じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

大湯川支流にある、錦秋の滝達を巡って来たよ。

2020年10月28日 | 風景・散策・旅行・撮り鉄
10月27日(火)、天気予報が、久々の「お天気」マークだったので、10月19日の「大湯滝巡り」で回れなかった、大湯川支流の滝を巡る事にしました。

事前に、観光物産協会のホームページにある、「大湯滝めぐりMAP」を見たのですが、漠然としていて、場所の特定が困難でした。
そこで、「国土地理院」の地図と照らし合わせながら、ルートを考えて巡って来ました・・・。

今回巡った「滝」の位置図です。(「大湯滝めぐりMAP」の名称で記載しました。)

※国土地理院の「電子国土Web」の画像を使用して作成。

赤表記の「滝名称」と「〇印」が、確認できた「滝」の場所です。
青表記の「滝名称」は、場所の特定が出来なかったり、近くまで行ったが辿り着けなかった「滝」です。

①小根津戸(こねつと)の雄滝

滝入口の、少し北の右側に「駐車帯」があり、案内板が立っていました。

そして、その後ろには、廃業したドライブインの様な建物がありました。

また、近くの草むらの向こうに、こんな案内板がありました・・・。

昔は、滝巡りが観光になっていたんでしょうね・・・。

さて、滝入口の案内板です。

「滝めぐりMAP」では、「戸」の字になっているのに、案内板では「塔」の字です。
そして、国土地理院の地図では、「小根津塔沢」と記載されています。
文字には、それぞれの意味があるのに、何故「戸」の字にしたんでしょうね・・・?

さてさて、歩道はこんな感じで、沢沿いに進んで行きます。


やがて、分岐にやって来ました・・・。

しつこい様ですが、こちらの案内板は、「戸」の字になっていますね。
先ずは、「雄滝」に向います。

おや、滝が見えて来ましたね。

周囲の紅葉も進み、「見頃」ですね。

「雄滝」です。

縦の写真です。

三段の「段瀑」で、落差44m、幅20mだそうです。

それでは、上段をアップです。

中段をアップです。

下段をアップです。

なかなか、見応えのある滝ですね。

さて、それでは「雌滝」に向いましょう。


②小根津戸の雌滝

分岐まで下りて来て、沢を渡り・・・、


右岸を進んで行きます。

歩き易い道です。

沢の音と、紅葉に包まれ、癒されますね。
だから、山歩きや滝巡りが止められないんですよ・・・。

徒歩10分の案内板です。


やがて、沢歩きになりました・・・。


おぉ~っ。やっと、滝が見えて来ましたね。

気付きましたか?
正面の滝の、45度左上、赤い紅葉の下辺りに、白い物が見えますよね。
上段の滝の様です。

滝に近づいて見ました・・・。

下段の滝しか見えませんね。

右手側の斜面は、崩れやすい急斜面で、とても登れません。
バックして、周囲を見回しましたが・・・、

この写真が限度で、上段の滝は写せませんでした・・・。(残念)
落差60m、幅7mの滝なんだそうですよ・・・。

後で思い付いたのですが、少し下って、尾根伝いに上って行けば、撮影ポイントがありそうな気がしました・・・。

さて、この後に「面無(つらない)の滝」を目指しましたが、滝への道を特定できず、断念しました。(藪と獣道だらけでした・・・。)
「滝めぐりMAP」には、「案内人必須」と書かれていました・・・。(納得)


③川島の滝

国道を南下すると、堀内集落への分岐点に、案内板がありました。


橋を渡った十字路付近に、案内板がありました。

アップです。

この林道の先に、「川島の滝」と「藤の岱の滝」がある様です。

ここで、木材を積んだ大型トラックとすれ違いました。
他に何台も、作業なんかしていないよね・・・?

林道を進んで行くと、途中で、伐採した木材を積む、作業中のトラック2台に、次々と遭遇しました。(嫌な予感は当たるもんです。)
でも、わざわざ作業を中段して、こちらの車を通してくれました・・・。
お仕事中、申し訳御座いませんでした・・・。(拝)

