安芸国人のフランスで嫁さん探し!

フランスでボンジュールしております。めそ
どうぞヨロシク仮面!

黄河沿いの古鎮、李家山への道!

2015-07-29 06:38:28 | 2011-2012年度旅行
みなさん、おはようございます。

出発までまだ時間があるので、もう一本旅行記書いておきます。

7月12日(日)。。。

陝西省との省境で黄河沿いの古鎮、セキ口鎮(セキは石+責)まで来た僕。。

この日宿泊するホテルも決まって。。。

早速観光開始です。

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セキ口鎮と刻まれたモニュメントにバックは黄河。。

折角なので、ダルTを着たかっこいい僕を記念撮影。。。

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うーん、やはりこのカメラ、ニセモノかも。。。普通にセルフで撮っただけなのに、こんなにボヤケルなんて・・・

この後。。。

翌日は早めにセイ口鎮を離れて別の街に移動したかったので、この日のうちにセイ口から一番離れた場所にある観光スポット、李家山に行くことにしました。

この日のうちに遠くにあるスポットを見て、翌朝はホテル周辺の観光地を巡るという作戦です。

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コチラは古鎮の案内板。。。

李家山はセイ口から6キロ。。。

現在地の赤〇から青〇の橋を渡って、後は緑〇から黄河沿いの道をひたすら歩く・・・というものです。

と。。。

その前に。。。

お昼ごはん食べてなかったんだ。。。

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丁度目の前にプレハブ食堂があったので。。。

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山西名物、碗禿を食べます。。。

1碗2元(約40円)!

お碗にモチモチした皮がくっついているのですが、お店のおばちゃんに皮に切れ目を入れてもらい。。。橋で混ぜると。。。

お碗にくっついていた皮が分離して。。。

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こんな感じになります。

甘酸っぱいタレでいただくと、これがまたおいしいんです。。。

お昼の量としては足りませんでしたが、時間はすでに3時半。。。あまり食べ過ぎると晩御飯が食べられなくなるので、これだけで済ませました。

食後。。。。

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早速、李家山に向かいます。。

まずは赤〇のところを歩いて。。。

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青〇→の橋を渡り。。。

後は少し戻って、黄河沿いを歩くだけなのですが。。。

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画像は橋を渡ったところ。。。

向こうの小山がセキ口鎮です。

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黄河に向けて歩いていると。。。

赤↑のわき道を発見。。。

ガイドブックによると。。。

李家山は黄河沿いの舗装された道を行くと着くけど、橋を渡って一つ目のわき道からなら登山をしながら行けるよ。しかもこっちの方が景色が綺麗なんだ。いくつか分かれ道があるけど、その時は全て右側の道を選べば大丈夫!

とのこと。。。

せっかくなので。。。

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登山ルートから李家山に行くことに。。。

と、わき道に入ってすぐ、分かれ道が。。。

右を選ぶんだったな。。

さらに。。。

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またわき道。。。

右・・・というか、この場合は真っ直ぐ行けばいいのかな。。。。

と4つほど分かれ道に出くわして、全て右を選んだら。。。

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黄河沿いの舗装された道に出てきてしまいました。。。

どうも一本目の分かれ道はのぼり坂の左を選んで、その次から全て右を選択ということだったみたい。。。

失敗です。。。

が。。。

また戻って登山するのも面倒なので、そのまま黄河沿いを歩いていくことに。。。このルートなら、絶対迷いませんからね。。

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ひたすら歩きます。

その間、多少の車の往来はありましたが、ほとんど人を見かけることはなし。。。

ただ、1キロごとぐらいに道の脇に座ってスイカを売るおじさん、おばさんを見かけただけでした。

おばさんに話しかけられました。

おばさん「歩きで大変だね。ちょっと休んでいきなさい」

休むついでにスイカを買ってくれということなんでしょうが、一人でスイカ一個は食べ切れませんから、断りました。

僕「先を急ぐからいいよ。李家山はまだ先なの?」

おばさん「まだ結構距離あるよ。それに(李家山の入口から更に)山も登らないといけないし。」

僕「わかった。がんがるよ」

更に歩いていると。。。

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ヤギの放牧に出くわし。。。

更に歩いていると。。

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向こうに見える赤いのは・・・・観光バス?ということは。。。

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やっぱり!

