じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

2022年の「楽しい、ひなこけし展」

2022年02月28日 | 祭り・イベント・行事
2月28日(月)、先週末の雨のお蔭で、23日には今季最高の112cmあった積雪が、昨日で78cmとなり、一挙に30cm以上も融けてしまいました。
今日は、曇り空から陽が射す事もあり、益々雪解けが進みそうです。

そう言えば、明日からはもう3月ですね。
雪国にも、大分「春の足音」が近付いて来ている様ですよ。

そうそう、3月と言えば「ひな祭り」ですよね。
そんな訳で、今日は黒石市の「津軽こけし館」に出掛けて来ました。

こんな感じで、

「ひなこけし展」が開催されています。
1月8日から開催されていましたので、既に売切れの「ひなこけし」も沢山ある様でした。

先ずは、こちらから・・・、

「縄文土偶」柄のこけしですよ。
なかなか可愛いですよね。

こんな感じで、毎年新しい絵柄や工夫があるので、見るのを楽しみにしています。

それでは、下手なコメントを抜きにして、ずらりと写真を載せて行きますので、皆さんの好みの「ひなこけし」を見付けて下さい。

先ずは、「内裏雛」達です。
















































こちらは・・・、

前段で紹介したものと類似ですが、ケースに入って飾られていました。




個性的な絵柄や形のものが沢山あって、楽しいですよね。

続いては、段飾りのものをピックアップです。





それぞれが、微妙に表情が違っていて、面白いですね。

そうそう、「ひなこけし」は一般的な雛人形よりも、設置スペースが少なくて済むので、重宝ですよね。
「内裏雛」だったら、部屋の何処にでも置けそうですね。

そう言えば、「津軽こけし館」では、「絵付け」の体験も出来ますので、世界に一つだけの「こけし」を作れますよ。

さて、最後は「こけし」制作の実演コーナーです。

「匠の技」を見学出来るのも良いですよね。

今日は、沢山の「ひなこけし」達を見て、ほっこりさせて貰いました・・・。
そうそう、もう来年の「ひなこけし」が楽しみになって来ました。

奥津軽のパワースポット、冬の「高山稲荷神社」

2022年02月25日 | 風景・散策・旅行・撮り鉄
2月25日(金)、22日〜23日にかけて、まとまった雪が降り、私の住む弘前市は、7年振りに積雪が1mを超えてしまいました。
除雪車は、道路の雪を家の前に寄せて行くだけです。
結局、住民が敷地の雪と道路の雪を片付けている様なものですね。
もう、へとへとです。
これは、雪国に暮らす者の宿命でしょうか・・・?

そうそう、天気予報では、今後気温が上がってくるそうで、春の足音が聞こえて来ているとか・・・。(本当かな?)

そんな訳で、春になる前に冬の風景を撮影したい場所があります。

今日は、朝方に小雪がちらつき、曇り空で、風も強かったのですが、今後の天候を考え、急遽、出掛ける事にしました。

その場所は・・・、奥津軽のパワースポットと言われる、「高山稲荷神社」です。

先ずは、参道と鳥居です。


鳥居をくぐり抜け、石段の前にやって来ました。

チョットきつそうですね。

ゆっくりと上って行くと・・・、

石段の上に、頬被りをした怪しげな奴がいますよ。
近付くと・・・、

頬被りと、エプロン姿の「狐」さんでした。(失礼しました。)
もう片方です。

お揃いの恰好になっていますね。

そうそう、この場所は日本海からの強風が、まともに吹き付けますから、エプロンよりも「ベスト」とか、綿入れの「ちゃんちゃんこ」でも着せて上げたいくらいですね。

さて、「手水舎」で・・・と思ったら、水は出していない様ですね。
そして、直ぐ傍にこんな岩が祀られていました。

鈴の紐の先には、「夫婦円満」「縁結び」と書かれています。
岩をアップです。

ほほう・・・。
そう言えば、仲良く抱き合っている様にも見えますね。
不思議な形の岩ですよね。

さて、「拝殿」に上りましょう・・・。

お参りした後に、今度は裏側に回ります。

「拝殿」の裏(北)側には、三つの「お稲荷様」の祠と、「山王神社」の社があります。


「山王神社」の山門です。

立派な彫り物が飾られていますね。
先ずは、軒下です。

「鳳凰」の彫り物ですね。
そして、梁下です。

二匹の「龍」の彫り物です。
なかなか立派ですね。

今度は、本殿の軒下です。

こちらは、「獅子」と「狐」ですね。
「狐」様をアップです。

こちらもなかなか素敵ですね。
元々、彩色されていなかったんでしょうかね・・・?