さて、「川島の滝」の駐車スペースにやって来ました。

直ぐ近くに、こんな滝がありました・・・。

縦の写真です。

一番下の滝の様です。

さて、手前の沢を渡って、向こう側の沢の上流を目指します。


やがて、流木の山の向こうに、滝が見えて来ました・・・。

後ろにも滝が見えますね。

先ずは、手前の滝です。

縦の写真です。

これが、二番目の滝の様です。

近付いて、アップです。

正面から、陽が射して来ました・・・。

続いて、後ろの滝です。

左側に何か見えますね。
アップです。

上に上る階段の様です。
壊れていますね。

慎重に上った先に、高い滝が見えて来ました・・・。


滝の正面に回ります。

縦の写真です。

以前紹介した、田子の「弥勒の滝」が、左右逆転した様にも見えますね。


《参考》藤の岱の滝

この後、林道を200m程上流に上り、「藤の岱の滝」を目指しました。

滝入口の案内板です。


そして、最初の滝の様な場所です。

流木だらけです。
右側に、黒い電線の様なロープ(?)があったと思います。(下りで気付いた。)

その上の滝がこれです。

右側の倒木(流木)の上から撮影しました。
高さ2~3m程だと思います。
「滝めぐりMAP」に、高さの紹介がなかったので、特定出来ません。

この上流に行くと、沢が二股になりました・・・。(国土地理院の地図では、一本の沢ですが・・・。)
どちらにも、少し進んで探って見ましたが、藪と沢山の獣道で断念しました・・・。


④小衣(おぼろ)の滝

堀内集落から、下折戸集落へ向かう途中の農道の分岐です。


ここから林道を進み、「小衣の滝」を目指します。

進んだ先にあった、分岐の案内板です。


「小衣の滝」の駐車スペースから、沢に下りて行きます。

沢沿いに、壊れかけた茶色の柵が見えます。

下りた沢の向こうに、左から流れ込む沢が見えます。


沢を上って行きます。


暫く進むと、滝が見えて来ました。

右手側には、洞窟の様な窪みのある崖があります。

少し近付きます。

手前に、流木があります。
滝は、2段でしょうか?3段でしょうか・・・?
縦の写真です。


もう少し近付き、流木の向こうに上がります。


少し角度を変えて・・・。


今度は、崖の脇からです。

縦の写真です。

高さ23.6m、幅10mだそうです。


⑤福倉沢(ふくそうざわ)の滝

続いて、林道を戻り、下折戸集落から大湯川支流の「安久谷川」を遡ります。

林道の分岐に、案内板がありました。


暫く進むと、林道の分岐に案内板がありました。


下に進めそうでしたが、川に下りて行く道の様で、傾斜がきつく、道が荒れていそうなので、分岐の近くに駐車をしました・・・。

下に下りて行くと、河原に案内板がありましたが・・・?

矢印が・・・、どっちに行くんだい!?
と言いながら、上流を目指しました・・・。

道は、河原の藪を刈り払いしたようで、広い道が出来ていました。

滝が見えて来ました・・・。

2段の滝でしょうか・・・?

流木越にパチリ。


正面に回ってパチリ。

左側にも、小さな滝があるんですね。

縦の写真をパチリ。

落差20m幅10mだそうです。
なかなか素敵な滝ですね。

さてさて、分岐に戻り、安久谷川沿いを上って行きますが、「大明神の滝」や「上日高の滝」の案内板が見当たりません。
「三界の滝」があるのではと思った、「小又沢川」の林道を走りましたが、案内板もそれらしき滝も見当たりませんでした・・・。


⑥「安久谷川の滝」と「安久谷川渓流」

戻って上流を目指すと、「安久谷川の滝」と渓流の案内板が現れました。

駐車スペースに車を停めて、下って見ます。

「安久谷川の滝」でしょうか・・・?


そして、「安久谷川の渓流」です。

案内板の「徒歩1分」圏内では、こんな感じです。

駐車スペースからの、紅葉風景です。

今が「見頃の」紅葉ですね。


⑦倉の沢の滝

「安久谷川の滝」の直ぐ上に橋があり、渡って直ぐ先で、右手側から沢が流れ込んでいました。
そこに、「倉の沢の滝」の案内板がありました。

国土地理院の地図では、この場所には沢の記載はありません。
近くに車を停めて、沢を上ります。

沢を上り始めて直ぐ右手側に滝です。

水量は少ないものの、かなりの高さから流れて来ています。

そして、また滝が現れました。

高さは少ないものの、立派な「滝」だと思います。

ここからは、そのまま沢を進みましたが、実は、ここから高巻きのルートがある事を帰りに知りました。

さて、沢を進むと見事な「渓流瀑」です。

少しアップです。

良い流れですね。

さて、やっと上の滝が見えて来ました・・・。


近付くと・・・、こんな感じで、

これ以上は、近付けそうにありませんでした・・・。
落差10m、幅15mだそうです。

実は、帰ってから気付いたのですが、「観光物産協会」のホームページで紹介されている写真と違うんです。
この上に、まだ滝があったのでしょうか・・・?

