じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

「梅雨」の晴れ間の、北八甲田「毛無岱」。

2021年06月26日 | 登山・トレッキング
6月26日(土)、梅雨入り後、久々のお天気マークだったので、2年振りに北八甲田の「毛無岱」に出掛けて来ました。
しかし、晴れは晴れでも、上空には薄雲が拡がっています。

今日は、9時始発のロープウェイに、一番乗りです。

ロープウェイの中間地点付近です。

緑が大分濃くなっていますね。

そして、こちらは、ロープウェイ山頂駅付近からズームアップした岩木山です。

今日は、雲が多くて、頂上付近が見えるだけでした・・・。

さてさて、のんびりとはして居られません。
山頂駅から、コースタイムの2時間30分以内で酸ヶ湯温泉まで下りないと、11時58分発のJRバスに間に合いません。
急ぎましょう・・・。

山頂駅のある「田茂萢岳」付近では・・・、

「マイヅルソウ」が、あちらこちらで咲いていました。
チョット体勢が悪かったので、ピントがずれてしまいました。(ごめんなさい。)

続いては、

ピンク色のポンポンの「(コ)イワカガミ」です。
もう一枚。

可愛いですね。

そして・・・、

「ゴゼンタチバナ」も、沢山咲いていました。

こちらは・・・、

「ベニバナイチゴ」の様ですね。

そして、

「ミツバオウレン」でしょうか・・・?(葉っぱを見落としました。)

続いては、

「ムシカリ」の木の花の様です。

さて、前方に北八甲田の山々が見えて来ました。

左から「赤倉岳」、「井戸岳」、そして主峰の「大岳」です。
まだ、所々に残雪がありますね。

そして、南側の三角山です。

多分、南八甲田の主峰、「櫛ヶ峰」だと思うのですが・・・?

おやおや、陽当たりの良い登山道脇で、お花が・・・、

「チングルマ」ですね。
少しアップです。

虫さんが、お食事中でした。

さて、左側が開けて来ました。

中央の霞んだ所が、「夏泊半島」で、その奥に「下北半島」が薄っすらと見えます。
「梅雨」時期なので、晴れていても、なかなかクッキリとは見えませんね。

道を進むと、今度は、「イワイチョウ」のお花の様ですよ。

こちらも、虫さんがお食事中でした。

そして、開けた草原では・・・、

「チングルマ」が群生していました・・・。
チラリと、ピンク色のお花が見えましたね。
ググッとアップです。

「ショウジョウバカマ」ですが、少し過ぎた花の様ですね。

次から次と、お花が現れ、時間を取り戻すため、速足で歩きます。

9時45分、「毛無岱」への分岐に到着です。

ゲゲッ!
コースタイムを、15分以上オーバーしてしまいました・・・。
頑張らなきゃ・・・。

道端で、紫色の「スミレ」を発見です。

少し、花弁が細長いタイプですね・・・。

そして、こちらは・・・、

「(コ)ツマトリソウ」です。

そして、先程の「ショウジョウバカマ」ですが・・・、

こちらも、花が黄色味を帯びていますね。

おやおや、木道の上に残雪がありましたよ。

凍っていないので、歩くのは大丈夫そうですね。
実は、いつもの「泥濘」を予想して、今日は「長靴」でやって来ました。
でも、登山道に少し手を入れてくれた様で、排水が行き届いて「泥濘」がほとんど無くなっていました。
「梅雨」の時期なのに、整備された方々に感謝です。

さてさて、「毛無岱」までのこの登山道は、やはり湿気が多い様で、

道端で、「ミズバショウ」が咲いていましたよ。

10時20分頃、「上毛無岱」の分岐に到着しました。

お花の撮影で、大分遅れました。(20分オーバーです。)
前方には、「上毛無岱」へ続く木道です。

視界が開けて、気持ちが良いですね。

木道から、「チングルマ」の群生と「八甲田大岳」です。

青空だったら、もっと素敵なんですが・・・。
「チングルマ」をもう一枚。

そして、北側は・・・、

手前は「ワタスゲ」、中央は「ミズバショウ」の葉、奥には「チングルマ」の群生です。
目に優しい風景ですね。

おやおや、ピンクの可愛いお花ですよ。

「ウラジロヨウラク」の様ですね。

10時30分頃、「丸池」に到着です。

水面に映る風景も良いですね。
奥は、南八甲田の山々です。
そして、北側です。

中央付近の低い山に、ロープウェイ山頂駅があります。

ここは、近くに休憩場所があるのですが、休憩せず、水分補給をして前に進みます。

さて、この辺までやって来ると、「チングルマ」は花の時期が終わりに近づいている様ですね。

「チングルマ(稚児車)」の名前の由来どおりの、綿毛が沢山見られる様になっていました・・・。

続いては・・・、

「イソツツジ」の花の様です。

そして、

「アカモノ」の花も咲いていましたよ。
可愛いですね。

近くでは、少し白っぽい「イワカガミ」が咲いていました・・・。

なかなか、足が進みませんね。

10時40分頃、やっと「下毛無岱」の見える階段上までやって来ました。

何度見ても、良い風景ですね。
「池塘」を少しアップです。

木道に人が見えますね。
皆さん、写真でも撮っているのでしょうか・・・?

