じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

寒中の行事、鬼沢の裸参り

2023年01月22日 | 祭り・イベント・行事
1月22日(日)、曇り空で、時折り小雪が舞い降りる朝を迎えました。
起床後、除雪車が置いて行った雪を片付けて、今日は鬼沢地区へと出掛けます。

そうそう、車の温度計は、外気温-5℃を示していました。
こんな寒い中、旧正月の行事である「鬼沢の裸参り」が、3年ぶりに行われるそうです。

さて、行事が始まる予定時間の9時よりも、1時間近く前に鬼沢地区の「鬼神社」に到着しました。(意外と順調に来れました。)

おやっ!?
神社前は、意外と閑散としていますね。
しめしめ、良い撮影ポジションがとれそうですね。
先ずは、神社名の額をアップです。

「鬼」の字に、角が無いのがこちらの特徴です。

さて、南側の鳥居の前にやって来ました・・・。

こちらには、「水垢離(みずごり)の儀」で使われる樽が置かれています。
この樽の水に浸かって、身を清めてから各神社へ「裸参り」をするそうです。

その樽の前は・・・、残念ながら、既にカメラマンが沢山陣取っていました・・・。
甘かったか・・・。
それでも、なんとか右端に潜入出来ました。

それでは、中央の樽をアップです。

しめ縄をアップです。


さてさて、来賓の弘前市長の挨拶の後、「水垢離の儀」開始の合図を待って、裸の男衆が整列しました。

寒そうですね。
気温は-3℃くらいだと思うのですが・・・。
そう言えば・・・、樽には薄氷が張っていると誰かが言ってましたよ。(ブルブルッ・・・。)

さて、花火の合図とともに、男衆が樽に飛び込みました。

後ろのオジサン達は、水に浸かった男衆を抑え込む役目です。(厳しいですね。)
次の方々です。

そして、雪が舞って来ましたが・・・、

次から次へと繰り返されます。
どうも、7回繰り返すとの事でした・・・。

おやっ!左の迷彩柄のオジサンが・・・、

樽の中に、雪を入れていますよ。(イジメか〜っ!?)
樽の水がこぼれて減ると、バケツで水を足したり、スコップで雪を入れています。
いやいや、過酷ですね・・・。

それでは、写真を続けます。





真ん中の方が、一番体格が良いので、豪快?に水が溢れ出ました・・・。

続けます。

右側の樽にも、雪が入れられていますね。

男衆を、少しアップです。

何とも言えない表情ですね。
また、続けます。







樽から出る時の表情が、良いですね・・・。(?)

そうそう、樽から出ると・・・、

こんな感じで、後ろに回って暖を取っています。(ほんの一時だけですが・・・。)
もう一枚、

可哀そうに、暖まる時間があまり無い様ですね。
今年は、いつもよりも参加人数が少ないんだそうです。

そうそう、樽の前にはこんな感じでカメラマン達がいます。

この他に、テレビカメラも数台いるんです。

そして・・・、

後方では、「登山囃子」が奏でられていました。

そろそろ、「水垢離の儀」も終盤の様ですよ。

「水垢離の儀」が終わった男衆が、列から外れて来ました。

何か・・・、安堵の表情ですよね。

そうは言っても、これからが本番の「裸参り」が行われるのですから・・・。

さて、社殿前には神社への「供物」と、新しい「注連縄」が準備されていましたよ。

これを担いで、各神社を巡る様です。

おやっ!?
怪しい人が・・・。

天狗のお面を付けていますね。(下駄が大きい!)