詳しい案内図が無いと、「滝」の散策は難しいですね。
でも、それが面白味でもありますが・・・。

さて、「倉の沢の滝」から下りて来ると、「八戸ナンバー」の車の方に、呼び止められました・・・。
「三界の滝」を探しているそうです。
「実は、私も見付けられなかったんです。」と話しました・・・。

「下の案内板の距離からすると、ここより下だと思うんですが・・・。」との事。

しかし、パンフレットにある「倉の沢の滝」の紹介文では、「三界の滝下流左岸に流入する」と記載されており、「三界の滝」が上流にある様な表現です。
それも、「車イスで見学可」と記載されています。(??)

観光案内やパンフレットは、正確で分かり易いものであって欲しいですし、パンフレットに記載しているのでしたら、それに見合った、案内板の設置も考えて欲しいものですね。(迷い事故等の防止のためにも・・・。)

さてさて、今回は、沢山の滝と紅葉が見られて満足・満足でした・・・。(でも、疲れた~っ。)
そうそう、今回巡り会えなかった滝は、又の機会があれば・・・、次こそ探し当てたいものですね。

深まる「秋」、想いも深まる「秋」・・・。

2020年10月25日 | 風景・散策・旅行・撮り鉄
肌寒い、曇りや雨の日が続き、「100均ソーラー人形」の様な私は、日光の少ない日々を、ダラダラと「お家時間」で過ごしていました・・・。
今日も、一日中「曇り」マークですが、時折、小雨がパラついています。
こんな日でも、たまには外を歩いて見ようと、近所の公園にやって来ました・・・。

歩道の周囲の木々も、大分、色付いていました。

公園入口付近の「イチョウ」は、かなり色付いています。

特に、陽当たりや風当たりの良い場所は、紅葉が進んでいる様ですね。

「トチ」の木の紅葉です。

陽当たりの良い、上から順番に紅葉が進み、下にかけてグラデーションになっていますね。

さて、歩道を外れて、樹木の下を歩くと・・・、

「ブナ」の実ですね。
弾けた種が、見当たりませんね。
誰かに、食べられたかな・・・?

そして、こちらには沢山の実が・・・。

「ミズナラ」の実、「ドングリ」ですね。
誰かが、集めたのでしょうか・・・?
アップです。

以外と、帽子を被った「ドングリ」は、少ないんですね。

さて、上を見上げると・・・、

鮮やかに色付いた、「ナナカマド」の実です。
葉っぱの色付きは、まだまだですが・・・、秋の深まりを感じさせられる光景ですね。

公園の、遊戯場所にやって来ました・・・。

今日は、日曜日だと言うのに、誰もいません。
遊具達が、寂しそうですね・・・。

そして、歩道脇のベンチも、寂しそうです。

地面が、せっかく「黄金色」の絨毯になって来たのに・・・。

そうそう、こちらの「東屋」の周りも、「錦」の絨毯になっているのですが・・・、

「寂しい秋」ですね。

最近、感染症の患者数が、一気に増えたので、出歩く人も減った様です。
何時になったら、安心して出歩ける日がやって来るのでしょうか・・・?

さてさて、地面には色んな葉っぱや実が落ちていますね。

「ナナカマド」、「サクラ」、「トチ」、「ヤナギ」、「カツラ」・・・。

そして、見上げると・・・、紅葉の代名詞です。

自然て、不思議ですよね。
同じ枝なのに、どうしてこんなに色付きが違うんでしょうね・・・。

もう一枚・・・、

こちらは、これからが楽しみですね・・・。

さてさて、「クリスマスツリー」の様な木には、

こんなに沢山、実が生っていましたよ・・・。

そして最後は、こんな可愛い実です。

「ニシキギ」の実です。
葉っぱも、ピンク色で素敵ですね。
もう一枚、

美味しそうですね。
まるで、食べて下さいと言っている様です・・・。

さてさて、秋も深まり、高い山では「初雪」や「初冠雪」の便りが届いています。
そこで、もう、今年の登山は諦めました・・・。

今年は、本格的に登山を始めるとともに、「日本百名山」の全山登頂を目指してから、10年目の区切りの年でした。
しかし、新規に一座も登頂する事ができませんでした・・・。

残り18座・・・。
日本アルプスの、奥深い山々が、数多く残っています。
年齢とともに、体力も落ちて来ていますし・・・。
来年は、どうなるのでしょうか・・・?