李家山でした。。。。

ここから。。。

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坂を登っていきます。。。

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向こうに見えるのは黄河。。。

さらに上っていくと。。。

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ブルドーザー??

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工事で新しい古鎮を作ってました。。。

来年の今頃は李家山も一大観光施設になってるかも。。。

更に歩いていくと。。。

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李家山が見えてきました。。。

今日はここまで。。。

そうそう。。。

昨晩。。。

もうすぐ帰国してしまうロシア人教師のアンドリューさんから。。。

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椅子をいただきました。。。

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椅子なら僕の部屋にもあるんですけどね。。。


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まもなく青島に向けて出発します。

明日のフェリーで日本に戻る予定・・・8月1日には日本に戻れるかな。。。

それまでみなさん、しばしのお別れです。

再見!

太原から呂梁、そしてセキ口へ!

2015-07-28 19:16:27 | 2011-2012年度旅行

みなさん、こんばんは。

明日は青島、明後日には一時帰国の予定です。

で。。。

今日も特にブログネタはないので、旅行記の続きを書きたいと思います。

7月12日(日)。。。

朝6時半。。。。

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30分歩いて、朝ごはんを食べに行きました。。。

行くのに30分かけて食べる朝ごはんとは。。

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このお店です。

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羊雑湯(羊の臓物スープ)。。。

太原では有名なお店で7時入店でしたが、すでにお客さんで一杯でした。

ちなみにスープは15元(約300円)、それに焼餅1元を足して合計16元の豪華な朝食となりました。

味は。。。やはり濃厚スープが激ウマでした。。。今や中華の食べ物は魔法の粉が味の決め手ですね。偉大なり、池田菊苗博士。。。

食後は再び30分かけてホテルに戻り、しばらく休んで、9時40分にチェックアウト。。。

汽車に乗って次なる目的地、呂梁に向かいます。。

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ホテルから歩いて5分。。。太原駅。。

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徐州駅ほど大きくないので、人は少なかったのですが。。。

確か太原は2年ほど前にウイグ〇の分離独立派(中国側から言うとテロリスト)のテロがありましたよね、だからなのか、徐州よりも荷物チェック&身体検査が厳しかったです。

それでも。。。

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何とか入場。。。

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前回と違い時間通り搭乗手続きが始まりました。。。

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列車の中。。。

席なし切符しか手に入らなかったので、覚悟はしていたのですが、汽車の中は乗客でいっぱい・・・・この後、更に乗客が増えて、箱詰め状態でした。。。

まあ、2時間ちょっとの我慢・・・・余裕ですな。。

それに。。。

発車したとき、汽車が結構揺れて。。。

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僕は前の突起部分に手を突いたのですが。。。

実は。。。

赤↑の先にギャルがいて。。。

思わぬところで。。。

今日本で大流行の。。。

壁ドンを成功させてしまうこととなってしまいました。。。

と。。。

至福のひと時を味わっていると。。。

「どいた!どいた!どいた~っ!」

おばちゃんの怒鳴り声で現実に戻されました。

そう。。。

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これだけ列車内が混雑していても、車内販売のおばちゃんは来るんですよね。。。