さて、神社への「裸参り」の前に、関係者一同で記念写真を撮る様です。

私も、カメラマンの脇から失礼して撮りました・・・。

さて、10時頃に、「裸参り」の一行が「鬼神社」を出発しました。

先頭の真ん中に、弘前市長がいましたよ。(市長さんも、一緒に歩くんですね・・・。)
行列の先頭が、集落の中を進んで行きます。

そして、その後ろには、巫女さんと幟旗を持った子供達が続きます。

幟旗には、これから巡る神社の名前が書かれている様ですね。

続いて、宮司さん、天狗さん、そして山伏さんが続きます。

その後ろは・・・、

供物を持った、裸の男衆が続きます。
そして、その後ろは・・・、

「注連縄」を担いだ、男衆です。
一番大きい「注連縄」が、後ろに続きます。

そして、最後列は・・・、

供物を持った女衆と、登山囃子の一行でした・・・。
登山囃子の一行を、もう一枚。

いやいや、過酷な行事ですよね。

これだったら、「五穀豊穣」と「家内安全」の願いが、きっと神様に届きますよね。

2023年「津軽富士見湖」新春の朝日

2023年01月13日 | 風景・散策・旅行・撮り鉄
1月13日(金)、天気予報の「晴れ」を信じて、「津軽富士見湖」に朝日の撮影に出掛けて来ました。
実は、昨日も「晴れ」の予報だったので、撮影に来ていたのですが、日の出の時間帯は生憎の曇り空で、日の出が全く見られませんでした。

そう言う事で、今朝はリベンジです。

それでは、今朝の日の出間際の風景です。

少しアップです。

そうそう、朝日の撮影に当たっては、津軽地方の天気は勿論の事、八甲田連峰の東側である三八上北地方の朝方の天気予報も「晴れ」である事を条件に撮影に出掛けて来ています。
しかし、この時期の朝方の八甲田連峰は、雲に覆われることが多く、山脈がスッキリと見える事は稀です。
やはり、今朝も雲が多いですね。

さて、朝日が雲の上に出ました。

少しアップです。

湖面に、「光の道」が出来ました・・・。
こんな、神々しい風景が大好きです。

今度は、ググッとアップです。

そして、少し場所を移動して、休憩所の真上に朝日がある風景です。

少し引いて見ました・・・。

「鶴の舞い橋」の名の通り、まるで鳥が翼を広げているかの様ですね。

今年初めての朝日に感動と癒しを貰い、そして・・・、元気(パワー)も頂いた様な気がします・・・。

2022年度 「あおもり灯りと紙のページェント」

2023年01月06日 | 祭り・イベント・行事
1月6日(金)、「夜は曇り空」との天気予報を信じて、久々に電車で青森市へと出掛けて見ました。
本来は、昨年のクリスマス付近で訪れたかったのですが、お天気等の事情で年を越してしまいました。

そうそう、青森駅はまだ工事中だったんですね。
長い通路を歩いて駅から出ると、いつもの様に北側の「ベイエリア」を目指して歩きます。

おやっ!?

「A-FACTORY」前のいつもの広場に、「雪だるま〜る」が見当たりません。
もう、撤去したのかなぁ・・・?(事前調査をして来ませんでした・・・。)
せっかく青森市まで来たのに・・・。
少しアップです。

良かった、「A-FACTORY」前には少し飾ってある様ですね。

さて、「A-FACTORY」前です。

こんな感じで、通路脇に20個程飾ってありました。
どうも、新しい物では無く、以前に飾った物の再利用の様です。
それでは、お気に入りを続けます。

パンダの「キョンシー」でしょうか?
こちらは・・・、

「くまのプーさん」と「縄文土偶」ですね。
こちらにも・・・、

「土偶」と「可愛い女の子」です。
そして・・・、

「ワンちゃん」と「カッパさん」ですね。
何故か、「カッパ」さんが泣いていますね。
最後は、これです。

以外と、「土偶」の「雪だるま〜る」には違和感が無いですね。

それでは、せっかく青森市に来たのですから、「ベイエリア」を撮影しましょう。
先ずは、「ベイブリッヂ」と「A-FACTORY」です。

「A-FACTORY」をアップです。

続いて、東側の「アトリオン」方向です。

雲の切れ間から、月が顔を覗かせてくれました・・・。
そして、「青函連絡船」だった「八甲田丸」です。

内陸に住む私にとって、「ベイエリア」は魅力的な場所です。
じっくりと夜景を撮影したいと思っていたのですが・・・、少し吹雪いて来ました・・・。(天気予報の嘘つき〜っ!)