もう、今後の登山計画は出来ていて、目を閉じると、憧れの風景が脳裏に浮かんで来るのですが・・・。

小坂町の「七滝」を、見て来たよ。

2020年10月20日 | 風景・散策・旅行・撮り鉄
10月19日(月)、同一日付の第3弾です。

田子町から、鹿角市大湯の滝巡りを経て、紅葉の「樹海ライン」を走り、小坂町へやって来ました・・・。


「樹海ライン」の途中にある、「道の駅こさか七滝」です。

道の駅の真向かいに、日本の滝百選の「七滝」があります。
お昼近くに、立ち寄って見ました・・・。

道の駅から、県道(樹海ライン)を渡ると、広々とした公園風になっています。
入口に、案内板と標柱が立っていました・・・。

「菅江真澄」の足跡が、ここにもありました・・・。

前方に、小屋と橋が見えますね。
歩道を進むと・・・、「水車小屋」がありましたよ。

嬉しいですね。
今日は、「水車小屋」を二つも見れました・・・。

「水車小屋」の近くから、滝を入れて・・・、パチリ。


縦の写真も・・・、パチリ。

「水車小屋」と「滝」と「紅葉」・・・。
「何も言えねぇ~っ。」状態ですね。

橋の近くから見た滝です。

水流が複雑で、素敵な滝ですね。
でも、七段の段瀑になっているそうですが・・・?
どうも、一番上の段が、木陰に隠れている様ですね。
そうそう、落差は60mだそうです。

では、橋を渡って、滝の近くに行って見ましょう。

橋と滝です。


橋の欄干をアップです。

「七福龍神橋」だそうです。
良い名前ですね。
でも、橋が白いのは何故でしょう・・・?
一般的だと、このタイプの橋は、「赤色」だと思うのですが・・・?
「赤色」だと、橋が目立ち過ぎなんでしょうか・・・?

続いては、橋の真ん中からの写真です。


そして、滝の下、真ん前からの写真です。

縦の写真です。


滝の上部です。

なかなか、清々しい流れですね。

もう少し先に行けるのですが、先行者が写真を撮っているので、先に神社へお参りする事にします。

神社の前で、お花が咲いていました。

水飛沫に濡れた「紫陽花」です。
まだ、咲いていたんですね・・・。
素敵な紫色ですね。

さて、神社が見えて来ました。

「七滝神社」です。

龍が吐き出す水で、お清めをして、参拝しました・・・。


参拝の後、今度は滝壺付近にやって来ましたよ。

手前の「もみじ」が、オレンジ色ですね。
真っ赤に色付くと、滝の白に映えて、もっと美しいでしょうね・・・。

少し、腰を落として、縦の写真です。

逆光ぎみで、少し暗くなりましたね。

滝の上部です。

水飛沫が上がって、ダイナミックですね。

「もみじ」の枝を入れて、横からパチリ。

滝が、眩しく輝きました・・・。

さてさて、そろそろお腹が空いて来ましたので、滝を後にしましょう。

歩道脇の、赤い実が目に入りました・・・。

「ニシキギ」の実の様です。
可愛いですね。

それでは、久々の外食です。
道の駅に併設された、「滝の茶屋 孫左衛門」に入りました・・・。
今日のお昼は、これです。

「七滝肉ラーメン」を食べました。
豚肉と、根曲がり竹のタケノコが入っていましたよ・・・。

今日は、気分もお腹も、満腹で~す。

鹿角市の、大湯川上流部の滝を巡って来たよ。

2020年10月19日 | 風景・散策・旅行・撮り鉄
10月19日(月)、田子町からの帰り道で、鹿角市の大湯川上流部にある滝を巡って来ました・・・。

大湯川には、支流を含めて沢山の滝があります。

今回は、上流部の中滝集落付近の滝を巡って来ました。
先ずは、滝の場所と訪問順番の参考地図です。

(国土地理院「電子国土Web」の画像を使用して作成しました。)


