自然と風景、スナップと鉄道模型・鉄道写真

自然と風景と鉄道を愛し撮影にでかけたときの写真の紹介と、時々スナップ撮影と鉄道模型の写真もあるブログです。

函館本線のキハ40系、キハ281系、DE10系

2023年03月30日 21時07分44秒 | 鉄道旅・鉄道写真・鉄印・三セク・地方鉄道
 
函館本線のキハ40系、キハ281系、DE10系




函館本線は北海道最古の鉄道開業区間を含む、本州と北海道を結ぶ重要路線でした。


現在はJR北海道の幹線で、函館駅から長万部駅、小樽駅、札幌駅を経由して旭川駅に至る

本線は全長423.1kmですが、函館駅から旭川駅までの全区間を運行する列車はなく、区間

を分割して運行されており、支線を含めた総営業距離は458.4kmで北海道最長です。

北海道の鉄道と云えば、青函連絡船で接続される路線として思い浮かべます。

函館は道内3番目の都市にもかかわらず、函館駅を発着する列車のダイヤはローカル色を

感じます。







2022年に引退した、振り子式「キハ281系」気動車。FURICO281とHEAT281のロゴ車両です。


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鉄道の起点を表すゼロキロポスト、青函連絡船と結ばれていた頃の標識記念碑(0マイル表記)は移設されています。
函館駅は青函連絡船廃止後に桟橋が廃止され、営業キロ変更により現在の函館駅は初代の函館駅より219m短くなっています。


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キハ261系ST-0019編成の特急「ホクト」札幌行と、733系B-1004編成「はこだてライナー」長万部行。



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大沼公園駅でのキハ40系1800号機と1801号機。旧国鉄時代を引き継いだ車両です。


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キハ40系1804の切り離し作業とDF200-104の接続の様子です。



DE10形DE10-1737。旧国鉄型の中型ディーゼル機関車。
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冬の函館紀行-3 函館山からの夜景

2023年03月26日 09時21分59秒 | 日記、旅行
 
冬の函館紀行-3 函館山からの夜景




函館観光ポスターや案内パンプレットでは定番の観光スポット「函館山からの夜景」。


日没時間を調べると前後の夜景の見ごろとなる時間帯は、午後5時前後です。

他に行くところもないし、山頂で温かい飲み物でもと思い、午後2時前に到着。

山頂の土産物の売店は開いていましたが、飲み物を提供する店舗は閉まっています。


展望できる場所は視界も数100m程度、寒いでしたが風がないため我慢できました。

撮影できそうなポイントで日没時間まで諦めず、ひたすらに待ち続けました。







函館観光の定番スポット「函館山からの夜景」。誰が撮っても同じような光景です。



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ロープウェイに乗るころは視界もなんとか開けていましたが、山頂到着後の視界は閉ざされていました。


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山頂には日本国中を徒歩で測量し、日本地図を作りあげた伊能忠敬が北海道での最初の測量地碑がありました。



日没時間近くになると雲も切れて、西日が差し込みます。


太陽が沈んだ頃、街には光が灯りだします。



すっかり暗くなった函館山からの夜景。人も混雑し、撮影位置を変えることはできません。



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冬の函館紀行-2 函館港ベイエリア、八幡坂と教会群

2023年03月23日 12時18分58秒 | スナップ、街
 
冬の函館紀行-2 函館港ベイエリア、八幡坂と教会群




函館紀行-2は、函館港からベイエリア、坂の町函館の八幡阪と教会群です。


ベイエリアでは、レンガ倉庫群が有名で、観光案内等では見慣れている光景。


八幡坂などと合わせて、訪れたら撮ってみたい被写体です。





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函館港に係留されている青函連絡船「摩周丸」。
「摩周丸」は、1988(昭和63)年3月13日の青函連絡船最後の日まで運航されていました。


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函館山麓から海に向かってまっすぐ伸びる一本道「八幡坂」。
道路の通行車両は少なく、坂に上はT字路で交通の邪魔にならない場所で撮れました。




ベイエリアの象徴「赤レンガ倉庫群」の朝。

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函館元町には、函館ハリストス正教会やカトリック元町教会、函館聖ヨハネ教会が立ち並んでいます。

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冬の函館紀行-1 トラピスチヌ修道院と五稜郭

2023年03月20日 14時39分40秒 | 日記、旅行
 
冬の函館紀行-1 トラピスチヌ修道院と五稜郭




今年の冬、雪の函館と夜景、いさりび鉄道乗車を主目的として3日間、

久しぶりに観光客となって、函館中心部と郊外を歩きました。


今回は、空港から函館駅までの途中に寄った、トラピスチヌ修道院と

五稜郭です。





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日本で最初の女子観想修道院として1898(明治31)年に創立されたトラピスチヌ修道院。


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五稜郭タワーから俯瞰した五稜郭と、箱館開港時の箱館代官所跡です。


濠の周りに電飾されたライトアップ。雪と堀の薄氷が幻想的です。



宿泊したホテルのロビーには、かつて走っていた特急カシオペヤや北斗星のヘッドマークが展示されています。


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ホテルロビーの通路は線路をイメージしています。部屋の中にはSLの雄姿です。



宿泊1日目、ホテルから少し足をのばして、夜の赤レンガ倉庫です。





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ラストラン直前、JR和田岬線の103系R1編成

2023年03月16日 19時53分31秒 | 鉄道旅・鉄道写真・鉄印・三セク・地方鉄道
 
ラストラン直前、JR和田岬線の103系R1編成




JR和田岬線は兵庫県神戸市の兵庫駅~和田岬駅間2.7kmの短い山陽本線の支線です。

同線は三菱重工業や川崎製鉄などで働く人たちの通勤輸送に特化したダイヤで運行されており、

日中は運行が無く、土曜日ダイヤがあったりや、日曜日は1日2往復等の特異な路線です。

和田岬線で22年間走行してきた、旧国鉄色の103系R1編成が3月18日で役目を終えます。


旧国鉄色の103系は3400両以上が製造され活躍してきましたが、103系を見れる路線は数少なく

なりました。(兵庫県の加古川線や播但線などには残されています。)

自分も子供の頃から乗りなれた103系が好きで、所有するNゲージも青、オレンジ、ウグイス色

黄色、スカイブルーと編成も多いです。


自分は乗り鉄の部類で、乗った時に車両の写真や景色を撮っています。

今回、好きだった103系のラストラン直前の運行日に乗車し、駅周辺で写真を撮りました。

沿線や駅にはラストランを撮ろうと100人以上の撮り鉄の姿もありました。






「ありがとう103系R1編成」引退記念のヘッドマークを掲げています。



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引退記念ヘッドマークは前後で異なっており、片方は「感謝」となっています。


兵庫駅には 3.18 LAST RAN 103 の大型ポスターです。


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車内もラストランの吊広告一色です。


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運河には旋回式可動橋が残されています。山陽鉄道が明治32年に架けた、日本最古かつ最初の鉄道可動橋です。




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全長2.7kmの短い単線ですが6両編成のため、編成写真を撮れる場所は限られており、撮れていません。





 
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