さて、「拝殿」の方へ戻りましょう・・・。

「拝殿」の向い(南)側は、こんな感じで・・・、

沢山の「お稲荷様」の社や祠があります。

さてさて、それではお目当ての場所へ向かいましょう・・・。
上って来た方向とは逆に、東側の石段を下って行きます。

こちらも、チョット急なので、滑らない様に・・・、慎重に・・・。
途中で、角度が変わって、また下りて行きます。

結構、下りますね。

石段を下りた所に・・・、

チョット強面の「狐」さんがいました。
赤いマフラーをしています。
首から下げた紫色のエプロンの中に、「子狐」がいますよ。
なかなか可愛いですね。

さて、石段を下りて直ぐ右側です。

赤い橋の向こうには、「龍神宮」の社があります。
お社の梁下です。

「獅子」と「龍」の彫り物ですね。
「龍」をアップです。

こちらも、なかなか素敵ですね。

そうそう、「龍神宮」は池の中にあって・・・、

こちらは、太鼓橋になっていますね。
雪の無い季節は、水面に赤い橋が写って「絵」になりそうですね。

さてさて、今回のお目当てはこれです。

真っ赤な「千本鳥居」です。
ずーっと、向こうの高台まで続いていますね。
鳥居の入口をアップです。

雪が積もっているので、通路が低くなって、頭をぶつけそうな所もあります。

途中からの光景です。

結構、長いですよね。

やっと、上までやって来ました・・・。
一番上からの光景です。

これを撮影したくて、此処までやって来たのですが・・・。
生憎の曇り空で、残念ですね。
晴れていると、もっと鮮やかな色なんでしょうが・・・。

そうそう、ここは高台で遮る物が無いので、強風がモロに吹き付け、カメラを構えていたら倒れそうになりました・・・。
いや〜っ・・・、冬は天気の良い日に来た方が良いですね。

それではもう一枚、少し手前からです。

更に、角度を変えてもう一枚・・・。

真っ赤な鳥居が、まるで「龍」の化身の様ですね。

そうそう、花の咲く季節には、もっと素敵な風景になりそうですね。

さて、鳥居の先には「神明社」が鎮座しています。

正面からです。

お参りを済ませたので、そろそろ帰りましょうか・・・。

帰り際に、鳥居の途中からです。

赤い橋の向こうに見える岩は、以前来た時には「滝」になっていたと思います。
冬には、水を止めている様ですね。

この場所は、四季折々の風景が楽しめそうですね。
また、花の季節に訪れて見たいと思います。

さて、帰り際に「御札授与所」の横で、「大黒様」をお見掛けしました・・・。

皆さんにも、幸運が訪れます様に・・・。

2022年の「スノームーン」

2022年02月18日 | 風景・散策・旅行・撮り鉄
2月17日(木)、信越地方や西日本では、大雪の予報が出されている中、今夜は薄雲の切れ間から月が顔を覗かせています。

こんな感じです。

今夜の満月は、「スノームーン」と言う名前だそうです。
厳冬時期にピッタリの名前ですね。

そうは言っても、私の住む弘前市は、最近殆んど雪が降っていません。
降ったとしても1〜2cm程度なので、車の屋根や窓の雪下し作業ぐらいで、殆んど雪片付けの必要が有りませんでした。
1月には、嫌になるほど雪が降り積もり、今も山の様に残っていますが・・・。
こんなに雪の降らない2月は、初めての様な気がします。

さてさて、弘前保健所管内では、「感染症」の拡大がなかなか収まらず、冬のイベントが軒並み中止になってしまいました。
例年の2月だと、「雪灯籠祭り」や「雪上アート」、そして「沢田のろうそく祭り」等が開催されているのですが・・・。
撮影に出掛ける機会が無くなり、寂しい限りですね。

そんな訳で、予期せぬ方から頂いた「バレンタイン・チョコレート」を、大事に味わいながら、ブログのネタを考えているのですが・・・。
天気予報もコロコロ変わり、なかなか思い通りになりません。

そんな中、今夜はラッキーでした。
最後にもう一枚、拡大写真です。

冬の夜に、こんな月が見られるなんて、雪国に住む者としては、何か不思議な気がしますね・・・。

2022年 厳冬の津軽富士見湖と朝陽

2022年02月10日 | 風景・散策・旅行・撮り鉄
2月10日(木)、久々に、朝陽が見れそうな天気予報だったので、今年初めて「津軽富士見湖」を訪れて見ました。

6時20分頃、いつもの撮影ポイントにやって来ましたが、空を見上げると一面雲に覆われています。
せっかく早起きしたのに・・・。(残念)
そうそう、既に先行者のカメラマンが、2名撮影ポイントでスタンバイしていました。

そこで、撮影ポイントを変更し、北側の橋のたもとに移動しました。

北側の橋のたもと付近からです。

湖面は、真っ白な雪原になっています。
少しアップです。

岩木山の頂上付近は、雲の中です。
日の出前の、赤く染まる岩木山を期待したのですが・・・。(残念)

