じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

2022年 冬の最勝院五重塔

2022年01月29日 | 風景・散策・旅行・撮り鉄
1月29日(土)、今日は、朝方に降り積もった、5cm程のふんわりとした雪の片付けから始まりました。
ここ数日、津軽地方は降雪が多く、青森市では積雪が1mを超えてしまいました。
しかし、私の住んでいる弘前市は、「お岩木山」のお蔭でしょうか?このところ天気予報が外れ、ほとんど積雪が増えていません。
不思議なもんですよね・・・。

そうそう、話は変わりますが、弘前市は流行に敏感なのか?、遂に「まん延防止適用」になってしまいました。
どうも、「帰省者」によって、成人式関連の飲食や、理・美容院利用等で感染が拡がった様で、若い人達の感染者が多く発生し、その後、家庭内感染で更に拡大し、子供達にまで拡がっている状況です。

これに伴い、「弘前城雪灯籠まつり」を始め、多くの祭りやイベントが中止になってしまいました・・・。
残念ですね・・・。
このウィルスは、次々と変異しており、何時になったら終息するのでしょうか・・・?
早く、特効薬が出来ないものでしょうかね・・・。

さてさて、弘前市も夕方からは雪が降り始める様なので、お天気が良いうちにと、市内の「最勝院」へお参りに行く事にしました。

先ずは、駐車スペースからの風景です。

縦の写真です。

朝方の雪で、「五重塔」の屋根は白く薄化粧をしています。

そして、参道脇の石仏は・・・、

雪に埋もれ、ちょっぴり寒そうですね。

こちらは、「鐘突き堂」付近からの「五重塔」です。

続いて、「鐘突き堂」を入れて見ました。

「鐘突き堂」は、落雪の危険がある様で、閉鎖されていました。

今度は、「手水舎」です。

こちらも、凍結防止で閉鎖されていました。

そうそう、「手水舎」を守る「鬼コ」達がいるので、ご紹介しましょう。
先ずは、西側です。

楽しそうに笑っています。
続いて、北側です。

こちらの「鬼コ」は、踏ん張っている感じですね。
その下側に、「手水舎」の「龍」が見えました。

眼と玉が、金色に輝いています。
やはり、水は流していませんね。

そして、後ろを振り向くと・・・、

モノクロームの景色の中に、「五重塔」が赤くそびえていました・・・。

さて、今度は東側の「鬼コ」です。

こちらの「鬼コ」は、チョット元気が無い様ですね。
悩みでもあるのでしょうか・・・?
そして、「手水舎」の龍の横姿です。

なかなか、カッコ良いですよね。

続いては、南側の「鬼コ」です。

こちらの「鬼コ」も元気が無いですよ。
何か、考え事でもしている様ですね。

さてさて、本堂にお参りしましょう。

鐘をアップです。

線香立てをアップです。

ウサギさんがいますよね。
実は、こちらのお寺は、津軽の「一代様」信仰で、「卯歳」生まれの方の守り本尊をお祀りしているんです。

さて、手を合わせ、今年一年の「無病息災」を、仏様にお願いしました・・・。

ふと気付いたのですが、本堂の軒下には、「鐘」と「吊り灯籠」が飾られていましたよ。

なかなか、風情がありますよね・・・。

さてさて、お参りを済ませて振り返ると・・・、

空はまた、どんよりとした冬色に変わっていました。
そうそう、雪が降らないうちに帰りましょう・・・。

そう言えば、津軽の冬はまだまだ続くんですよね・・・。(春よ来い、早く来い。)