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なんとか台車の通り道を作って、切り抜けました。。。

それから。。。

僕が立っていた場所は丁度洗面台の前。。。子供に洗面台の前の床でオシッコさせるお母さんもいて。。。その臭いが車内に充満して、臭くてたまりませんでした。。。

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こちらは恒例、車内で怪しい商品を売り歩く乗務員。。。

今回はキュウリをスライスする器具・・・・。スライスしたキュウリを顔に貼り付けて、キュウリパックのできあがりです(赤↑)。。。

乗務員「彼女に買ってあげなよ!たったの10元なんだから」

と、カップルで乗車していた客にしつこく勧めてましたが、結局誰も購入せず。。。残念そうに去っていきました。

でも、確かキュウリのスライスって日焼けなどにもいいんですよね?旅行で結構肌焼けたので、自分用に一つ買っておいてもよかったかも。。

12時40分。。。

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呂梁駅に着きました。。。

この日は、呂梁市にある古鎮、セキ口古鎮(セキは石+責)まで行きたかったのですが、事前の調べでは駅から直接古鎮まで行くバスは出てなくて、駅からバスでバスセンターまで行かんとあかんらしかったのですが。。。

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赤↑のワゴン車の運転手が「セキ口」と書いたカードを手に持っているのに気づいて。。。

聞いて見たところ、セキ口まで行くとのこと。。。

僕「いくら?」

運転手「25元(約500円)」

事前の調べでは、正規のバスで行くと20元だったかな・・・・でも、バスターミナルまで行く手間が省けるし・・・・。ということで。。。

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ワゴン車に乗って行くことに。。。

乗客でいっぱいになったので、ワゴン車はすぐ出発しました。。

しばらくすると。。。

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ガタガタガタガタ~っ!

道が悪いからか、車がとにかく揺れる!

でも。。。

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隣のガキは、僕の左肩を枕代わりにぐっすりご就寝。。

地元の子はこの揺れに慣れちゃってるんでしょうか。。。

一方右隣の。。。

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オッサンも高いびき。。。この人は、出張でセキ口まで来たらしい・・・仕事疲れでしょうか。。。

ただ。。。

後で分ったのですが、ちびっ子の方はちょっと熱があったみたいです。前の席に座っていたお母さんが「土ぼこりが汚いから!」と、窓を閉め切っちゃったんですが、それがよくなかったみたい。。。車内はもちろんエアコンなんてついていませんでしたから。。。

ワゴン車に乗ること、1時間半。。。

セキ口鎮に着きました。。。

出張できたおじさんは工場の前で降りて、親子は街中で降りて。。。

残りは僕一人。。。

運転手「お前、観光客だろ?古鎮まで送ってやるよ。どうせオレもそこまで行くし」

というわけで。。。

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僕一人を乗せて走ること5分。。

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観光スポットの前で下ろしてもらいました。。

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目の前は黄河。。。ここまで上流だと、そんなに川幅は広くないですね。

で、写真を撮っていたら、現地のガイドさんが話しかけて来たのですが。。。

「あ、ごめん。オレはガイドはいいよ!まずはホテル探さなきゃいけないから。。。」

というわけで。。。

ガイドブックを頼りにまずはこの日の宿探しです。。。

最近はインターネットでホテルを予約することが多い僕ですが、セキ口鎮はど田舎・・・・流石の有名旅行サイトシートリップにもセキ口のホテルは登録されてませんでした。。。

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黄河沿いの古鎮を歩いて。。。

少し行くと。。。

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セキ口客栈というガイドブックにも紹介してある旅館の前に来ました。。