長い階段を下りて、「池塘」近くにやって来ました。
水辺では・・・、

「ミツガシワ」だと思うのですが、お花がピンク色ですね。
アップです。

ピンクのモフモフが、たまりませんね。(?)

そして、近くでは・・・、

前段でも紹介した、「イワイチョウ」です。
モフモフの毛が無いのが、見分けのポイントの様です。

続いては・・・、

「ナナカマド」のお花です。

そして、木道の直ぐ傍で・・・、

大きな「コバイケイソウ」が咲いていました。
近くにも・・・、

良いですね・・・。
大好きな花の一つです。
アップです。

たまらなく可愛いですね。
もう、釘付けです。

いやいや、先を急ぎましょう。

今度は・・・、

「シャクナゲ」が咲いていました。

さて、木道も終わり、樹林帯に入って来ました。

道端では、黄色い「スミレ」が咲いていました。

「オオバキスミレ」でしょうか・・・?

さてさて、11時10分頃、「城ヶ倉」と「酸ヶ湯」の分岐に到着しました・・・。

ここまで、速足で歩いて来た成果が出た様です。

11時20分過ぎ、視界が開けました。

「酸ヶ湯温泉」の屋根と、奥の大駐車場が見えました。
駐車場は、満車に近い様ですね。
今日は、沢山の登山客がいる様ですよ。

さて、登山口近くまで下りて来ると・・・、

「タニウツギ」の花が、「お疲れさん!」と言ってくれている様でした。
こちらも、可愛いお花ですね。

11時30分頃、「酸ヶ湯温泉」に到着です。

バスの時刻は・・・、

11時58分発ですので、間に合いましたね。
いや~っ。
我ながら良く頑張りました・・・。

そうそう、もっとゆっくり楽しみたかったのですが・・・。
11時58分の後は、14時53分のバスになります。
「酸ヶ湯温泉」で入浴するのであれば、後の時間でも良いのですが、「着替え」を入れたりと荷物が増え、リュックもワンサイズ大きくする必要があります。
また、車を「酸ヶ湯温泉」の駐車場に置いていれば問題は無いのですが、お風呂上りにバスに乗って、ロープウェイまで移動するのは・・・、チョット億劫なんですよね・・・。

できれば、ロープウェイの始発を、30分以上早めるとか、バスをもう一便増やして貰えれば助かるのですが・・・。
我儘な話でしょうか・・・?

さてさて、久々に山のお花達に逢えて、今日は「至福」の時間を過ごす事が出来ました。
満足、満足の一日でした。

「菊ヶ丘運動公園」、咲き始めたばかりの花菖蒲。

2021年06月22日 | 植物・動物・虫達
6月22日(火)、数日前に「梅雨」に入ったそうですが、雨がしとしと降る訳でもなく・・・、今日は青空が見えています。
そこで、まだ早いとは思いましたが、五所川原市の「菊ヶ丘運動公園」にある、「はなしょうぶ苑」を訪れて見ました。