駅へ戻りましょう・・・。

おやおやっ!?
駅の入口までやって来ると、駅前の広場(「青森駅前公園」でしょうか?)に、「雪だるま〜る」が飾り付けられていましたよ・・・。
駅から出た時は、全く気付きませんでした・・・。(バスが止まっていたので、見えなかったんですね。)

それでは、時折り吹雪く中で撮影した写真を続けます。
先ずは、東側から駅方向です。

そして、東側から南方向です。

続いて、「坊や」と「土偶」です。

今度は、着ぐるみの「女の子」と耳の短い「ウサギさん」でしょうか?

そして、「アマビエちゃん」もいましたよ。

最後は、「トトロ」と「鬼ちゃん」ですね。

どうも、殆んど以前の物を再利用して飾り付けている様ですね。

前回は、イルミネーションで飾り付けたりと、少し進化していたので、今回も期待して来たのですが・・・。
少し残念です。

そう言えば、今年で「ベイエリア」の整備が終わる様な話があるので、出来ればそちらにもう少し「進化や変化」のある飾り付けをお願いしたいものですね。

令和五年 鶴田町の神社の「弥生画」

2023年01月02日 | 祭り・イベント・行事
新年明けまして、おめでとうございます。

(写真:高山稲荷神社の「千本鳥居」と桜)
本年もよろしくお願いいたします。

さてさて、本題です。
今年の元旦は、曇り空ながら穏やかに明けました。
しかし、夕方近くからは時折強風が吹き、粉雪が舞っていました。

そして、今日の午後から明日に掛けても、荒れそうな予報だったので、急遽、鶴田町の神社に「弥生画」を見に出掛ける事にしました。

先ずは、「鶴田八幡宮」にやって来ました。
こんな感じです。

「恵比寿」様でしょうか?
こちらは、「元町弥生会」が制作しています。
少しアップです。

グッとアップです。

更に、ググッとアップです。

なかなか素敵ですよね。
小判に書かれているのは、制作に携わった方々の名前でしょうか?

そう言えば、「弥生画」の下に「絵馬」が下がっていましたね。
先ずは、右手側をアップです。

干支の「ウサギ」さんですね。
こちらも「弥生画」で作られた物ですね。

そして、今度は左手側をアップです。

こちらは、鶴田町にちなんでの「ツル」さんの様ですね。
全体的に、なかなか凝った作りになっていますね。

そして、社殿の前には大きな「絵馬」がありました。

荒波を越えて飛び跳ねる、元気な「ウサギ」さんですね。
こちらも、なかなか素敵ですね。

おやおやっ!?

石灯籠に「雪ウサギ」がいましたよ。
ウサギの御神籤の外側を、誰かが置いていった様です。
可愛いので、つい私も買ってしまいました・・・。

持ち帰った、「鶴」と「ウサギ」の御神籤です。(「餌代」は、各500円でした?)

そうそう、「弥生画」は、五穀豊穣を願って、十数種類の穀物を、ひと粒ずつ貼り付けて制作しているそうで、着色はせず、穀物の色を活かして仕上げているそうです。

それでは、次の神社へ移動です。

今度は、「闇龗(やみおかみ)神社」にやって来ました。
こんな感じです。

こちらも凄いですね。
「能」の一場面の様です。
少しアップです。

ググッとアップです。

こちらは、「山道弥生保存会」が制作したものです。
細かい所まで、繊細に描かれていますね。

こちらには、もう一枚ありましたよ。

子供達が作ったのでしょうか?
アップです。

なかなか可愛い絵ですよね。

こんな感じで、「弥生画」の伝統を伝え、育成しているんでしょうね。

新年早々、素敵な物を見せて頂きました・・・。
来年も楽しみですね。