①錦見(にしきみ)の滝

国道104号線から、発電所への分岐を曲がると、道標が現れます。


分岐の広場に、車を駐車しました。

「車椅子で見れる滝」の表示板と、滝の案内表示板が立っています。


道を進むと、右手側にこんな物が・・・。

「モリのチャイム」だそうです。
なかなか可愛らしいですね。

少し進むと、今度は左側にこんな物が・・・。

ひもを引くと、音が出る様ですよ。
楽しいですね。

滝が見えて来ました・・・。

仮設の橋を、渡って行きます。

「錦見の滝」です。

落差10.8m、幅12,5mだそうです。

縦の写真です。

少し横からの写真です。

そして、少し引いた写真です。

左上に、手摺状のフェンスが見えます。
実は、直ぐ上を、国道103号線が走っているんです。
どっしりとしていて、良い滝ですね。


②銚子の滝

続いては、道を戻り、北上します。
右手側に、道標が現れました。

白いガードレールのある橋を渡り、発電所側に向かいます。

発電所の前には石碑があり、「秋田県の電気発祥地」と書かれています。

明治時代、ここで発電された電気が、「小坂鉱山」で使用されたそうです。

さて、滝の前は広々としています。

江戸時代後期の旅行家で、博物学者の「菅江真澄」の標柱が立っています。
ここを、訪れたんですね。

それでは、少し前に出て、正面全景です。

続いて、正面アップです。

大きく見えますが、落差18m、幅8mだそうです。

今度は、右側からです。

そして、左側からです。

「日向ぼっこ」でもしながら、のんびりと眺めていたい滝ですね。


③湯の又の滝

先程渡った橋に戻り、右に曲がって進みます。
少し進むと、案内表示板が現れました。


更に進んで行くと、広い場所に出て、滝が見えて来ました。


真っ直ぐ進むと、滝の左側になります。

少しアップです。


滝の正面や、右側の写真を撮るには、少し手前の橋を渡って行かなければなりません。
ここで、一旦車に戻り、長靴に履き替えました。

小さな橋の上からの写真です。


橋を渡って進むと、またまた現れましたよ・・・。

よほど、「やまのみなさん」へのご挨拶が、大事な様です。

さて、川の中に入って、正面からの写真です。

縦の写真です。


少し引いて、川も入れて見ました・・・。

落差19m、幅10mの滝だそうです。

今度は、右側からの写真です。

縦の写真です。

木陰にハンモックでも吊るして、昼寝をしたくなる様な、優しい滝ですね。

実は、この滝の上に、もう二つの滝がある様なのですが、案内板も無ければ、行き止まりで、道らしき物が見当たりません。
残念ながら、今回は上流の滝の散策を、諦める事にしました。


④弥助の滝

「湯の又の滝」の上流散策を諦めたので、時間に余裕が出来ました。
そこで、少し戻って、支流や本流の滝にも行って見る事にしました。

国道104号線に戻り、案内表示板から林道に入ります。


入ると直ぐ、広場になっています。

ここに、車を停めます。

林道は、ロープが張られています。
掲示物がありました。

「クマ」による人身事故で、立ち入り禁止だそうです。

さて、案内板の先に進みます。

踏み跡はありますが、あまり訪れる人が少ない様ですね。

道端で、「トリカブト」の花を見付けました・・・。

南の方の山では、良く見掛ける花ですが、久々に見る事が出来ました・・・。

さて、滝への道ですが・・・。

こんな感じで、細い道が続き、所々で沢を渡ります。
滝巡りは、「長靴」に限りますね。

おやっ、倒木が道を塞いでいましたよ・・・。


15分程で、滝に到着しました・・・。
先ずは、縦の写真です。

細い滝で、段瀑になっている様です。
落差34m、幅8mだそうですが、水量が少ないせいか、少し、迫力に欠けますね。

では、上段の写真です。

中段です。

下段です。


最後に、横の全景写真です。

水量が多いと、迫力があるんでしょうね。(残念。)

⑤止(とまり)滝

国道103号線沿いの、大湯川本流にある滝です。
駐車場の案内表示板です。


川への下り口付近に、案内板がありました・・・。

「止滝」の上に「中滝」があり、15分程で歩いて行ける様ですが、「止滝」だけ見て来ます。

大湯川本流の右岸を歩いて行くと、見えて来ました・・・。

縦の写真です。

落差8m、幅11mだそうです。

少しアップです。

本流だけあって、水流に勢いがありますね。


⑥中滝

駐車場が見当たらず、「中滝ふるさと学舎」に曲がり、

「除雪ステーション」の前に、置かせて貰いました。

国道103号線沿いに、大湯方面に戻ると、ガードレールの切れ目の所から、河原に下りる踏み跡がありました。

右岸を少し上ると・・・、

見えて来ました・・・。

2段になっていますね。
アップです。

縦にアップです。

落差11.8m、幅8mだそうです。

上段の流れを、アップです。

落差は少ないですが、本流だけあって、なかなか迫力がありますね。


さてさて、今度は帰り道で、国道103号線を、十和田湖方面に曲がり、支流の「東の沢」に向います。

げげっ!?
林道が、ロープで塞がれています。

掲示物には・・・、

また、「クマ」さんで、通行禁止です。(残念!)

