じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

冬の千畳敷海岸へ、行って来たよっ!

2018年01月30日 | 風景・散策・旅行・撮り鉄
今朝は、どんよりと寒い朝を迎えました。
外に置いた車の屋根には、粉雪が数センチ程積もっていました。
時折、雲の切れ間から陽が射したり、粉雪が舞ったりと、心変わりの激しい空模様です。

実は、昨夜のTVニュースで、「千畳敷の氷柱」が放送されましたが、見た事も聞いた事も無かったので、少し気になり、出掛けて見る事にしました。

出掛けるのは良いのですが・・・。
岩木山の麓の村々を抜けて、鰺ヶ沢町へ通じる県道は、道端が雪の壁の様になり、道幅も狭くなっていて、ちょっとスリリングでしたよっ・・・。

大型車とのすれ違いは、特に注意が必要です。
すれ違いざまに粉雪が舞い、ホワイトアウト状態になります。
出掛けなきゃ良かったかなぁ・・・。海沿いは、吹雪いて寒そうだし・・・。
と、少し弱気になって来ます・・・。

さて、何とか無事に到着です。

期待?した程、海は荒れていませんでしたよっ。

おやっ、丁度下りの普通列車がやって来ました。(「鉄男」に変身です。)

そして、近くにあった滝は、完全に凍り付いていました・・・。

参考に、秋に撮った写真です。(H29年11月10日撮影)


さてさて、目的の「氷柱」ですが・・・。
駅のホームの目の前にありましたよっ。

先ずは、ホームに入りましょう・・・。
無人駅なので、改札口はありません・・・。

ホームの案内板です・・・。

そして、これでっすっ!!

絶壁の岩肌に「氷柱」が沢山下がっています。
まるで、氷のカーテンの様です・・・。

段丘斜面の岩の間から流れ出した(滲み出した)水が、凍り付いて出来たそうです・・・。

見惚れていると電車がやって来ました。(再度、「鉄男」に変身です。)
トンネルから顔を出しました。列車名のプレートが見えませんねっ。

ゆっくりとホームに到着です。

「リーゾートしらかみ・青池」号です。

乗客が降りて来ました・・・。

列車は、ここで18分程停車します。
乗客は、国道を渡って、千畳敷海岸の写真を撮ったり、先程の「氷柱」の写真を撮ったりしていましたよっ。

乗客を乗せ、列車が出発します。

列車の後ろ姿を見送ります・・・。
後ろの方が、先頭車両よりも雪まみれになっていますねっ。


さて、変わった岩がありましたよっ。

「モアイ像」の、顔に似ていませんか?

少し吹雪いて来ました・・・。空模様が、コロコロ変わります・・・。

「ライオン岩(?)」が霞んでいます・・・。
これが、日本海の冬景色です・・・。

少し風が弱まりました・・・。

飛び散る波の上を、「カモメ」が飛んでいます・・・。

波が岩にぶつかり、飛び散っています・・・。
冬の日本海の荒波にも負けず、「カモメ」は飛んでいます・・・。

たくましいなぁ・・・。

岩木山百沢スキー場へ、行って来たよっ!

2018年01月28日 | 日記
雪が降っては融け、久々に雪の少ない1月になるのかなと思っていた所、2日程まとまった雪が降り、そして、荒れ模様の天気予報も少し落ち着いて来た様なので、スキーに出掛ける事にしました。
十数年振りの、岩木山百沢スキー場です。

朝から薄曇りで、時折小雪がちらつく空模様です。
天気予報の雲の動きでは、雨雲(雪雲)が無かったのですが、どんより冬空です・・・。

ゲレンデの状況が良さそうなのが、何よりもの救いです・・・。

リフト料金は、「シニア・4時間券」が千円でしたっ!!(感謝っ!?)

9時から運転のリフトに乗ります。
「第1ペアリフト」で上を目指します・・・。

そう言えば、思い出しました・・・。
このスキー場のリフトには、フードが付いていないのです・・・。
そして、周りを遮るものが無いので、寒いのです・・・。(吹雪くと「ああ、八甲田山」状態になるのです)
それで、足が遠のいたんです・・・。

「第1ペアリフト」から「第2ペアリフト」に乗り継ぎ、最上部を目指します。
天気が良ければ、岩木山が目の前に迫ってくるのですが・・・。

「第2ペアリフト」終点に到着し、少し下がりました。

ああ~っ、岩木山が見えない・・・。

最上部から下のゲレンデを見下します。

最上部のゲレンデは、上級コースになっており、最大斜度30度だそうです。
でも、ゲレンデが広いので、急斜面には感じません。

滑り下りて来ました・・・。(少し息切れ・・・)

