自然と風景、スナップと鉄道模型・鉄道写真

自然と風景と鉄道を愛し撮影にでかけたときの写真の紹介と、時々スナップ撮影と鉄道模型の写真もあるブログです。

葛井寺(藤井寺)の藤の花

2023年05月29日 14時55分53秒 | 神社、寺院など
 
葛井寺(藤井寺)の藤の花



大阪府藤井寺市、藤井寺市の市名は市内にある西国第五番所札所「紫雲山 葛井寺」に

由来するとされていて、葛井寺(ふじいでら)は藤井寺とされている場合もあります。

葛井寺は、近鉄藤井寺駅から徒歩分ほどで行け、藤の花が咲く頃には参拝客も多いようです。

身近な場所なので、藤の花を眺めるのに出かけました。

今年はどこも花の開花が早く、葛井寺も花の盛りは過ぎていましたが境内の藤は綺麗でした。


本堂には、国宝の十一面千手千眼観音菩薩が祀られています。御開帳は月に一日だけです。

一般に千手観音は四十二手とされていて、実際に千手をあらわすのは日本唯一の珍しい秘仏

とのことで、拝見したかったのですが、訪れたのは御開帳日ではなく、拝めませんでした。






境内で一番大きな藤棚の花房。奥の藤は盛りの時期を過ぎた様は雲のようです。



・・・
境内には白い花房の藤の花もあります。



・・・・

・・・・



・・・


・・・












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊野街道伝達宿 梶本家の野田藤

2023年05月25日 22時31分04秒 | 花、花のある風景
 
熊野街道伝達宿 梶本家の野田藤



熊野街道伝達宿の個人宅である梶本家に樹齢40年を超える野田藤があります。

梶本家の野田藤は、1本の木から東西約27m、南北約30mの枝を伸ばし、4万本もの花房を

つけ、開花の時期には藤田棚が一般公開されて藤の香りが漂います。

伝達宿は紀州徳川家の参勤交代時の宿場町で、梶本家は油類を扱う旅籠でした。

今年の春は異常な温かさで開花も早かったようですが、見頃の時期に訪れました。






広い敷地の中庭には大きく赤い和傘とベンチが置かれ、藤の花を眺めることが出来ます。



・・・
花の房は長くはありませんが、1本から延びる枝には数多くの房が見事です。



・・・
藤棚の側には鑑賞台が置かれ、高い位置から眼下に広がる藤の花房を見渡せます。
・・・・



・・・


・・・・



・・・・
樹齢約40年を超える1本の藤、藤を守るボランティアの人たちで手入れが続けられています。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桁受けトラスのある土木遺産「第四大和川橋梁」

2023年05月21日 17時51分04秒 | 鉄道旅・鉄道写真・鉄印・三セク・地方鉄道
 
桁受けトラスのある土木遺産「第四大和川橋梁」



大阪府柏原市の大和川に架かるJR関西本線(大和路線)の鉄道橋「第四大和川橋梁」。

トラス構造の桁受けが鉄橋を支えている珍しい構造をした橋脚です。

橋梁は昭和6年~7年にかけて起こった大規模な地すべりの影響で崩壊した亀ノ瀬トンネルの

代替えルートとして昭和7年に突貫工事で開通しました。

地すべり地を迂回するために桁受けトラスのある特異な架構形態をした希少な鉄道構造物です。






鉄筋コンクリートの橋梁を支えるようなトラス構造の桁受けがクロスしています。



・・・・


・・・・
第四大和川橋梁と橋梁を渡る201系JR難波行きの普通列車。


・・・
橋梁の下から見上げた201系列車(左)、上下線がすれ違う221系列車。


・・・
川下側にある橋の上から眺めた221系(左)と201系(右)。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JR大和路線第6大和川橋梁からの俯瞰

2023年05月18日 09時27分59秒 | 鉄道旅・鉄道写真・鉄印・三セク・地方鉄道
 
JR大和路線第6大和川橋梁からの俯瞰


JR大和路線の大和川に架かる第6大和川橋梁は、上下線が別けられた高い鉄橋です。

高井田駅と河内堅上駅の間にあり、高井田駅から大和川に沿って歩くと俯瞰できる場所があります。

ポイントには1.5mほどの網フェンスがあり、撮りずらかったです。

上下線を走るのは、ほとんどが201系と221系の車両です。上下線で並ぶ列車は見れませんでした。







下り201系「王寺駅」行き普通列車。国鉄時代からの201系は2023年度で引退予定です。



・・・
上下線で別けられた高い鉄橋を走る上り221系(左)と下り221系(右)。



・・・
トンネルに入る下り201系(左)と、トンネルから出てきた上り221系(右)列車。




うぐいす色の201系は大和路線のみが運行線区として唯一残された列車です。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大和川に架かる吊り橋 川端橋

2023年05月15日 09時47分50秒 | 滝、渓谷、渓流
 
大和川に架かる吊り橋 川端橋



大阪府柏原市の大和川に「川端橋」という吊り橋が架かっています。

通称は「青谷の吊り橋」と呼ばれる歩行者専用の吊り橋で、かつては今の大阪と奈良を結ぶ橋でした。

江戸時代に奈良街道(現国道25号線)から大和方面には渡し船があり、旅人が休憩する茶屋があって、

茶屋付近にはナツメの木があったことから「夏目茶屋の渡し」と呼ばれていたようです。


大阪の一級河川には珍しい吊り橋で、橋だけを見れば秘境感も感じられます。

橋の長さは88m、幅員1m、水面からの高さは約10mほどです。

橋の南側にあるアンカーはジェイテクトの敷地内にあり、国道25号線からは見過ごしやすいです。






橋の南側から北側の青少年運動広場側をみた光景です。



・・・・
橋の北側は階段状になっており、自転車では渡りずらいだろうと思います。




・・・
橋から川の水面までは約10m。河原に降りる場所が探せませんでした。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする