じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

秋の夜を彩る、「黒石ねぷた こみせの陣」

2021年10月19日 | 祭り・イベント・行事
10月18日(月)、雨が降ったり止んだり、そして気温の低い日が続いていたので、ついに岩木山や八甲田では昨日「初冠雪」となりました。

季節はもう、秋から冬に向かって動き出した様です。

さて、黒石市の「こみせ通り」では、「黒石ねぷた こみせの陣」と言うイベントが開催されています。

このイベントは、津軽の「ねぷた絵師」三十人の作品が、こみせ通りに集結すると言うものです。
夏の「ねぷた祭」が中止となったので、力作を期待して出掛けて見ました。

先ずは、こみせ通り西側を、北上して行きます。
こんな感じで、絵が飾られています。

それでは、1枚づつ紹介して行きましょう。

①加藤清正虎退治
  絵師:藤田 亮太(黒石市)


②水滸伝 武松虎退治之図
  絵師:樋口 英之(平川市)


③獅子踊の図
  絵師:華祥(黒石市)


④素戔嗚尊 大蛇退治
  絵師:横山 真優(黒石市)


⑤獅子舞
  絵師:慶秋(黒石市)


⑥羽衣天女
  絵師:中村 拓矢(黒石市)


⑦鯉の滝登り
  絵師:澄高(田舎館村)


⑧老黄忠
  絵師:須藤 秀平(黒石市)


⑨祝融
  絵師:山口榮山(黒石市)


⑩独眼竜政宗
  絵師:齊藤 善久(黒石市)


⑪義経千本桜 忠信
  絵師:石原 健太(黒石市)


⑫善如龍王
  絵師:木立 清明(黒石市)


⑬大三島鶴姫伝説
  絵師:成田 飛翔(黒石市)


⑭三国志 馬超孟起
  絵師:西澤 守(弘前市)


今度は、こみせ通り東側を、南下します。
こんな感じです。

同じく、一枚づつ紹介して行きます。

⑮見返り美人
  絵師:今井 秋行(黒石市)


⑯関羽 雲長
  絵師:須藤 内光(黒石市)


⑰武松奮戦の図
  絵師:鈴木 魁斗(藤崎町)


⑱憂い
  絵師:川端 彩子(黒石市)


⑲弓腰姫 孫 尚香
  絵師:寺口 将太(黒石市)


⑳張嶷
  絵師:福士 睦朗(黒石市)


㉑福女
  絵師:妙光(黒石市)


㉒一丈青
  絵師:佐藤 祐亮(黒石市)


㉓曽我 五郎
  絵師:暉夢(青森市)


㉔幽霊
  絵師:松岡 泰仙(大鰐町)


㉕鍾馗
  絵師:渡辺 資秋(平川市)

疫病神を追いはらう、魔よけの神様です。

㉖一丈青 奮戦の図
  絵師:五十嵐 譲(平川市)


㉗盧俊義
  絵師:鈴木 堂藍(弘前市)


㉘甘寧
  絵師:村岡 盛應(弘前市)


㉙一条戻橋
  絵師:徳差 盛堂(弘前市)


㉚孔雀明王 災厄を祓う
  絵師:山谷 寿華(弘前市)

この絵は、「ねぷた絵」と言うよりは、「仏画」と言っても過言では無いくらいですよね。
孔雀は、猛毒の蛇を食べ、その害から人間を守ると言う事から、「孔雀明王菩薩」が信仰を集めた様です。
「孔雀明王菩薩」は、一切諸毒を除去する能力を持つ功徳から、息災や祈雨などの本尊として祀られているそうです。
「鍾馗」様とともに、「コロナ」の災いから人々を救って頂ければ良いのですが・・・。

最後に、もう一度「孔雀明王菩薩」をアップです。

素敵な「ねぷた絵」が沢山あって、楽しませて頂きました・・・。

なお、このイベントは、11月7日(日)までで、夕方6時から11時まで点灯しているそうです。

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