さて、それでは帰りましょう・・・。

途中、「樹海ライン(県道2号線)」沿いにある、「紫明亭展望台」に立ち寄りました。

展望台です。

二階に上ります。

展望台からの光景です。
まずは、左手側です。

生憎の雲で、正面の八甲田連峰は、高い山々が隠れてしまい、見えませんね。

続いて、右手側です。

「休屋」や、十和田湖に突き出ている「中山半島」と「御倉半島」、そして、「十和田山」や「戸来岳」が見えていますね。
雲が多いですが、なかなか素敵な景色ですね。

同じ風景の、「パノラマ写真」です。


今日は、「マイナスイオン」を沢山浴びたし、綺麗な紅葉も見られて、最高の一日でした・・・。

田子町の秋、「水車」と「弥勒の滝」を見て来たよ。

2020年10月19日 | 風景・散策・旅行・撮り鉄
10月19日(月)、今日は、田子町の秋を散策に、出掛けて来ました。


自宅を、4時30分頃出発です。

最初の訪問場所は、田子町遠瀬地区の新田向にある「水車(からうす)」です。

「水車」のある風景は、私の憬れで、最近、県内にもある事を知り、出掛けて見る事にしました。
今では、珍しくなった「水車」ですが、現在も現役で働いているそうです。

6時30分頃、「水車小屋」に到着です。

稲刈りの終わった、田んぼの向こうに見えて来ました・・・。

農道を歩いて近付きます。

木製の橋に、刈り取った稲が干されていました・・・。
風情がありますね。
何か、大分「昔」に、タイムスリップでもした様な光景です。
癒されますね。

水車小屋の傍に来ました・・・。

「茅葺屋根」で、かなり年季の入った水車小屋ですね。
今は、休止中でした・・・。(残念。)

さて、反対側からです。

水が流れて、水車が動いている風景を見たいもんですね。
そうそう、田んぼに水が張られた頃の風景も、良さそうですね。

さてさて、次の目的地に移動しましょう・・・。

来た道を戻ります。

7時10分頃、「弥勒(みろく)の滝」にやって来ました・・・。
道の奥は、「親水広場」になっています。

「弥勒の滝」の案内板です。

「滝」が、何かに似ていませんか?
実は、「スヌーピー」に似ていると言う事でも有名らしいですよ。(?)

道標の近くの駐車スペースに、車を停めました・・・。

徒歩5分だそうです。

遊歩道の橋を渡って進みます。


遊歩道の直ぐ脇を、小川が流れています。

水量が少ないですね。

さて、橋と東屋が見えて来ました・・・。

橋を渡って、直ぐ左に進みます。

滝が見えて来ましたよ・・・。

標柱とベンチも見えますね。

標柱を入れて・・・、

パチリです。

今度は、正面に回り込んで・・・。

おやおやっ。
「ブタ」さんが、ベンチの足代りになっているんですね。

紅葉を入れて、縦の写真です。

水量が少ないので、まるで「髪の毛」の様な流れですね。
別名、「ソーメン滝」とも呼ばれているそうです。
高さ30m、幅20mの滝だそうです。

もう少し、前に出て見ます。

「スヌーピー」に、似てますかね・・・?

少し、紅葉を多く入れて・・・。

紅葉と滝。
良い組み合わせですよね。

そうそう、「ブタ」さんが可愛いので、

アップでパチリ。
もう片方も・・・、

パチリ。
「ブタ」さんは、元々はピンク色だった様ですね。

さて、最後にもう一度「滝」の写真です。

続いて、「顔」部分をアップです。

なかなか、面白い形の滝ですよね。
周囲の紅葉は、丁度、「色づき始め」でしょうか・・・?
これからもう少し、紅葉の滝を楽しめそうですね。
「田子町」の秋に、癒されました・・・。