すると、旅館の老板(ご主人)らしきおじいさんが。。

「泊まりかい?ウチに泊まっていけよ」

と、話しかけてきました。

うーん、確かこの旅館、セキ口で一番高いんだよなあ。。

と思いつつも、とりあえず部屋を見せてもらうことに。。。

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老板が案内してくれました。

老板「どうだい?ホテル並に綺麗だろう?セキ口でウチが一番綺麗で設備も整ってる旅館だぜ!」

僕「で、一泊いくら?」

老板「148元」

僕「高い!」

老板「じゃあ、120元でどうだい?」

あ、久しぶりのホテルの値段交渉・・・・最近はホテルは事前予約でこういう交渉やってないからなあ。。。

もう一声安くならないかな・・・と思って、老板の120元には回答せずじらしていると。。。

今度は女将さんらしきおばあちゃんが出てきて。。。

「じゃあ、もう少し安くしてあげるよ」

こりゃ、100元ぐらいまでいけるぞ。ニンマリですな。。。

と。。。

女将さん「ところで、あんたどこから来たの?」

僕「2本!」

女将さん「はあ??どこ???」

僕「二本!」

女将さん「他の旅館探しな!」

僕「え??」

女将さん「私は二本が嫌いだから、他の旅館を探しなって言ってるんだよ!」

僕「うん、わかった!」

まあ、二本が嫌いじゃ仕方ないですよね。。。実は、このセキ口、日中戦争の際、共産党の根拠地になった延安に繋がるルートだったこともあり、二本群からの攻撃を受けてるんですよね。。それでも、大規模な戦闘があった徐州の人たちなどは、今は豊かな生活が送れてるので、二本人に思うところはあっても大人の対応をしてくれますが、内陸部の田舎ではそうもいきませんね。。。

続いて。。。

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こちらは黄河賓館。。。セキ口では一番歴史のあるホテルでもちろん建物は古建築・・・僕が目当てにしていたホテルです。

門をくぐると。。。

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広い中庭に出てきました。。。

ホテルの老板が出てきました。。

僕「一泊いくら?」

老板「80元と100元の部屋があるけど・・・」

僕「部屋を見せてもらってもいい?」

老板「いいよ」

老板はギャル従業員を呼んで・・・・。

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案内してくれました。。。

部屋は2階。。。

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こちらが80元(約1650円)の部屋です。

ちょっとこれまでの写真ではわかりにくいのですが、部屋は?洞(ヤオドン)と呼ばれる、洞窟の部屋。。。山際にくっつくように家が建てられていて、この辺りでは伝統的な建築様式となっております。

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中に入ります。

す、涼しい!

これは夏は涼しくていいですね。冬は・・・・旅館の部屋にはないけど、一般家庭では炉があって部屋を温めることができるし、これはなかなかいいかも。

この?洞、3000年前の周王朝の成立叙事詩にも出てきていて。。。

皆さんもご存知の、かの(明治時代の漢学者にして外交官でもあった)竹添井井先生が中国内陸部の視察に来ていた際、この?洞を見て。。。

「中国の奥地ではいまだに3000年前の原始的な穴暮らしが続いているのか!」

と感嘆された・・・という超有名な逸話がありますが、実際に?洞に入ってみて、3000年間続くというのには、それなりにちゃんとした理由があるのだと、気づかされましたね。

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衛生面はちょっと断られた旅館よりもアレでしたが、この日の宿はここに決定!

チェックインの際に二本のパスポートを提示したのですが、ちょっと異様な感じはしたものの、無事手続きも済ませることができました。。

この後、少しだけ部屋で涼んで。。。

観光開始。。。

セキ口古鎮から歩いて6キロ、李家山鎮に行くのですが。。。

それはまた別の話・・・です。

太原の晋商博物館!

2015-07-27 19:58:40 | 2011-2012年度旅行

みなさん、こんばんは。

今日は帰国前の散髪に行って来ました。

で、いつもの床屋に行ったのですが、何故か誰もいなかったので、今回で2回目になるお店で髪を切ってもらいました。。

で、その時の会話。。。

理容師さん「あんた、白髪多いねえ。何か悩みがあるの?」

僕「いや、特にないけど・・・」

理容師さん「あんた今年で何歳?二十いくつ?」

僕「い、いや、俺〇〇歳だよ!」

理容師さん「ええーーーっ!」

理容師さん、僕を20代だと思って白髪多いって言ってたみたい。。。です。

実はこの理容師さんには前回も同じこと(白髪多い)言われてるんですけど、日本人って結構若く見られるんですよねえ。校内ではいまだに学生に間違えられることあるし。。。

まあ、中国人の男子学生。。。20代前半でも異様に老けてるようなのいますから、まだしばらくは学生に間違われることがあるかも。。

さて。。。

今日も山西旅行記です。

7月11日(土)。。。

午前中。。。

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太原の隣町、晋中市にある榆次老城を見学した後。。。

再びバスに乗って太原に戻りました。。

が。。。

ちょっとした勘違いでバス乗り場を見つけるのに40分もかかってしまい。。。

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太原に戻ってきたのは午後2時でした。。。

バスを下りて歩いていると。。。

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羊肉湯(羊肉スープ)のお店を発見!

