みなさん、こんばんは。
今日の徐州はPМ2.5値が263の重度汚染・・・・心臓の弱い方や呼吸器官に持病をお持ちの方は外出を避けた方がよいらしいので、徐州にお住まいの方々はご注意ください。
さて。。
11月3日(日)。。
千仏山からバスに乗って。。。
山東省博物館前で下車。。。
向こうに見える白い建物が博物館でしょうか。。。
違いました。。
博物館は左側の屋根がドームになっている建物・・・右側の白い建物は美術館でした。
山東省博物館。。。
日曜日だけあって駐車場は自動車でいっぱい。。。入場者も多そうです。。
いや。。。
入場ゲートは長蛇の列でした。。。
中国の博物館・・・・無料なのはありがたいのですが、荷物検査が厳しいですからねえ。。しかも、山東省博物館は一級品が揃う超優良博物館ですから。。。日曜日にもなるとわんさか人が来るわけです。。
でも、こんなに並んでるの、多分湖南省博物館以来かも(湖南省博物館は2000年前の腐らずに残った遺体が展示していて、大人気なんですよね)。
最後尾に並びます。
30分後。。。
ようやく入場です。。。
閉館時間は5時。。。本当は3時丁度に入って2時間たっぷり見ようと思っていたのですが、30分の時間ロスです。
中国の博物館・・・特に省級レベルの博物館になると立派です。
特別展はここから入ります。
ペットボトルなど水気のあるものは持ち込み不可です。
ダ・ビンチからピカソまで。。
欧米経典美術大展。。
まさか本物のダ・ビンチの絵が展示してあるわけじゃないよね??
そう思いながら。。。。僕は特別展よりも中国の文物の方が興味あったので、ささっと見ることに。。。
中はすんごい人。。。
みんな写真を撮りまくってました。。。
こちらも。。。
日本の博物館は基本的に撮影禁止だと思うのですが、中国では写真撮影可の博物館が多いんですよね。
ただ。。。
警備員や係員があちこちで「フラッシュはたくな!」と注意してはりました。。
まあ、他の人の迷惑になりますからね、そのくらいのマナーは守らないとね。。
僕もデジカメをフラッシュ禁止にして写真を撮っていたのですが。。。
注意書きを発見。。。
展厅请勿拍照(展示室で写真を撮らないでください)...
撮影、禁止じゃん!
本当は撮影禁止だったんだろうけど、誰も言うこと聞かないし、一々注意していたらキリがないから、なし崩し的に撮影可ということにしちゃったんでしょうね。。流石にフラッシュは注意するけど。。
ここはすんごい人だかり。。。
そしてここだけは特大パネルで解説がありました。。。
なになに。。。
ダ・ビンチ自画像が初めて中国で神秘のベールを脱いだ!
ええっ!ってことは、レオナルド・ダ・ビンチの本物の作品が展示してあるの?
これは絶対見なければ!
人だかりを掻き分けて。。。
一番前列に到達しました!
かの天災ダ・ビンチの自画像です!
これでは分かりにくいので。。。もう少し、大きな画像を。。。
どうです。。本物ですよね?多分。。
いやあ、思いがけずすんごいモノを見てしまいました。。
芸術に疎い僕でも知ってる作品ですからねえ。。
他にも名前は知らないけど、見たことあるよなあ・・・という作品もチラホラありました。
痴女。。。
ギレン・ザビ。。。
小学生たちが「これ、中学生の作品だよねえ」「私にも描けるよ」と騒いでます。
どれどれ。。。
た・・・確かに。。。日本だったら中学生じゃなくて小学生低学年の児童が描きそう。。。
でも。。。
多分、専門家が見ればすごい作品なんでしょうねえ(芸術家のブロ友さんであるhiro555さんにこの絵のすごさを解説していただきたいのですが、残念ながらhiroさんは今海外遠征中なんですよねえ)。
以上。。。
意外と素人の僕でも楽しめました。。。
が。。。
時計を見るとすでに4時20分!
しまった!あと40分で閉館してしまう!
