姫路市北部、林田川の源流域の甌穴と渓流
雪彦山自然公園の登山口に、林田川の源流域の甌穴と美しい渓流があります。
甌穴は、数十万年の長い歳月をかけて、渓流の岩盤、河床をえぐり、削り磨かれ
て出来上がった自然現象です。
林田川の渓流には、大小数十個の甌穴があり、代表的な甌穴には壺や淵の名
がつけられていて、見ていて飽きることがありませんでした。
渓流の淵や壺は緑が美しく、晩秋の落葉が彩を添える頃に、もう一度訪れたい
気持ちにさせてくれました。
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奥播磨かかしの里 山間の静かな里の情景です
兵庫県姫路市の最北部の安富町、四方を山に囲まれ、清流の静かな集落
そこには130体のかかしと村人の住むのどかな山里風景が広がります。
初秋の山里にはコスモスが咲き、かかしの村人たちが静かに過ごしていました。
もう忘れかけた田舎の原風景です。
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かかしの里ではかかしの服や体に穴を開けたりする被害が続いているとのことです。
静かな原風景と自然をゆっくりと感じる、そんな心の余裕が欲しいです。
雲流れる
松阪から奈良に通じる国道166号線の山間部で、渓流の撮影場所を
探していると山の向こうに一気に薄雲がわきだし、風に乗って変化を
見せ始めました。
逆光のなかで、太陽が雲に隠れる僅かの時間で切り取った流れる雲たちです。
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