入口付近では、こんな感じで・・・、

咲いていてくれました。
少しアップです。

「意外と咲いているぞ・・・。」と思ったのですが・・・、やはり、少し早かった様ですね。
苑内はこんな感じで・・・、

まだまだ、疎らに咲いていて、蕾が目立っていました。

それでは、良いとこ撮りで、花の写真を続けます。
先ずは、淡い紫色です。

少し、水色っぽく見えましたよ。

そして、お馴染みの青紫色です。

見慣れた色で、安心感がありますね。

続いては、

「霜降」風の紫色です。

そして、

白い花弁に、紫色の筋入りです。
涼し気ですね・・・。

続いては、

紫色の花弁に、濃紫色の筋入りです。
落ち着いた感じが良いですね。

そして、こちらは・・・、

淡い紫色に、濃紫色の筋入りです。
ちょっぴり、ゴージャスな感じですね。

こちらは・・・、

真っ白い花です。
陽に照らされ、眩い感じですね。

続いては・・・、

薄紫色の花弁に、白の筋入りです。
爽やかな感じですね。

そして、こちらは・・・、

少し、赤味がかった紫色です。
なかなか、素敵ですね。

そして、水辺の花達です。

水面に映って、癒される風景ですね。
対岸に移動して・・・、

水辺の花達を見て歩くのは、心地良いですね。
もう一枚・・・。

ただぼんやりと、一日中眺めていたい気分になりました・・・。

そして、最後は・・・、

木陰のベンチでくつろぐ一時は、格別の幸せですよね。
こんな光景が、大好きです。

さてさて、苑内では、「紫陽花」の花も咲き始めていましたよ。

もう一枚・・・、

「花菖蒲」も「紫陽花」も、津軽ではまだまだこれからですが・・・、花を見られただけで、爽やかな気分になれました。

「虹の湖公園」では、「シャクヤク」のお花が花盛り。

2021年06月16日 | 植物・動物・虫達
6月16日(水)、今日は、青空に白い雲が沢山浮かんでいます。

午前中、黒石市の浅瀬石川ダム湖畔にある、「虹の湖公園」に出掛けて来ました。
ここは、道の駅「虹の湖」も併設されています。

今日のお目当ては、これです。

「シャクヤク」の花です。
「虹の湖公園」の中にある「しゃくやく園」では、「シャクヤク」の花が見頃になったとの事で、様子を見にやって来ました。

さて、駐車場から歩き出すと、水浴びをしている「像」が目に飛び込んで来ました。

アップです。

なかなかの美人ですね。
角度を変えて・・・、

エキゾチックな容姿の「美人さん」ですね。

実は、この像のモデルは、鎌倉時代末期に黒石で生まれた「加伊寿姫」で、「黒石美人」の代表だそうですよ。
そして、泉はイタリアの「トレビの泉」を象ったもので、泉の中に四つの鐘が置かれていて、それぞれ「愛」「幸せ」「学び」「みのり」を求める鐘なんだそうです。

う~ん、そうなんですか・・・。(?)

さてさて、「しゃくやく園」にやって来ました。
東屋の下側に、「シャクヤク」のお花畑が広がっています。

少し角度を変えて・・・、

ここは、白とピンク色のお花が多いですね。

それでは、白花をアップです。

中央の花弁には、少しピンク色の縁取りがありますね。

続いては、ピンク色のお花です。

アップです。

この、モフモフ感が良いですね。

今度は、ピンク色の変わり種です。

アップです。

外側の花弁には切れ込みがあり、中央部分は、細い花弁が沢山ありますね。
淡いピンク色が素敵ですね。

そして、こちらは・・・、

少し濃い目のピンク色で、外側の花弁が大きくて、内側に細い花弁が沢山あります。
なかなか可愛いお花ですね。

続いては・・・、

ピンク色の花弁に、白い縁取りがありますね。
アップです。

こちらも、素敵なピンク色で、可愛いですね。

さて、少し場所を移動しましょう。
こちらも、白が多い様ですが、赤色系のお花も見えますね。

赤色系の変わり種です。

外側の花弁が、赤(濃いピンク)色で、内側に白の細い花弁が沢山あります。
大胆で、素敵なお花ですね。

続いては・・・、

まるで・・・、「椿」の花と見間違いそうなお花ですね。

そして、こちらは・・・、

燃える様な赤(濃いピンク)色です。
素敵ですね。
「シャクヤク」のお花畑は、今回初めて見ました。
大きなお花で、見応えがありますし、こんなに沢山の種類があるとは思いませんでした・・・。(満足、満足。)

そうそう、「シャクヤク」の花に混じって、所々で「アヤメ」の花も咲いていました。
こんな感じで・・・、

涼し気で良いですね。

今日は、久々に目の保養になりました・・・。

初夏の、水辺と木々の花達。

2021年06月10日 | 植物・動物・虫達
6月10日(木)、暑い日が続いています。
今日も気温が上がりそうなお天気です。
そこで、涼しさを求めて、弘前公園の水辺と木々の花達に、逢いに行って来ました。

内濠の「ヒツジグサ」です。

緑の葉っぱに、白いお花が映えています。
アップです。

涼し気で良いですね・・・。

続いて、「北の郭」のお濠にやって来ました。

あちらこちらで、沢山白いお花が見えますね。
アップです。

綺麗ですね。
隣りの蕾は、もう直ぐ開きそうですね。
もう一枚、アップです。

このまま、ずーっと、木陰から水辺を眺めていたいですね・・・。

さてさて、陽射しを避けながら移動します。

「亀甲濠」にやって来ました。

水面に姿を映す「岩木山」は、残雪が大分減ってしまいましたね。

さて、こちらのお濠では・・・、

「コウホネ」が、あちらこちらで黄色いお花を咲かせていました。
アップです。

もう一枚、アップです。

おやっ!?
お花の左上に、何か居ますよね。
「カゲロウ」の幼虫でしょうか・・・?