実は山西省は刀削麺だけじゃなくて羊肉湯も有名なんですよね。。。

そこで、ここで簡単に食事をすることに。。。

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羊雑湯13元に焼餅1個で14.5元(約280円)。。。。

羊雑湯というのは。。。

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羊の内臓の部分・・・・普通の肉より少し安いし、僕は臓物好きなので羊雑湯がある場合はいつもこちらを注文しています。

味は、不自然なほどスープが濃厚でおいしかったです。

食後。。。

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歩いて向かったのが。。。

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迎沢公園。。。

市内のど真ん中にある市民の憩いの場ですが、公園の敷地内に晋商博物館があるんですよね。

で。。。

晋商博物館に行くため、公園に入ったのですが。。。

公園内はとにかく大きくて、どこに博物館があるのかわかりません。。

そこで。。。

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博物館に行きそうなギャル二人組に案内してもらいました。。。

が。。。

1キロぐらい歩いたところで。。。

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二人とも湖畔の回廊に腰掛けてしまいました。。

彼女たち、博物館に行くわけではなかったみたい。。。です。

この後、一人で公園内を歩いていたら。。。

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スプリンクラーが芝生ではなく、道に水を撒くという危険地帯に遭遇。。

しかもこのスプリンクラー、十数秒ごとに水を撒く位置を変えるのですが、その位置の変え方が不規則で予測が全くつきません。。

と。。。

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前を行くカップルに水が命中!
(ちなみにカップル+友人一人の3人組、中国では多いです。日本だと友人は気を遣って2人にしてあげるものですが、友人はカメラ役として活躍できるので、意外とこの組み合わせ多いんですよね)

更に。。。

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今度ははるか向こうの黒服ギャルとスーツのオシャレ兄ちゃんのカップルに攻撃!

画像はラブラブな二人がちょうど引き離されたところ。。。

天気のいい週末に公園でデートをするというハレンチ極まりないバカップルに正義の鉄槌をくだしてくれました!

スプリンクラーとは友人になれそうですね。。。

さて。。。

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晋商博物館。。。公園の案内板を頼りになんとか自力で辿り着くことができました。

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あそこで無料チケットをもらうようです。

でも。。。

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詰め所の中には誰もいませんでした。。

と、赤↑の所にチケットが。。。

入場したい人は勝手にチケットを取って入場してくださいってことのようです。

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チケットを一枚もらって。。。

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入場しました。。。

晋商博物館。。。。晋というのは、山西省の昔の名。。今でも車の山西省ナンバーは晋〇〇を使っています。

で。。。晋商というのは晋の商人のこと。。。中国では山西省の商人というのは昔から有名で、山西省の商人たちはお互いに出資して各地に山西会館(晋商会館)という同郷の組合所みたいのを作ったのですが、太原における組合所がここの晋商会館なんです。晋商会館をそのまま博物館にしちゃったわけですね。

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広い敷地内に古風な建物が建っていて。。。

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室内では山西商人たちの歴史などがパネル展示でわかりやすく解説してありました。

ちなみに画像の銅像は三国志で有名な関羽、彼は商売というかお金儲けの神様として信仰を集めていますが、彼自身山西省出身でもあります。

一時間ほど博物館を見学した後。。。

歩いてホテルに戻りました。

途中。。。

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咽がかわいたので、ハルピンビールを飲みながら、帰りました。。

