ありふれた毎日を綴る康ちゃん日記

ありふれた日々の暮らしとテニスやスポーツクラブと小さな旅日記です。

MSCベリッシマでの西日本、韓国済州島の旅

2023-06-25 16:56:53 | 旅行

2023年6月12日 横浜港から出港するMSCベリッシマに乗ることを

決めたのは3ヶ月前のことだ。決めたらすぐにこの後はキャンセル料がかかる

日程となる。

 コロナが大きく報道され始まったのは4年前、横浜港大黒ふ頭にダイヤモンド・

プリンセスが着岸したのがきっかけだった。

 多くの死亡者も発生させた。

 私達はこのダイヤモンド・プリンセスに次の航海に乗船するはずだったがすぐに

キャンセルとなったことを覚えている。もしこの船に乗って居れば大変だったこと

思うとぞっとする。 あれからは旅行もすることもなく、近くの温泉に行くなど

したくらいが旅の出来事だった。

 今回はコロナも縮小された中でのクルーズ旅行が提案されたのが今回実現された。

 横浜港大黒ふ頭に大きな船が着岸している。

 MSCベリッシマ 

総トン数 171,598t      全長  315.83m      全幅   43m

 その異様な大きさが凄い。

 ◎2023年6月12日

 乗船後、避難訓練が始まる。

 これが大変で電話で確認して指定された階まで歩いて避難し、チェックされるまでが

訓練だ。これは船のシステムに記録される。訓練を実施していない人はすぐにわかる。

   

 これで終了となってそのままレストランということになる。

 最初はラフな格好レストランに行くことになった。

 出港は20:00 予定通りだ。

   部屋はまあ大きいかな。

 この日は台風3号が日本の南を足早に通過したこともあり海の荒れ方を心配したが、

横波が大きく、出港してから潮岬くらいまでは波が高かったようだ。

 船の揺れはそれほどでないが船の軋む音が眠気を覚まさせた。

 伊豆半島を過ぎたころからしずかになり、眠ったようだ。

◎2023年6月13日

 朝、6時頃三重志摩半島の東の沖に居た。

 今日は神戸16:00入港まで船の中になる。

 朝食と昼食はバフェで摂る。

 かなりの賑わいだ。

 航海中の今日は船の見学と少しゆっくりしたい気分だ。

 船が神戸に着くまでは少し時間がある。

 2日目の夜は少しドレスアップして食事となった。

 昨日よりゆっくり食事が出来た気もする。

    明日は下船して観光がある。

◎2023年6月14日

 バス出発までに食事を済ませておく。

 バスに乗る人は優先で下船できる。 

 神戸の観光は灘の酒どころ「白鶴酒造」にまず行く。

 酒つくりの今はいかにうまい酒を造るかにかかっているので各酒造会社は

大変だと思う。ここで試飲などがある。 原酒はうまかった。

 異人館の町も歩いてみた。

 歩くと汗が流れる暑い日だった。

 神戸市では「熱中症警戒警報」が出ていた。

今回の一番行きたいところだった六甲山にも行った。

しかし、この日はあまり天気が良くなく景色がぼやけていた。

ちょっと残念だった。

 寒い日になったので頂上でラーメンを食べたら身体が暖かくなった。

 ちょっといい気分になった。

 今日は20:00出港だ。

 レストランで食事中に出港だった。

   

◎2023年6月15日 

昨夜20:00から航海を続けている。

船が大きいので瀬戸内海を横断できないから四国の室戸、足摺の岬を回って豊後水道

を通り瀬戸内に入り広島に着岸するそんなルートを通る。

時間もかかるが瀬戸内に入るは20~30ノット(37~55km/h)で航走して

いるが入ってからは15ノットくらいで航走する。まで広島港に入港して着岸したのは

15時になる。この後個人で下船した時から雷が鳴り、雨が降ってきた。

JR五日市駅から広島まで約30分電車は結構混んでいた。

広島でも雨が降っていたので駅中で食事をとる。

広島は「牡蠣」ということで牡蠣を食べた美味しかった。

時間の制約もあり「星の珈琲」でコーヒーを飲み、戻りの電車に乗る。

広島港出航は20:00でまたレストランから船出を見た。

◎2023年6月16日

 今日一日は航海日だ。

 次の寄港地は済州島になる。

 夜になるまでは散歩したりゲームや卓球、軽いスポーツなどを楽しむ。

 この夜は船長の話がありみんなエレガントな服装でレストランやプロムナードを

散策する。写真屋さんが忙しい。しかし、写真は高い。

 

◎2023年6月17日

 朝7:00 済州島に着く。

 大きな港といっても船がつくだけの(大きな観光船がつける岸壁のある港)港である。

 早くから下船の準備で忙しい。バスに乗ったらすぐに観光となる。

 私達は済州島半日のバス観光だ。(いろいろな観光ルートがある)

   まず行ったのは大昔の噴火口があるところ「サングムブリ」だ。

 自然がとても豊かで静かなところ。1.5kmくらいの歩行行程だ。

 次は民俗村だ。

 集落が文化遺産になっている。

 そこでの話(語り部)のはなしが面白い。

 はなしに乗せられていくうちに物売りになる。

 民俗村の生活の一端は見えるが採集は金儲けの話になる。

 ちょっと寂しい。

 最後に訪れたのが西帰浦オレル市場だ。

 これほど大きい市場が済州島にあるのはやはり観光が主役だからだろう。

 かなりの人と賑わいだ。 

 この日の夕方、済州島16:00出港した。

コメント
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