寒晴れの早朝列車

2022年01月21日 | 風景・散策・旅行・撮り鉄
1月21日(金)、今日は、大寒の翌日で朝から晴れるとの予報だったので、久々に「撮り鉄」に変身です。

午前6時35分頃の、平川市の尾上高校付近です。

空には、まだ月が出ています。
日の出前なので、岩木山は見えていません。

日の出の時間を少し過ぎた、午前7時丁度です。

岩木山が薄っすらと見え始め、月も未だ見えています。
高架下には、霧が立ち込め始めています。
縦の写真です。

朝陽に照らされ、岩木山が薄っすらと赤く染まっています。
ちょっぴり、幻想的な風景になりましたね・・・。
外気温は、マイナス7℃まで下がっています。

午前7時35分頃です。

霧が濃くなり、一時は、全く見えなくなっていたのですが、電車が通過する頃には、少し収まってくれました。

午前8時頃です。

霧が、大分収まって来ました。
空には、未だ月が見えているのですが・・・、薄っすらと見える程度です。

午前8時5分頃です。

朝陽に照らされ、電車がハッキリ見えて来ました。
通勤・通学の時間帯なので、乗客が多そうですね。
もう一枚、角度を変えて・・・、

皆さん、今日も一日頑張って下さいっ!

今朝は、予想外の霧だったので、クッキリとした写真にはなりませんでしたが、「残月」のある「岩木山」と「電車」の写真が撮れましたので、早起きした甲斐がありました・・・。

今年こそ繋がれっ!「乳穂ヶ滝」

2022年01月17日 | 風景・散策・旅行・撮り鉄
1月17日(月)、朝から、優しい水色の空が拡がっています。
今朝は、夜中に降った雪も少なく、短時間の雪かき作業で終わりました。

そんな訳で、お天気の良いうちに、何処かに出掛けようと思案した所、既に「寒」に入っている事もあり、西目屋村の「乳穂ヶ滝」の様子を見に行って来ようと思い付き、出掛けて見る事にしました。

途中の道では、排雪作業のトラックが、沢山行き交っていました。
店舗等の駐車場の雪を、天気の良いうちにと、岩木川原の雪捨て場に運んでいる様です。

さてさて、「乳穂ヶ滝」に到着です。

鳥居には「不動尊」と書かれています。
中央奥に、凍り付いた滝も見えますね。

鳥居をくぐり、参道の小径を進むと・・・、

「狛犬」も石燈籠も、雪の帽子を被り、雪の「襟巻」姿です。
「狛犬」をアップです。

可愛いですね。
お鼻の上も、眉毛の上にも雪が積もっていました・・・。

さてさて、御神木の間から「滝」が見えました・・・。

う〜ん。
残念ながら、下まで繋がっていませんね。

それでは、縦の写真です。

「滝」の下です。

氷の壺の様になっていますね。

そして、上部です。

中は空洞で、水の流れを囲む様に外側が凍り付いています。
自然の造形って、不思議ですね。

続いて、最上部です。

周りの氷柱を、圧倒する太さですね。

もうすぐ「大寒」がやって来ますが、今年は、上から下まで繋がってくれるでしょうか・・・。

そう言えば、今年は滝のライトアップが行われない様で、チョット残念ですね。
今後、「滝」の情報に注意しながら、繋がったらまた撮影に訪れたいと思います。

最後に、周辺の冬景色です。

陽が射していますが、景色のとおり、「寒い」空気に包まれています。

電気工事会社社屋のイルミネーション

2022年01月08日 | 祭り・イベント・行事
1月8日(土)、久々に雪の降らない一日となりました。
そうは言っても、早朝に除雪車が通り、道路の圧雪をどっさりと置いて行ってくれました・・・。
この所、朝食前の雪片付けが、日課になってしまっています。

しかし・・・、今シーズンは雪が多過ぎて、もう捨て場所が有りません。
庭は勿論の事、建物と塀の間等、もう山積み状態です。
こんなに頻繁に雪かきをしたシーズンがあっただろうかと思うくらいです。

そうそう、幹線道路では、歩道と車道の間に、高い「壁」が出来てしまっています。
毎年の事とは言え、腰をさすりながら、ため息をつく毎日が続いています。

さてさて、最近はイベントが少なく、天候も悪かったので、ブログも「ネタ切れ」状態になっていました。
そんな折、昨年末に天候不良で行けなかった、五所川原市内のイルミネーションが、今月末まで飾られているとの事だったので、出掛けて見る事にしました。