もう一度リフトに乗ります。

あれっ!何かやってる・・・?
練習用のポールを立てている様です。

ポールの練習が始まったら、ちょっと危ないので、下のゲレンデで滑る事にします・・・。

最上部のゲレンデを滑り降りて来ました。
リフト乗り場付近から見た、下のゲレンデです。

右手方向が、「第1ペアリフト」乗り場へのゲレンデで、左手方向が、「第3ペアリフト」乗り場へのゲレンデになります。
右手のリフト周辺で、こちらも練習用ポールを立てる準備をしている模様です・・・。

寒いので、一旦下って小休憩です・・・。(うっ・・・、チビリそう~っ!?)

スッキリして、再度リフトで上ります。

やはり、リフトの下には練習用ポールが設置されていました・・・。
まっ、端っこだから良いか・・・。

今度は、左側の「第3ペアリフト」方向へ滑り下りて行きます。

「第3ペアリフト」の乗り場まで下りて来ました。

ここから上り返します。

「第3ペアリフト」は、こんな感じで、林の中を通って上りますので、そんなに風の影響を受けません。

また、下まで下りて来ました・・・。
レストランに入ろうかなと思ったのですが、11時からの営業だそうで、準備中表示でした・・・。(コーヒーとケーキで、500円だったのに・・・)
おやっ!少し天気が良くなって来ましたよっ・・・。

ゲレンデ脇の赤松林も、輝いて来ました。

今日は、「キッズ・デー」の様で、初心者の無料講習会が開催されていました。

随分賑わって来ましたねっ・・・。

さて、天気が良くなり、岩木山が見え始めましたので、リフトに乗り込みます。

上級者コースの後ろに、岩木山が見えて来ました・・・。

この姿が見たかったんです・・・。(来て良かった・・・)

そして、麓の風景も見え始めました・・・。
弘前市街方向です。

スキー場の麓の向こうに、秋田と青森の県境の山々が見えます。

岩木山の裾野に広がる、針葉樹と広葉樹の林が見えます。

天気が良いせいか、「寒々」では無く、少し「温かみ」がある様な風景に見えます・・・。

駐車場からの岩木山を「パチリッ」で、スキー場を後にします。


途中、岩木山神社に立ち寄ります。(今年の初詣です)

大鳥居の向こうに、岩木山が見えます。

参道を登って行きます。

「楼門」が近付いて来ました。

おやっ!?大きな「絵馬」の様ですが、「厄除」と書かれています。

雪玉を投げて、「的」に当たれば厄が落とせる様です。

正面下の丸い的が目標です。

既に、当てた方がいる様ですねっ・・・。
行きに3回、帰りに2回投げましたが、当たりませんでした・・・。(ノーコンです。)

竜神様の水でお清めして・・・。

「楼門」をくぐり抜けると、広場に大きな干支の「絵馬」がありましたよっ。(なかなか「ほっこり」です)

「中門」です。

「北門鎮護」と書かれています。

透かし彫りが施された、美しい門です。

お詣りを済ませ、「中門」の彫り物をアップです。
これは、「雲雀」でしょうか・・・?

「鶏」の様です。

これは、「隼」でしょうか・・・?

なぜ、鳥の彫り物なのでしょう・・・?(今度、調べて見よう・・・)

そして、天井には「龍」が描かれていましたよっ・・・。

「重要文化財」なので、保存や手入れも大変なんでしょうねっ・・・。

さてさて、「御守り」等を購入後、運試しの「おみくじ」を引いて見ましたよっ!

やったーっ!「大吉」でしたよ~っ!!(良い事、沢山あれば良いなっ!!)

そうそう、境内の桜の芽は小さく、「春まだ遠し」でした・・・。

帰り道で、林檎畑の向こうに「八甲田連峰」が綺麗に見えていました・・・。(少し霞んでいますが・・・)

そう言えば・・・、八甲田は岩木山よりも雪が多いんだよね~っ・・・。

乳穂ヶ滝(西目屋村)を、見て来たよっ!

2018年01月20日 | 風景・散策・旅行・撮り鉄
今日は「大寒」で、朝方はかなり冷え込んだので、「津軽富士見湖」からの帰りに、思い切って遠回りし、西目屋村の「乳穂ヶ滝(におがたき)」に立ち寄って見ました。

この滝は、高さ33mの高さから落水しており、厳冬期には滝が凍り付き、柱の様になるそうです。
昔から、その太さや形状により、津軽地方の作物の豊凶を占っていたそうです。

さて、到着です。

鳥居が立っています。

「不動尊」が祀られているそうですが・・・。(不動明王は、仏様じゃなかったっけ・・・??)

