城郭ジオラマとか展示品を楽しむ。
最上階からの景色は普通に良い。

岡崎城を出てから、豊田へ向う。
僕は歴史好きだけど、クルマも好きなのでトヨタミュージアムへ行くのだ。
ここはオープン当初に来たことがあったけど、それ以来になるので、やはり20年以上経ってるだろう。
順路は自動車創世記の頃から現代に至るまでの順になっており、とくに自動車が発明され試行錯誤してる時代のものは面白い。
そして驚くべきことに、ここに展示されている自動車は、すべて走らせることが出来るのである。
ほとんど馬車にエンジンがついたようなものから、蒸気機関のクルマまで、稼働させてミュージアム内を走らせる映像を見ることが出来るのだ。
あまりにも豪華な超高級車から、庶民向けの小さなクルマまで、どれも見応えたっぷりで、自動車の歴史がよくわかる。
そして昭和40年代くらいになると、トヨタが誇るスーパーカー、トヨタ2000GTが展示される。
隣には弟分のトヨタスポーツ800もある。
これくらいの時代から見覚えのあるクルマが増えてきて、最後の方はレクサスとプリウスとかミライといった最新のクルマが並ぶ。
クルマ好きの人ならとても楽しめるところだ。
商用車ゾーンも面白い。
三輪トラックとか、僕がまだ幼いころはよく走っていた。
その他、ミニカーの展示などもあって見応え十分だった。

岡崎城とトヨタ博物館

京都金閣寺と嵐山 

2023年05月06日 | 日常
今年のゴールデンウィークのお出かけ報告。
まず、5月1日京都から。

昨年京都へ行ったとき、久しぶりに金閣寺へ行こうとしたけれど、天気が曇ってきたので断念した。
やはり金ぱくがより冴える晴天のほうがいいだろうということで、今年はまずは金閣寺ということで、行ってきた。
今年もクルマで現地まで出かけるので、事前に安いパーキングを探しておき、そこへ駐車する。
京都には町中の住宅街みたいなところに、数台だけ停められるコインパーキングというのがいくつもあるので、その中から使用状況に応じて(長時間停めるのなら当日最大料金設定のあるところ)値段の安いところを4〜5カ所くらいピックアップしとくといい。

世界遺産鹿苑寺、通称金閣寺は平日とはいえゴールデンウィーク中なので、なかなかの人出で外国人も多い。
ここへ来るのはたぶん3回目で、前回来たのはもう30年くらい前だ。
その前は小学校の修学旅行である。
こういうところって子供や若者のときには良さがわかりにくかったりするが、50をすぎた今ではとてもいいところだと痛感する。
庭園の主人公はもちろん金閣寺なのだが、池や松や季節の花々といった脇役がとてもいい。

ランチは権太呂金閣寺店へ行く。
権太呂というのは京都市内にいくつかチェーン展開する和食屋で、手軽に京風料理が味わえる人気店だ。
そのなかでも金閣寺店限定の湯葉あんかけ蕎麦をいただく。
だしのきいたあんかけのなかにトロトロの湯葉があり、その下に蕎麦が隠れている。
味はもちろん満点だ。

その後は久しぶりに嵐山へ行く。
たぶん20年ぶりくらいだ。
ここでも少し外れの小さなパーキングに駐車して、まずは嵐山駅へ向う。
駅の横にSLロマンカフェというところがあって、そこでは古い蒸気機関車が4台展示されており、間近で見ることが出来るのだ。
間近にみる機関車は大きくてすごい迫力である。
こんなのが線路を走っていたなんてまったく驚きだ。
もちろん、今現在でも地方のイベントなどでJRの線路を走ることがあるのは知ってるけど、あえて近くで見るとメカメカしくてすごくカッコいい。
僕はいわゆる鉄オタではないけど、こういうのにはロマンを感じる。

嵐山のメイン通りに出ると、驚くくらいリニューアルされていて、多くの観光客でごった返している。
いわゆるインスタ映えを意識した食べ歩き店が多く、若者と外国人がほとんどだ。
僕は座ってスイーツを楽しみたかったので、よーじやカフェへいく。
よーじやは元々は油取り紙の店なのだが、最近はいろいろな事業を展開していて、カフェも充実している。
ここでは抹茶パフェをいただいたが、よーじやのキャラクターの顔があって楽しい。
その後、嵐山周辺をぶらぶら歩く。

夜は珍しくディナーを予約してあり、京都駅近くの東急ホテルへ行く。
ここのレストラン「風花」でコース料理を味わった。
フォーマルすぎることなく、手軽にコース料理が味わえる店だけど、味は本格的だ。
素材の良さをいかした料理で、どれも素晴らしいものだった。
たまにはこういう料理を食べるのもいいものだ。

京都金閣寺と嵐山 2023-05-01

ルール遵守のラーメン屋

2023年05月01日 | 食べ物
二郎系ラーメンというのがある。
僕は食べたことはない。
近くに店舗がないからだ。
じゃあ、近くにあれば行くのがというと、それはちょっと微妙である。
なぜなら、面倒くさそうだから。

二郎系ラーメンには店独自のルールがあり、それを守らないと店員が不機嫌になったりするという。
もちろん、全員がそうなのではないと思うが、10人に1人でもいれば、それだけでその店のイメージは大きくダウンするだろう。
しかし、そういう店のルールを歓迎する自称ラーメン通という人もいて、客と店員かSNSでもめたときも、店側を援護する。

結局は多様性を認めるか否かということだと思う。
「うちのラーメンは、うちが決めた注文方法で、うちが決めた食べ方をしろ。それ以外は認めん」という店なのだ。
なので、ラーメンくらい自由に食わせろよという人は行ってはいけない。
店のルールに賛同し、従う人のみ行っていい店なのだ。

いっそのこと、そのラーメン屋は会員制にして、注文方法や食べ方をマスターするためのスクールを作り、そこで合格判定が出た人のみ店に入れるようにすればいい。
そうなれば、いわゆる「クソ素人」が来なくなり、店主が理想とする人しか来なくなるので、店にとっても客にとっても理想的な店になるだろう。

僕はラーメンは自由に食べたい派なので、絶対行きませんが。