こんな感じです。

ここは、ある電気工事会社さんの社屋です。
流石、電気工事屋さんと思う様な飾り付けですね。

それでは、左手側をアップです。

もう、時期外れではありますが、なかなか雰囲気があって、素敵ですよね。
続いて、上部をアップです。

「天使」が可愛いですね。

今度は、下部の飾りをアップです。
先ずは、左側です。

お家とトナカイさんですね。
そうそう、このトナカイさんの足は動くんですよ。
続いて、右側です。

サンタさんとトナカイさんです。
こちらのトナカイさんの足も、駆けている様に動きます。
なかなか、凝った作りですよね。

最後は、社屋の右手側です。

大リーグ、大谷選手のMVPを祝した飾り付けになっています。
丸い飾り付けは、花火の様な動きをします。

これで、電気工事屋さんの技術力を、アピールしている様ですね。

今日は、わざわざ出掛けて来た甲斐がありました。
そうそう、今年の暮れも、期待して見に来ようかと思いました・・・。

令和四年 五穀豊穣を願う、鳥居の「弥生画」

2022年01月02日 | 祭り・イベント・行事
1月2日(日)
新年明けましておめでとう御座います。
本年も宜しくお願い申し上げます。

さてさて、今朝は雪も止み、雲の切れ間から陽が射しています。
大雪の元旦は、除雪車がお休みだったので、今朝は昨日の分まで、どっさりと雪が寄せられていました。

自宅前の雪片付けに、一時間以上も掛かり、汗だくになりました・・・。
「もう、やってられない!! 雪は、山にだけ降ってくれれば良いのに〜っ!」と、思ったのは私だけでしょうか・・・。(?)

そうそう、今夜辺りから、またお天気が崩れて、大雪になるとか・・・。
これも、温暖化のせいでしょうかね・・・。(?)

そこで、お天気の良いうちにと、鶴田町の神社の鳥居に飾られる「弥生画」を見に出掛けて来ました。

先ずは、「鶴田八幡神社」にやって来ました。
こんな感じで飾られています。

アップです。

二匹の虎が、にらみ合っている様に見えますが・・・。
左手側をアップです。

そして、右手側もアップです。

穀物を使って、精密に描かれています。

「弥生画」は、五穀豊穣祈願のため、種子に着色をせずに額面に貼り付けているそうです。
全国では唯一、鶴田町でしか見る事が出来ないそうですよ。

それでは、神社にお詣りして行きましょう・・・。
おやっ、社殿脇に大きな絵馬が飾られていますよ。

アップです。

こちらは、少し優しそうな「虎」さんですね。

さて、「弥生画」はもう一社、「山道」と言う地区の「闇龗(やみおかみ)神社」にも飾られているそうなので、そちらにも向いましょう。

そうそう、近くの「沖」と言う地区にも、同じ名前の神社があって、そちらは「鳥居の鬼コ」が居る神社です。

さてさて、山道地区の「闇龗神社」に到着しました。

こちらは、二方向に鳥居があります。
先ずは、北東側の鳥居です。(交差点の角にあります。)
こんな感じで飾られていました。

少しアップです。

アニメの「一休さん」の一場面の様ですね。
アップです。

屏風絵の虎を、一休さんが捕らえようとしている場面ですよね。
虎をアップです。

一休さんをアップです。

なかなか可愛い絵ですよね。

続いては、東側の鳥居です。
こんな感じで飾られています。

少しアップです。

可愛い、「ウルトラマン」ならぬ「ウル虎マン」ですよ。
アップです。

「ウル虎マン」が、ビームで「コロナ菌」を退治する場面の様ですね。
もう少しアップです。

なかなか可愛くて、楽しい絵ですよね。
小さな子供達が、喜びそうですね。

地域の伝統や文化を、こんな形で伝承できる事は、素晴らしい事ですね。
「鶴田八幡神社」は伝統的な絵柄で、こちらの「闇龗神社」は、「ほっこり」する様な絵柄で、どちらも素敵でした・・・。

もう、来年の絵が楽しみになりました・・・。

さてさて、弘前市内に戻って来ました。
早朝の時間帯には、雲の中だった岩木山が、こんな感じでスッキリと見えていました・・・。

岩木川の、土手の上からの風景です。
久しぶりに頂上まで見えていて、感動しました・・・。
「今年一年、良い年であります様に・・・」と、「お山」にお願いしました・・・。

そうそう、皆様にとっても、良い一年であります様に。(拝)