案内板がありました。

なお、「ガマ石」は後で行って見たら、雪で入口が閉鎖されていましたので、またの機会にします。

さてさて、鳥居をくぐると「剣」が見えて来ました。(お不動様らしいですねっ。)

その直ぐ横には、参道の石灯篭がありました。

ちょっと坂道になっていて、滑りそうです。(大丈夫かなぁ・・・?)

参道の細い坂道を登って行くと、右手にお堂がありました。

「弘法大師」様の像でした・・・。

さて、滝は・・・。

下までは凍っていませんでした・・・。(ガッカリ・・・。)
今年は、暖冬なんでしょうかねっ?

上の方は、ツララ状に凍ってはいるのですが・・・。

水の落下地点には、穴が開いていて、氷柱にはなりそうもありません。

滝の全景は、

こんな感じです。
滝の裏側を通って、「不動尊」の祠まで登って行ける様になっています。
水飛沫で濡れそうなので、上まで登るのは遠慮しておきましょう・・・。

「不動尊」の祠のアップです。

実はこの滝、2月3日(土)から、占いや祈祷が行われる2月18日(日)までの間、ライトアップされるとの事だったので、事前の状況調査に来たのですが・・・。
それまでに、滝は凍り付いてくれるのでしょうか・・・?

なお、2月18日(日)は、「火渡荒行」や「護摩祈祷」が行われるそうですよっ。
ライトアップされたら、また、様子を見に来たいと思います。

さて、こちらに来たついでに、ダムを見て帰ろうと思います。

平成28年10月に竣工した、「津軽ダム」です。

古い「目屋ダム」の直ぐ前に、大きなダムを設置した様です。
ダム湖は、以前は「美山湖」だったのですが、「津軽白神湖」と言う、何か取って付けた様な名前に変わっていました・・・。

里山の向こうに、岩木山が見えます。

アップです。

ここから見える岩木山は、まるで「富士山」の様な形です。
少し見る角度を変えると、様々な表情を見せてくれる、故郷の「山」です・・・。

さて、帰り際にまたもや寄り道です。
「道の駅・津軽白神、Beech-にしめや」に立ち寄り、お買い物です。

何で山村なのに「ビーチ」なんだろう・・・?
道の駅の方に尋ねると、「ビーチ」は「Beech」で、「ぶな」の事だそうです。
「海岸」の「Beach」とは、一文字違いです・・・。
そんなややこしいネーミングにしなくても、「ぶなの森」とか「白神の里」とか素直に付けりゃぁ良いのにと思うのは、私ばかりでしょうか・・・??

こちらでのお買い上げ品は、名物(?)「目屋豆腐」と、
津軽の桃、「白桃 生どら焼き」なる、スイーツを買っちゃいました・・・。

「どら焼き」は冷凍保存できる様です。

帰宅後、こ~んな感じで食べちゃいましたっ!

香りが良く、あんまり甘く無いところが、グゥーでしたよっ・・・。

津軽富士見湖で、朝日を見て来たよっ!

2018年01月20日 | 風景・散策・旅行・撮り鉄
「大寒」の朝、目覚まし時計に起こされて出発です。

天気予報では、朝の早い時間帯だと、日本海側も太平洋側も晴れマークでした。
朝日の撮影にはチャンスと思い、昨夜から準備をしていたにもかかわらず、フロントガラスの霜取りで少し出遅れです。

車の温度計では、外気温が-6℃です。
日の出に間に合うように、車を飛ばします・・・。

日の出前の風景です。

なかなかの朝焼けです・・・。
少し黄色味がかっている所は、朝日では無く、そこだけ空に雲が無いための様です。
少しアップです。


山際から朝日が顔を出しそうです。


少しアップです。


ついに顔を出しました・・・。

期待したよりは雲が多めでしたが、まあまあですよねっ!?

場所を変えて、日の出後の写真です。

八甲田連峰の南端から太陽が昇っています。

岩木山はと言うと・・・。

期待したほど赤くなりません。
上空の薄雲のせいでしょうか・・・?