急いで常設展を見なければ。。。
ですが、時間的に全てを見るのは無理そうなので、見たいものを絞って見ることに。
まずは。。
画像石館。。。約2000年前のお墓に彫られた彫刻の展示です。。展示されてるのは超一級品ばかり。
続いては。。。
夏殷周春秋時代の展示。。。山東省は孔子様を輩出した魯の国や太公望が封建された斉の国がありましたからね、その時代の青銅器も一級品ばかり。
こちらは甲骨。。。もちろん出土したのは一ヶ月前に行った安陽ですが、山東省博物館も甲骨300片あまりを所蔵してるとのこと。
真ん中に彫られた文字は「癸巳トして兄貞ふ、旬に咎なきか?(癸巳の日に兄が占ってみた、この旬(10日間)に災難が起こらないだろうか?)」という意味。。
明代の船・・・・ですが、子供が中に入り込んで遊んでました。。
結局半分も見られずに閉館時間になってしまいました。。。
博物館前のバス停は人でいっぱい。。。おかげで帰りはすわれんかったです。。。
晩御飯は何故か雲南名物過橋米線。。。
せっかく山東省に来てなんでこんなもの食べたかというと。。。それはまた今度、旅行記食事編で書きたいと思います。
今日はここまで。。。
それではみなさん、おやすみなさい。
今日の徐州はPМ2.5値が263の重度汚染・・・・心臓の弱い方や呼吸器官に持病をお持ちの方は外出を避けた方がよいらしいので、徐州にお住まいの方々はご注意ください。
さて。。
11月3日(日)。。
千仏山からバスに乗って。。。
山東省博物館前で下車。。。
向こうに見える白い建物が博物館でしょうか。。。
違いました。。
博物館は左側の屋根がドームになっている建物・・・右側の白い建物は美術館でした。
山東省博物館。。。
日曜日だけあって駐車場は自動車でいっぱい。。。入場者も多そうです。。
いや。。。
入場ゲートは長蛇の列でした。。。
中国の博物館・・・・無料なのはありがたいのですが、荷物検査が厳しいですからねえ。。しかも、山東省博物館は一級品が揃う超優良博物館ですから。。。日曜日にもなるとわんさか人が来るわけです。。
でも、こんなに並んでるの、多分湖南省博物館以来かも(湖南省博物館は2000年前の腐らずに残った遺体が展示していて、大人気なんですよね)。
最後尾に並びます。
30分後。。。
ようやく入場です。。。
閉館時間は5時。。。本当は3時丁度に入って2時間たっぷり見ようと思っていたのですが、30分の時間ロスです。
中国の博物館・・・特に省級レベルの博物館になると立派です。
特別展はここから入ります。
ペットボトルなど水気のあるものは持ち込み不可です。
ダ・ビンチからピカソまで。。
欧米経典美術大展。。
まさか本物のダ・ビンチの絵が展示してあるわけじゃないよね??
そう思いながら。。。。僕は特別展よりも中国の文物の方が興味あったので、ささっと見ることに。。。
中はすんごい人。。。
みんな写真を撮りまくってました。。。
こちらも。。。
日本の博物館は基本的に撮影禁止だと思うのですが、中国では写真撮影可の博物館が多いんですよね。
ただ。。。
警備員や係員があちこちで「フラッシュはたくな!」と注意してはりました。。
まあ、他の人の迷惑になりますからね、そのくらいのマナーは守らないとね。。
僕もデジカメをフラッシュ禁止にして写真を撮っていたのですが。。。
注意書きを発見。。。
展厅请勿拍照(展示室で写真を撮らないでください)...
撮影、禁止じゃん!
本当は撮影禁止だったんだろうけど、誰も言うこと聞かないし、一々注意していたらキリがないから、なし崩し的に撮影可ということにしちゃったんでしょうね。。流石にフラッシュは注意するけど。。
ここはすんごい人だかり。。。
そしてここだけは特大パネルで解説がありました。。。
なになに。。。
ダ・ビンチ自画像が初めて中国で神秘のベールを脱いだ!
ええっ!ってことは、レオナルド・ダ・ビンチの本物の作品が展示してあるの?
これは絶対見なければ!
人だかりを掻き分けて。。。
一番前列に到達しました!
かの天災ダ・ビンチの自画像です!
これでは分かりにくいので。。。もう少し、大きな画像を。。。
どうです。。本物ですよね?多分。。
いやあ、思いがけずすんごいモノを見てしまいました。。
芸術に疎い僕でも知ってる作品ですからねえ。。
他にも名前は知らないけど、見たことあるよなあ・・・という作品もチラホラありました。
痴女。。。
ギレン・ザビ。。。
小学生たちが「これ、中学生の作品だよねえ」「私にも描けるよ」と騒いでます。
どれどれ。。。
た・・・確かに。。。日本だったら中学生じゃなくて小学生低学年の児童が描きそう。。。
でも。。。
多分、専門家が見ればすごい作品なんでしょうねえ(芸術家のブロ友さんであるhiro555さんにこの絵のすごさを解説していただきたいのですが、残念ながらhiroさんは今海外遠征中なんですよねえ)。
以上。。。
意外と素人の僕でも楽しめました。。。
が。。。
時計を見るとすでに4時20分!
しまった!あと40分で閉館してしまう!
急いで常設展を見なければ。。。
ですが、時間的に全てを見るのは無理そうなので、見たいものを絞って見ることに。
まずは。。
画像石館。。。約2000年前のお墓に彫られた彫刻の展示です。。展示されてるのは超一級品ばかり。
続いては。。。
夏殷周春秋時代の展示。。。山東省は孔子様を輩出した魯の国や太公望が封建された斉の国がありましたからね、その時代の青銅器も一級品ばかり。
こちらは甲骨。。。もちろん出土したのは一ヶ月前に行った安陽ですが、山東省博物館も甲骨300片あまりを所蔵してるとのこと。
真ん中に彫られた文字は「癸巳トして兄貞ふ、旬に咎なきか?(癸巳の日に兄が占ってみた、この旬(10日間)に災難が起こらないだろうか?)」という意味。。
明代の船・・・・ですが、子供が中に入り込んで遊んでました。。
結局半分も見られずに閉館時間になってしまいました。。。
博物館前のバス停は人でいっぱい。。。おかげで帰りはすわれんかったです。。。
晩御飯は何故か雲南名物過橋米線。。。
せっかく山東省に来てなんでこんなもの食べたかというと。。。それはまた今度、旅行記食事編で書きたいと思います。
今日はここまで。。。
それではみなさん、おやすみなさい。