銀行のサービス

JAバンクの地域担当者が「いつもお世話になっています」とお歳暮を持ってきてくれました。

銀行の世話をするほどの預金をした覚えはありません。

年金を受け取るにあたり、どこの金融機関にしようかと迷っていたら、JAバンクがいいよと聞いたので、近所のJAバンクに口座を開いたのです。
ついでに今まで使っていたメガバンクの口座からいくらかの定期預金を移しました。

地域密着型のJAバンクは、さっそくごていねいにあいさつにきました。手土産を持って。
メガバンクだったら、小市民の預金なんてはした金でフンて感じなのに、上客扱いされたようでいい気分でした。

年金受け取りだからでしょうが、その後もJAバンクは、誕生日、盆、暮に、何かと手土産を持ってきてくれるのです。
JAらしく、抹茶きなこ、かつおぶし、りんご、のり、今日のように醤油など、地域特産の食べ物なのでもらうと嬉しいです。

今や頂き物で嬉しいのは消耗品。とくによく使う食品が一番嬉しい。
他にも抽選でおいしいものが当たる企画があったり、歌謡ショーへの招待があったり、盛りだくさんです。

預金金額に応じたサービスなので全部というわけにはいきませんが、ちょっとしたサービスでもラッキーと思います。
この低金利の時代ですからね。

銀行も顧客獲得に知恵を絞っているのでしょうが、ない袖はふれません。
年金改正法が施行され、ますます厳しい時代になっていきます。

サービスに目じりを下げる現実的なシニアは、大切な虎の子を守らなくてはなりません。