安芸国人のフランスで嫁さん探し!

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芸術の秋!山東省博物館で天災と対面!

2013-11-09 22:30:38 | 2011-2012年度旅行
みなさん、こんばんは。

今日の徐州はPМ2.5値が263の重度汚染・・・・心臓の弱い方や呼吸器官に持病をお持ちの方は外出を避けた方がよいらしいので、徐州にお住まいの方々はご注意ください。

さて。。

11月3日(日)。。

千仏山からバスに乗って。。。



山東省博物館前で下車。。。

向こうに見える白い建物が博物館でしょうか。。。



違いました。。

博物館は左側の屋根がドームになっている建物・・・右側の白い建物は美術館でした。



山東省博物館。。。



日曜日だけあって駐車場は自動車でいっぱい。。。入場者も多そうです。。

いや。。。



入場ゲートは長蛇の列でした。。。

中国の博物館・・・・無料なのはありがたいのですが、荷物検査が厳しいですからねえ。。しかも、山東省博物館は一級品が揃う超優良博物館ですから。。。日曜日にもなるとわんさか人が来るわけです。。

でも、こんなに並んでるの、多分湖南省博物館以来かも(湖南省博物館は2000年前の腐らずに残った遺体が展示していて、大人気なんですよね)。



最後尾に並びます。

30分後。。。



ようやく入場です。。。

閉館時間は5時。。。本当は3時丁度に入って2時間たっぷり見ようと思っていたのですが、30分の時間ロスです。



中国の博物館・・・特に省級レベルの博物館になると立派です。



特別展はここから入ります。

ペットボトルなど水気のあるものは持ち込み不可です。



ダ・ビンチからピカソまで。。
欧米経典美術大展。。

まさか本物のダ・ビンチの絵が展示してあるわけじゃないよね??

そう思いながら。。。。僕は特別展よりも中国の文物の方が興味あったので、ささっと見ることに。。。



中はすんごい人。。。



みんな写真を撮りまくってました。。。



こちらも。。。

日本の博物館は基本的に撮影禁止だと思うのですが、中国では写真撮影可の博物館が多いんですよね。

ただ。。。

警備員や係員があちこちで「フラッシュはたくな!」と注意してはりました。。

まあ、他の人の迷惑になりますからね、そのくらいのマナーは守らないとね。。

僕もデジカメをフラッシュ禁止にして写真を撮っていたのですが。。。

注意書きを発見。。。



展厅请勿拍照(展示室で写真を撮らないでください)...

撮影、禁止じゃん!

本当は撮影禁止だったんだろうけど、誰も言うこと聞かないし、一々注意していたらキリがないから、なし崩し的に撮影可ということにしちゃったんでしょうね。。流石にフラッシュは注意するけど。。



ここはすんごい人だかり。。。

そしてここだけは特大パネルで解説がありました。。。

なになに。。。



ダ・ビンチ自画像が初めて中国で神秘のベールを脱いだ!

ええっ!ってことは、レオナルド・ダ・ビンチの本物の作品が展示してあるの?

これは絶対見なければ!

人だかりを掻き分けて。。。

一番前列に到達しました!



かの天災ダ・ビンチの自画像です!

これでは分かりにくいので。。。もう少し、大きな画像を。。。



どうです。。本物ですよね?多分。。

いやあ、思いがけずすんごいモノを見てしまいました。。

芸術に疎い僕でも知ってる作品ですからねえ。。

他にも名前は知らないけど、見たことあるよなあ・・・という作品もチラホラありました。



痴女。。。



ギレン・ザビ。。。



小学生たちが「これ、中学生の作品だよねえ」「私にも描けるよ」と騒いでます。

どれどれ。。。



た・・・確かに。。。日本だったら中学生じゃなくて小学生低学年の児童が描きそう。。。

でも。。。

多分、専門家が見ればすごい作品なんでしょうねえ(芸術家のブロ友さんであるhiro555さんにこの絵のすごさを解説していただきたいのですが、残念ながらhiroさんは今海外遠征中なんですよねえ)。

以上。。。

意外と素人の僕でも楽しめました。。。

が。。。

時計を見るとすでに4時20分!