そして、濠端の木陰では・・・、

「カルガモ」さん達が、涼んでいましたよ。
こんな暑い日は、木陰が一番ですもんね・・・。

さてさて、またまた移動です。

公園内の、「植物園」にやって来ました。
「湿性植物」のエリアです。

「ニッコウキスゲ」と「花菖蒲」でしょうか・・・?
「ニッコウキスゲ」をアップです。

「夏がやって来た・・・」って感じのお花ですね。

そして、池の中では・・・、

ピンク色の「睡蓮」が咲いていました。
こちらのお花は・・・、

少し、赤味の濃いお花ですね。
続いて、こちらでは・・・、

淡いピンクですね。
素敵ですね。
そして、手前には・・・、

白っぽいお花が見えますよ。
開花後に、赤味を帯びてくるのでしょうか・・・?

さてさて、汗を拭きながら、木陰に移動しようとすると・・・、

ピンク色の「ヤマボウシ」が、目に入りました。
アップです。

こちらも、開花後に色が濃くなるのでしょうか・・・?
そして、近くには白い花の木もありました・・・。

爽やかな感じがしますね・・・。

さて、本日の最後は、一番「お目当て」にしていたお花です。

「オオヤマレンゲ」です。
今年は、気温が高いので、もうお花が過ぎてしまったかと、ドキドキしながら逢いに来ました。
良かった・・・。
まだ、蕾もありますね。

ふっくらとしていて、可愛いですね。
最後にもう一枚。

葉っぱの下に咲くので、下から見上げての撮影です。
葉っぱが透けて、ちょっぴり涼し気ですね。
「オオヤマレンゲ」のお花は、もう少しの間は楽しめそうですね。

「古津軽」の「鬼コ」達を、見て来たよ。(追補版)

2021年06月07日 | 風景・散策・旅行・撮り鉄
前回に続き、今回は2020年11月23日にアップデートした、『「古津軽」の「鬼コ」達を、見て来たよ。』の(追補版)です。

トップ画像は、金木町吉良市・熊野宮社殿の彫り物です。

続いては、地図です。

6月6日に、番号の順番で巡りました。
※国土地理院地図を加工させて頂きました。


①弘前市三和・山風森

弘前市から鰺ヶ沢町へ通じる、「やまなみロード」沿いにある、標高69.6mの、こんもりとした里山が「山風森」です。

こちらは、近くの川の橋です。

橋の名前ですが・・・。

何と読むのかなと思っていたら、「やまかぜもり」と、そのままの読み方でした。

さて、この山の頂上に祠があるそうなので、登りましょう。
とは言っても、登山道や参道らしきものの入口は見当たりません。
山の手前側では、伐採作業が行われており、こんな感じでした。

キョロキョロしていると、ピンクテープが目に入りました。

ここから入りましたが・・・、道らしきものは無く、藪漕ぎが続きます。
そして、次の目印テープが見当たりません。(意味不明のテープでした。)
入山した場所から、少し左側に登って行くと、藪漕ぎが終わると同時に・・・、

大きな石が、ゴロゴロ転がる場所に出ました。
手前の石には、文字が刻まれています。

「猿田彦大神」と彫られている様です。
そして、周辺の大石です。

こちらは、岩屋が崩れたかの様ですね。

ここは、「鬼の城」と呼ばれているそうです。

そこから少し登ると、祠のある頂上広場に到着しました。

祠の扉が開いていますね。
中を覗くと・・・、

鏡や像が見えますね。
そして、後ろの左右には、「棟札(むねふだ)」がありますね。
「棟札」は、「この家(祠)が火災などにあわずに、末永く栄えますように」と、願いを込めたものだそうで、「棟札」に書かれている神様が、この祠に祀られている神様とは限りません。(記載内容は、何処でも同じ様ですよ。)
それでは、中央手前をアップです。

「龍」が彫られた鏡と黄金色の像があります。
黄金色の像をアップです。

まるで、「三国志」に出て来そうな風貌ですね。
そして、その後ろには「鬼コ」と「観音」様でしょうか・・・?