さて、陽が昇りました。

南八甲田連峰の、「駒ヶ峰」と「櫛ヶ峰」の間から昇りました・・・。
アップです。

せっかく山のシルエットが見えているのに、雲が多すぎますね・・・。

今度は、橋のたもとから岩木山方向です。

残念ながら、岩木山も赤くなりませんね。

最後に、もう一枚。

雪原や岩木山を、赤く染める朝陽を撮影したかったのですが・・・。
今朝は、心残りの朝陽でした・・・。

結氷っ!? 2022年 厳冬の乳穂ヶ滝

2022年02月02日 | 風景・散策・旅行・撮り鉄
2月2日(水)、天気予報が外れ、久々に雪積の無い朝を迎えました。

今朝は、車の屋根の雪下ろし作業も無く、ちょっぴり拍子抜けした様な感じです。

さてさて、朝刊を見ると、「乳穂ヶ滝結氷 形よし」と載っていました・・・。
「乳穂ヶ滝」の結氷は、4年ぶりだそうです。
掲載された写真を見ると・・・、確かに繋がってはいますが・・・、まだ10cm程の隙間があり、上の氷柱からのツララが数本、土台側に繋がった程度に見えるのですが・・・?
まぁ、繋がったと言えば繋がっていますが・・・。

そうそう、西目屋村ホームページの「乳穂ヶ滝の結氷状況」では、昨日の午前8時時点で、30cm程の隙間があったので、寒さが続けば後2・3日先頃に結氷かなと思っていたのですが・・・。

状況確認のため、取り敢えず出掛けて見る事にしました。

■午前中の風景

午前9時30分、「乳穂ヶ滝」入口に到着しました。
積雪が多く、駐車スペースはかなり狭くなっていました。

先ずは、鳥居です。

前回と違って、赤い「提灯」が下がっていますね。
アップです。

「乳穂ヶ滝氷祭」と書かれています。

さて、鳥居をくぐった先には・・・、

中央に、「乳穂ヶ滝」が見えて来ましたね。
参道が狭く、雪の坂道で滑って、なかなか歩き難いです。

それでは、御神木と祭り提灯の間からパチリ。

確かに、下まで繋がっている様ですね。
少し前に進み・・・、

滝周辺の全景です。
縦の写真です。

落差33mの滝が、見事に凍り付いています。

それでは、もう少し前に出て結氷部分をアップです。

う〜ん・・・。
確かに繋がってはいますが、土台にやっと届いたって感じに見えますが・・・。(厳しい意見でしょうか・・・?)

そうそう、今年の氷柱は、未だ一度も崩落せずに繋がっています。
例年だと、崩落した氷柱が積み重なって、土台部分が大きく高くなって繋がる事が多い様です。
そう言う意味では、少し「か弱く」見えますよね・・・。

少し角度を変えて、ググっとアップです。

やはり、「結氷」と言うには・・・、少し貧弱に思えるのは、私だけでしょうか・・・?

さて、角度を変えて、南側からの光景です。

続いて、真後ろから上部を見上げました・・・。

そして、見下した光景です。

今度は、北側から見た光景です。

そして、土台部分をアップです。

早く、土台とガッチリ「氷結」して欲しいものですね。

さて、小雪が舞って来ました・・・。

現在の気温は、マイナス3℃くらいです。
氷結がドンドン進んで欲しいですね・・・。

そうそう、「乳穂ヶ滝氷祭り」は中止となりましたが、ライトアップを2月末まで行うそうなので、夕方にでもまた来て見ましょう・・・。


■ライトアップ風景

午後5時20分頃、ライトアップ風景の撮影で再訪しました。
先ずは、鳥居です。

赤い提灯が灯っています。
奥には、ライトアップされた滝が見えていますよ。

それでは、赤い提灯をアップです。

雰囲気があって良いですよね。

さてさて、滑る足元に注意しながら、滝の正面にやって来ました。

緑、赤、オレンジ、紫色でライトアップされている様です。
幻想的な雰囲気ですよね。

それでは、縦の写真です。

なかなか良いですね。

今度は、移動して南側からです。

低いアングルから、見上げる様に撮影しました。

続いては、真後ろで見上げます。

迫力があって、圧倒されますね。

そして、今度は北側から見下します。

こちらからの姿も、なかなか素敵ですね。

今度は、土台部分をアップです。

自然が作り出した、芸術作品です。
力強さと、繊細さが同居する光景ですね。

そうそう、今夜はライトアップ目当ての家族連れ等が、沢山訪れていましたよ。
そのため、駐車スペースが満車状態でした・・・。

さて、そろそろ帰りましょうか・・・。

帰り際に、御神木の間から見える滝と、祭りの提灯を入れて見ました。

なかなか良い雰囲気ですよね。

最後は、駐車スペースから、こちらも御神木の間に見える滝です。

今日は、少し危うい感じのする、4年ぶりの結氷を堪能する事が出来ました・・・。

暫くは、寒さも続く様なので、結氷状態を持ち堪えて欲しいですね。
頑張れっ!「乳穂ヶ滝」・・・。