しまった!あと40分で閉館してしまう!

急いで常設展を見なければ。。。

ですが、時間的に全てを見るのは無理そうなので、見たいものを絞って見ることに。

まずは。。



画像石館。。。約2000年前のお墓に彫られた彫刻の展示です。。展示されてるのは超一級品ばかり。

続いては。。。



夏殷周春秋時代の展示。。。山東省は孔子様を輩出した魯の国や太公望が封建された斉の国がありましたからね、その時代の青銅器も一級品ばかり。



こちらは甲骨。。。もちろん出土したのは一ヶ月前に行った安陽ですが、山東省博物館も甲骨300片あまりを所蔵してるとのこと。

真ん中に彫られた文字は「癸巳トして兄貞ふ、旬に咎なきか?(癸巳の日に兄が占ってみた、この旬(10日間)に災難が起こらないだろうか?)」という意味。。



明代の船・・・・ですが、子供が中に入り込んで遊んでました。。

結局半分も見られずに閉館時間になってしまいました。。。



博物館前のバス停は人でいっぱい。。。おかげで帰りはすわれんかったです。。。



晩御飯は何故か雲南名物過橋米線。。。

せっかく山東省に来てなんでこんなもの食べたかというと。。。それはまた今度、旅行記食事編で書きたいと思います。

今日はここまで。。。

それではみなさん、おやすみなさい。

舜が暮らした山「千仏山」!

2013-11-09 09:33:02 | 2011-2012年度旅行
みなさん、こんにちは。

最近、ゴーブログへのつながり具合がすごく悪いです。一体どうしたんでしょうねえ。。このままだと記事がアップできなくなるかもしれません。

さて。。。

来週の日本社会組織概論(政治・経済)の授業の準備で、2013年12月の総選挙について調べようと思って、ヤフーで検索してみたら。。。



1番にヒットするのはAKBなんですねえ。。

こんなんで日本大丈夫なんでしょうか。。。

それでは。。

今日も旅行記です。

11月3日(日)。。。

前回は山東省は済南市の郊外にある千仏山の登山の途中まで書きました。その続きです。

中腹ぐらいまで登ったあたりで。。。



人気がなくなりました。。。

どうも観光客が登るメインのルートから離れてしまったみたいです。

でも、ちゃんと整備された階段なので大丈夫だろう・・・ということで、そのまま登りました。



途中、お寺を通って。。。



更に登ると。。。



わっせーーっ!

済南市内が一望できます。。



向こうが山頂のようです。

あと一息!

頑張って登りました。



階段。。。と言っても、一枚岩でできている階段でした。

そして最後に。。



大岩を登っていきます。



着きました。。



彼女も大喜びです。。

しばらく二人で休憩してから。。。



赤↑の楼閣も登って。。。




下山。。。



また中腹まで戻ってきました(昨日の記事の猫に出くわした場所当たり)。

しかし。。。

この千仏山、一番の見所歴山院はまで見てません。

そこで。。。



地図で確認。。。

どうも赤↑のルートで上り下りいしてしまったため、歴山院にたどり着けなかったようです。

仕方ない。。

今度は青↓のルートで登ることに。。。



今度は登山客でいっぱい。。。こちらの方が正規のルートのようです。



歴山院に着きました。。。



舜祠。。。。

千仏山は別名歴山。。。中国古代の帝王舜がこの地に暮らして田畑を耕していた・・・といわれています。

今は舜のお廟が建てられているんですよね。



瞬のお廟。。。



中央に舜。

そして。。。



その臣下たち。。。

そして。。。



『三国志』の関羽の像も。。。

まあ、確かに関羽も神様として祭られていていたるところに関帝廟がありますが、時代の全く違う舜祠にまで置かなくてもいいと思うんですけどねえ。

と、とにかく。。。

メインも見学し終えて。。

今度は。。



舗装された道路を通って下山です。



観音様とその向こうに布袋様も見えてきました。



布袋様・・・・でっかいですね。

これで千仏山の見所は全て見終わりました。

続いては。。



バスに乗って山東省博物館へ向かいます。

今日はここまで。。。

次回は博物館で思わぬ出会いを果たします。

お楽しみに!