突然、甲高い鳴き声が聞こえて来ましたので、声の方へ行って見ましょう・・・。

「丹頂鶴」です。
「鳥インフルエンザ」対策のためでしょうか、それとも未だ開園時間前なのでしょうか、ゲートが閉まっていて、フェンスまで近付けません。

この区画の「鶴」さんは、二羽おりましたが、この「鶴」さんだけサービス精神旺盛で(?)写真を撮らせてくれました。
もう一羽は、餌のありそうな場所から離れませんし、こちらを振り向いてもくれませんでした・・・。

まだ数羽居る様ですが、次の機会にご紹介します。










雪の弘前公園に、行って来たよっ!

2018年01月17日 | 風景・散策・旅行・撮り鉄
久々のブログ投稿です・・・。

先般の3連休には、「孫」が遊びに来ておりました。
「じぃじ」は、「王子様」にお仕えして、チョット忙しかったし、帰った後は気が抜けて、何もする気になれませんでしたし・・・。

それから、以前働いていた職場の仲間が、中途退職するとの情報も入って、少しやるせない気持ちにもなり、そのため、軽度の「引きこもり」状態に陥っていましたので・・・。


さてさて、今日は朝方から晴れて、岩木山が良く見えていましたので、久々に弘前公園を訪ねて見る事にしました。

案内板です。

「文化センター」の駐車場に駐車し、「東門」から入って本丸に行き、そして、2月に開催される「弘前城雪灯籠まつり」の準備状況を偵察する事にしました。

「東内門」前の内堀です。(南方向)

雪(氷)で堀が埋もれています。
おやっ!白鳥が一羽いました・・・。

白鳥のいる周辺だけが水の流れがあって、水面が出ている様です。
可哀そうに、その小さな範囲だけで暮らしているのでしょうか・・・?
餌はどうしているのだろう・・・?

「二の丸」に出て来ました。

雪囲いの向こうに、天守閣が見えました。

「下乗橋」です。

雪に映えて、朱色が鮮やかです。
「桜祭り」の頃は、絶好の撮影ポイントで賑わう所ですが・・・。今日は静かです。

石垣修復工事は、冬期休工の様です。


おやっ!「雪吊り」の先端に何かあります・・・。

これは、何でしょう・・・?

こちらは、「俵を積んだ船」でしょうか・・・?

これは、「ハートマーク」?

これは、「岩木山」ですよねっ。

これは、私には「蟹」に見えますが・・・。

所々の「雪吊り」に飾られていましたよっ。遊び心があって良いですよねっ!

本丸入口です。

移設された天守閣が見えます。
少しアップです。

展望デッキからの天守閣です。

展望デッキ傍にも「雪吊り」がありました。

「軍配」の様です。(角界の、「お騒がせ」事件があったからでしょうか?)

お城の向こうに岩木山です・・・。(雲がかかって来ました)

本丸展望場所からの岩木山です。(頭をチョット出してくれました)

本丸下のお堀です。(西側)

こちらも、雪(氷)に覆われています。
んっ!何か見えますよっ。
アップです。

雪の「お墓」じゃありません。「雪灯籠」の様です。
随分沢山ありますねっ。

こちらでは、その「雪灯籠」を作っている様です。

「型」に入れて作っているんですねっ!
沢山作るためには、効率的ですよねっ。

そして、「本丸」の桜の枝です。

未だ、木の芽も小さいですね・・・。

「本丸」から下りて来ました。
「丑寅櫓」です。(逆光です)

レクリエーション広場に下りて来ました。

仮設の建物が設置されています。

「雪像」作りのために派遣された、自衛隊の方々の事務所や休憩場所でしょうか・・・。

こちらでは、雪像作りのための足場が組まれ、その中で自衛隊の方々が雪を固める作業をしていました。

こちらは、石垣修復作業の事務所や作業場所の様です。

トラックが見えますが、「雪灯籠」用の雪を、ここから運び出していましたよっ。

さて、帰りは「ピクニック広場」の中を通って、東門に向かいます。
朝方通った時には気付かなかったのですが、こちらの「雪吊り」にも飾りがありましたよっ。


「海老」の様です。

「鮭」の様です。


おやっ、花が咲いているのかなっ!?と思ってズームアップすると・・・。

「モミジ」の種の様です。
秋に飛んで行かなかったのでしょうか・・・?

陽当たりの良い場所では、もう、木の芽が大きく膨らんで来ていましたよっ。


もう少し先になりますが、2月9日~12日まで、「弘前城雪灯籠まつり」が開催され、「ミニかまくら」や「雪灯籠」が沢山設置されるとともに、ライトアップもあるようなので、また弘前公園の雪景色をご紹介したいと思います。