「観音」様と思われる像をアップです。

ググッとアップです。

続いて、「鬼コ」をアップです。

お顔をアップです。

どうも、何処かの鳥居に飾られていた「鬼コ」の様ですね。

しかし、何故こんな道なき山の上に、祠を建てたのでしょう・・・?
不思議ですよね。

それでは、次に移動です。


②弘前市楢木・石上神社

参道入口です。

鳥居に「鬼コ」は居ませんね。
それでは、社殿にお参りしましょう。


おやおやっ!?
社殿左側に、「不思議スポット」がありましたよ。

石像が、沢山置いてありますね。

先ずは、手前から・・・、

「狛犬」なんでしょうね。
何処かの、年老いた飼い犬見たいですね。(失礼しました。)

そして、こちらは・・・、

こちらも「狛犬」ですよね。
何が可笑しいのか、笑顔ですね。

続いては・・・、

「虎」ですよね。
足元の「丸い」物は何でしょうか?
まるで、忍者の「水蜘蛛」見たいですね。

そして、待ってました!

「鬼コ」の像です。
お顔をアップです。

後ろ姿です。

台座があると言う事は、「狛犬」の様に置かれていたのでしょうか。(?)
それとも、大きくて頑丈な石の鳥居に居たのでしょうか・・・??

最後は、「龍」です。

頭だけですよ。
後ろを見ると・・・、

首の付け根から取れた(折れた)見たいですね。

しかし、何で壊れたり、ユニークな石像がここにあるのでしょうか・・・?
不思議ですよね。

さてさて、次に移動しましょう。


③弘前市八幡・八幡宮

参道入口です。

鳥居に「鬼コ」は居ませんね。
それでは、社殿にお参りしましょう。

おやっ!?
社殿の扉前に、「頭」が二つ置いてありますよ。
これでしょうか・・・?

先ずは、左手側です。

「天狗」さんのお面ですね。
横からです。


続いては、右手側です。

「角」があるので、「鬼コ」のお面ですね。
横からです。

こちらの神社の「鬼コ」は、お面だったんですね。

それでは、次に移動しましょう。


④西目屋村村市・鹿島神社

参道入口です。

正面に社殿が見え、右手側奥には祠が見えますね。

先ずは、社殿にお参りしましょう。


そうそう、こちらの「狛犬」は、ちょっとユニークなんですよ。

お顔をアップです。

昔は、彩色されていたんでしょうね。
お向いの「狛犬」です。

お顔をアップです。

笑っている様ですね。
そして、足で何かを押さえていましたよね。
アップです。

「獅子」の子供では無い様ですね。
横からです。

どうも、「お猿」さんの様ですね。
きっと、農作物を荒らす「悪ザル」なんでしょうね。
珍しい「狛犬」ですよね。

さてさて、右手側奥の祠を見に行きましょう。

四つありますね。
最初の祠です。

「御不動様」と書かれていました。

三つ連続の祠です。

最初の祠は・・・、

「山の神様」と書かれています。
扉を開けて見ると・・・、

像が三体ありますね。
斧を持った、「山の神様」をアップです。


続く隣りの祠は・・・、

「お稲荷様」と書かれています。
扉を開けて見ると・・・、

真ん中には何も無く、両脇に「狐」さんが居ました。

それでは、最後の祠です。

おおっ!「鬼神様」と書かれていますよ。
期待して、扉を開けます。

「鬼神様」の像がありました。
アップです。

「鬼神様」には「角」が無いんですね。(?)
右手は、何かを持っていた様ですね。
そして、左手は欠損していますね。
何か・・・、「山の神様」に、似ている様な気もしますが・・・?(気のせいですよね。)

さてさて、次へ移動しましょう。


⑤平川市猿賀・神宮寺

西目屋村から、平川市の猿賀まで、大移動して来ました。(大袈裟かな?)

山門です。

山門をくぐり抜け、正面では無く、右手側の入口に行きます。(位牌堂側)
玄関に入り、引き戸を開けると、真正面に祭壇がありました。

沢山の仏像が並んでいます。
そして、正面の厨子には黒い像が見えますね。
アップです。

「角」がありますよ。
「鬼神様」の様ですが・・・。
近付いて、更にアップです。

お顔をアップです。

「天台宗」のお寺だそうですが、何故「鬼神様」が祀られているのでしょう・・・?
それも、正面の一番前におられます。

実は、こちらのお寺には、「津軽一代様」(干支毎の守り仏)が全て祀られていて、ここで参拝できるそうです。
そして、一番前の「鬼神様」は、「元三大師様」で、悪病退散を願い、正座したお姿でお祀りされているそうですよ。

それでは、「悪病退散っ!」、「コロナ退散っ!」。

そうそう、「津軽の鬼コ」は、「悪病」や「天災」から人々を守り、「知恵」や「力」を与えてくれる、「守り神」であり、「守り仏」だったんですね。