自然と風景、スナップと鉄道模型・鉄道写真

自然と風景と鉄道を愛し撮影にでかけたときの写真の紹介と、時々スナップ撮影と鉄道模型の写真もあるブログです。

伊予灘ものがたり 新旧車両撮影会

2022年04月30日 06時28分09秒 | 鉄道旅・鉄道写真・鉄印・三セク・地方鉄道
 
新・旧「伊予灘ものがたり」撮影会




「伊予灘ものがたり」JR四国が松山駅から伊予大洲・八幡浜間それぞれを予讃線経由で運行

する人気の観光列車で、主に食事つきのツアー等で走らせています。


2014年から普通列車として運行していましたが2021年に運行終了した後、2022年春から

車両更新して新「伊予灘ものがたり」として運行再開されました。


一度は乗ってみたい列車です。


最初で最後の新旧伊予灘ものがたりを同時に見ることが唯一の機会との撮影会に参加しました。






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左の車両がキハ47形を専用改造した旧伊予灘ものがたり   右がキハ185系3両編成の新伊予灘ものがたり。


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個人で入ることの出来ない車両基地では、係留車両、転車台、機関車などを見ることができました。



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レトロモダンのコンセプトにで装飾された内装は新旧車両ともに素晴らしいです。


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撮影会終了時に旧伊予灘ものがたりがお別れの汽笛を鳴らし、ディーゼル機関車の煙を吐きました。




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誰もいないプラットフォーム 下灘駅

2022年04月27日 14時53分27秒 | 鉄道旅・鉄道写真・鉄印・三セク・地方鉄道
 
誰もいないプラットフォーム 下灘駅




JR四国の予讃線は、香川県の高松駅と愛媛県の宇和島駅間を結ぶ、四国では一番長い路線です。

瀬戸内海に沿っての車窓からは燧灘、安芸灘、伊予灘の海岸線と海と空が望めます。


中でも「下灘駅」は小さなプラットフォームと海の景色が青春18切符のポスターになったりし、

鉄道ファンだけではなく観光客にも人気の有名な駅になりました。

観光列車の「伊予灘ものがたり」が停車する時間帯や夕日が見れる時間帯には混雑するようです。


訪れたのは、松山を早朝に出る列車で、引き返しの列車を待つ1時間余りでした。

降り立ったのは自分の他一人、乗る人もいません。 引き返しの乗車も先ほどの一人でした







誰もいないプラットフォームから見えるのはどこまでも広がる空と海。



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無人の下灘駅とプラットフォームから望む伊予灘



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下灘の駅で降りたのは自分とあと一人、乗車する人も観光客もいませんでした。



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伊予上灘駅で対向車待ちの下り列車キハ185快速「宇和島」 下灘駅に入線する上り普通列車キハ542。





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阿佐海岸鉄道、世界初のDMVに乗車

2022年04月25日 10時30分24秒 | 鉄道旅・鉄道写真・鉄印・三セク・地方鉄道
風雨のなか、室戸岬バス停近くを走る太平洋をイメージしたDMV-1号「未来への波乗り」ASA-100系です。
 
阿佐海岸鉄道で世界初のDMVに乗車




阿佐海岸鉄道を走る世界初のDMV(Dual Mode Vehicle)で室戸路線に乗車しました。

DMVは一般道を走るバスモードと鉄道路線では列車モードを切り替えて走る乗り物です。

2021年12月に阿佐海岸鉄道が世界で初めてDMVの本格的な営業運行を開始しました。

18人乗りの小さなマイクロバスが、鉄道の線路を走るような感じです。


休日に1往復しか運行のない室戸便に乗車しました。







坂本竜馬と南国土佐の輝く太陽が描かれたDMV-3号「阿佐海岸維新」ASA-100系です。



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  室戸岬のバス停です。      鉄道唯一の有人駅「宍喰駅」です。   かつて列車の走った海部駅です。


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開業以来、約29年間活躍してきたディーゼル車両ASA-100形「しおかぜ」は、引退後、海部駅の旧ホームに係留されています。



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山のないトンネルから出てくるDMVとトンネルに入っていくDMVが眺められるスポットです。



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  しおかぜ」の文字も薄れていました。          阿佐鉄の鉄印、30周年記念バージョンです。



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「しおかぜ」の横を颯爽と走るDMVを見ることの出来るのは海部駅だけです。








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高知の重伝建、吉良川の町並み

2022年04月23日 08時26分27秒 | スナップ、街
 
高知県の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)吉良川町並み




高知県で重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に指定されている室戸市吉良川町の町並み。


重伝建は城下町や宿場町、門前町などの全国各地に残る歴史的な集落や町並みが保存される地区です。

吉良川の町並みは「在郷町」に分類され、浜から丘へ、風雨を防ぐ建物が調和する町とされています。


林業が盛んであった吉良川は明治から昭和にかけて良質な備長炭を産出し、栄えた町です。

風雨を防ぐ建物が調和との選定にあるように、台風常襲地の室戸ならではの建物を見ることができます。

風雨から家を守るために河原の石や浜石で作られた”いしぐろ”と呼ばれる外壁や土佐漆喰壁の商家、風雨を

逃がすために工夫された水切り瓦の蔵など独特の景観があります。


風雨の強い日、誰一人として出会わない中、足元をびしょ濡れにしながら重伝建を見学しました。






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風雨のなか、誰一人として歩く人を見かけない町並み。 雨に濡れた建物や道がかえって風情がありました。


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大正15年に建てられた旧吉良川郵便局、鬼瓦には郵便局を示す「〒」マークがあります。 
赤い丸ポストは郵便局から寄贈されたもので使用できないと記されていました。




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いつの時代にかタイムスリップしたような光景です。



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風雨を逃がすための工夫がなされた「水切り瓦」の蔵。



河原の小石や浜石で組み合わされ積まれた「いしぐろ」と呼ばれる外壁。 雨に濡れていい感じでした。




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室戸岬とアコウの林

2022年04月21日 09時01分34秒 | 風景写真
 
室戸岬とアコウの林




太平洋に沈む夕日と朝日の両方を見ることができる室戸岬。

訪れたのは、台風並みの低気圧が通過する最悪のコンディションです。

当然、夕日も朝日も眺めることは出来ず、風と雨の中で岬とアコウの木を見てきました。

アコウの木は、クワ科イチジク属の常緑の高木で、他の植物や岩などに巻き付いて

絞め殺すように成長するため「絞め殺しの木」と呼ばれる怖い名も付けられています。

岬の岩礁遊歩道沿いの林の中に多く自生しているようです。


天候は最悪でしたが、宿で食べたキンメやカツオのたたき、刺身、煮つけなど夕食は食べきれないほど最高でした。







に巻き付いている一番大きなアコウの木です。生命力の強さには圧倒されます。




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雨の岬、見学は早々に切り上げです。ハマダイコンの花が少しは気休めになりました。





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岩に巻き付いた根は地面を這って伸びています。






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