今年度最後の町内会行事、認知症サポート養成講座と言っても
わが町内会独自の認知症サポート養成講座、私たちはそれを
「お互いさまサポート養成講座実地訓練」と呼んでいます。
しかも、この時期に行うのは認知症の方との共同作業を通して、
認知症に対する接し方や対応を考え、学習していこうという
ものです。
3月10日(土) 交流センター集まりました。
みんなが集まって準備、事前の講習をして共同作業が始まります。
今回は小学生も参加しました。
作業開始前の挨拶とチョットの養成講座です。
さぁ、作業開始です。
最初はみんなが緊張しています。
少しづつみんなが緊張がほぐれていきます。
皆がお互いを見ながら作業の分担をして行くと作業も慣れていき、
笑いも出てきますね。
作業が進み今日はパンケーキ作る段どりですが、このグループは
ケーキの形が面白くなっていますね!
このグループは分担もよく、出来上がりが楽しみ!!
みんなの作業が進んでいます。
この方は以前調理を専業にしていたそうで、包丁の扱いがしっかり
しています。
この作業を通して認知症の方々と以前の話も聞くことができたと
言う人もいて、それだけ打ち解けて楽しいひと時を過ごすことが出来て
いたようです。
各グループのケーキが出来上がりました。
いい顔が並んでます! ケーキが美味しそうです!
ここもいい笑い顔です。
いずれも、美味しそうです!!
参加者皆でいただきました。
ご苦労様でした。
御馳走様でした。
この養成講座を通じて認知症を学び、誰でも認知症になり得る
事を知り、地域の中で認知症になったとしても地域のみんなが
お互いに見守り、認知症の方でも地域の中で安心して暮らせる
町内会にすることが目標です。
この地域のみんなが高いレベルで認知症に対する接し方や認知症を
知っていればと思いますがその輪を大きくしていきたいものです。