と。。。

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ほろ酔い気分で高級ホテルの前を歩いていたのですが。。。

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掲示板に「火車票(汽車の切符)」。。。

駅以外で切符を買うと5元の手数料が取られるのですが、何十分も並ぶのも面倒だし。。。

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ここで、翌日の呂梁行き切符を購入しました。。。

そして。。。

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モンモンしながらホテルに帰ってると。。。

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赤〇。。。。全部ムフフのチラシです。。。

どうやら太原もムフフ産業がお盛んなようです。。。

夜。。。

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繁華街を歩きます。

周りの人たちが上を向いているので、僕も上を向いてみると。。。

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星のような光がいくつか見えますが、実は星ではありません。かといってUFОでもありません。

凧なんですよね。。。何かの宣伝で揚げてるのかも。。。

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晩御飯はこのお店で。。

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トマトと卵の炒め物を食べました。。。

別にどこでも食べられる料理なんですが、山西省名物となると麺類ばかりなので。。。ご飯が食べたい場合はどうしてもありきたりのものになってしまうんですよね。

最後。。。

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人民公園。。。

昼間は暑いですからねえ。。。夜になるとおばちゃんたちはダンスをし、子供たちもスケートなどで遊びだします。

僕は。。。

昼間動きすぎてて疲れてたので、大人しくホテルに帰って寝ました。

今日はここまで。。。

次回は太原を離れて、別の街に行きます。

それではみなさん、おやすみなさい。

榆次老城再び!

2015-07-26 19:16:52 | 2011-2012年度旅行
みなさん、こんばんは。

今日はとても暑かったのですが、市内まで買い物に行って来ました。本や雑穀買って結構浪費してしまいました。

さて。。。

今日も旅行記です。

7月11日(土)。。。

太原二日目は8時50分から観光開始。。。

市内のお寺巡りでもしようかと思ってホテルから出たのですが。。。


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901番のバスを発見。。。

あれ?この901番のバスって確か。。。

と思って、運転手に確認してみると。。。

運転手「うん、榆次老城まで行くよ」

やっぱり。。。

山西省って、中国の古城が比較的保存されているのですが、その中でも一番有名なのが、世界遺産にも登録されていて、昔の町並みがそのまんま残っている平遥古城です。ただ、平遥古城は太原からバスで2時間半ぐらいかかるので、日帰りではあまりゆっくりできないかなあ・・・・ということで、今回は諦めていたのですが、榆次老城も比較的よく町並みが保存されていて、しかも太原の隣町、晋中市にあり、太原市が大きくなりすぎて晋中市とくっついちゃったこともあって、市バスで気軽に行けるんですよね。

榆次老城には三年前も行ったけど。。。

でも、太原に来て古城を一つも見ないんじゃ、ちょっと寂しいよな・・・ということで、901番のバスに乗って榆次老城に行くことにしました。

が。。。

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今や太原と晋中市はくっついているとはいえ、かつては隣町。。。中国の隣町ってかなり距離あるんです。

1時間以内でいける距離だと記憶していたのですが、実際は1時間40分もかかってしまいました。。。

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榆次老城。。。

早速見学開始です。。。

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老城の敷地内は無料で入ることができます。。

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城コウ廟。。。お城の守り神を祭った建物ですが、ここは入場チケットが必要。。。

前回入ってるので。。。

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今回は仁王像?を撮るだけにしました。

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更に奥に進んでいくと、昔の役所やら金持ちの屋敷やら(有料)があるのですが。。。

ずーっと歩いていくと。。。

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老城のど真ん中、市楼に着きます。。。

市楼を中心に東西南北の4本の大通りが通っています。

この市楼は圧巻、平遥やギ山など今まで多くの市楼を見てきましたが、ここの市楼が一番大きいです。

この市楼の下を通って、まっすぐ進んでいくと。。。

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文廟(孔子廟)。。。

更に進んでいくと。。。

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城門が見えてきます。

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城門はまだ整備中なので人はほとんどいませんでした。。。

ここでお城も終わりなので。。。

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また、来た道を戻って。。。

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市楼へ。。。

と、ニャンコを発見!(赤↑)

写真撮ろうと思ってカメラを向けると。。。

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お、向こうから近づいてきます。結構僕に好意的??

かと思ったら。。。

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わんわんわんわんわんわんん!

威嚇してきてすんごく怖かったです。。。

どうも山西省のニャンコは好戦的ですね。。。

市楼を中心として南北の通りは全て見終わったので、最後は東西の通りを歩くことに。。

ただ。。。

榆次老城の見所は南北の通りに集中していて、東西の通りは。。。

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こんな感じで、6Dが体験できるお店やお化け屋敷など。。。完全にテーマパーク化してました。。

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こちらは、国民党軍のコスプレができるお店。。。

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軍服姿のミリタリーギャル。。。結構萌えますよね。。

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こちらは怪しい占いのおじさん。。。

彼女はきっと、僕との将来について占ってもらってるはず?

この通り、ずっと歩いていくと。。。

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屋台街に出ます。

お城はここで終わり。。。

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最後の通りを歩きます。。。

が。。。

こちらも見所は特になし(あ、無料で入れる武術家の家がありました。四合院造りの)。。。

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つきあたり。。。

というか、向こうは門が固く閉じられていて行く事ができません。。

ここまでかな。。。

と思って、引き返そうとしたら。。。

丁度門のそばに寄り添っていたおばちゃん(赤↑)が。。。

「5元で中に入れてあげるよ。。向こうの建物、実は榆次老城で一番古い建物だからね、絶対見た方がいいよ」

と言うので、5元渡したら。。。

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おばちゃんは鍵を取り出して。。。

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開けてくれました。。。

おばちゃん、ちょっと怪しくて、本当にここの管理者かどうかは謎なのですが、鍵を持ってたということは部外者ではないだろう・・・と思われます。

で。。。

中にはいります。。。

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おばちゃんが老城で一番古いと言ってたのがこの清風閣。。。

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一応上まで登れるようですが、登っていいものかどうか。。。

と。。。

丁度、大学生らしき4人組が上から下りてきました。

彼らも上ったんなら、ええやろう。。。

ということで、僕も上りました。

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清風閣からの眺め。。。向こうに古城が見えますね。

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こちらは反対側。。。

と赤↑。。。

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さっきの大学生たちが立ち入り禁止の柵を乗り越えて。。。

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上から写真撮ってました。。。

僕ももう少し若ければ、多少はやんちゃもするんですけどね。。。

以上、榆次老城の見学は午前中に済ませて、また901のバスに乗って、太原に戻りました。

太原の晩御飯!

2015-07-25 18:51:42 | 2011-2012年度旅行
みなさん、こんばんは。

今日はロシア人の先生、アンドリューさんが僕の部屋を訪ねてきました。

アンドリューさんは学生たちから生誕老人(サンタさん)と呼ばれる人気者。。僕は英語が全然ダメなので欧米系の先生とはあんまり会話はしないのですが、アンドリューさんだけは会うたびに僕に話しかけてくるので、一応こちらもつたない英語で会話して、仲良くさせてもらってました。

で。。。

このアンドリューさん、ウチの大学で3年間働いていたのですが、来学期は契約更新せず、ロシアに完全帰国してしまうんですよね。そこで、旅行に出る前にアンドリューさんに日本の高松空港で買っておいた平安美人の柄が入ったハンカチーフを餞別としてあげておいたのですが(本当はギャル用プレゼントだったのですが、たまたま誰にもあげず残っていたのであげました。それに、以前彼と話してたとき、源氏物語が大好きだと言ってたし。。ロシア人って政治的には日本と色々ありますが、日本の文化や武道に無茶苦茶興味ある人、多いんですよね)。。。

そのお礼・・・・というか、部屋の片づけでいらなくなった。。。

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食器類を僕にくれたのでした。。。

これはありがたいですね。。。

まあ。。。

でも。。。

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食器類は足りてるのですけどね。。。

まあ、折角なので、もしマブカノが僕の部屋に来て、手料理をご馳走しなければならなくなったときにでも、使わせてもらおうと思ってます。。

さて。。。

今日も旅行記です。。

7月10日(金)。。

省博物館で知的好奇心を満足させた後、バスで駅前に戻りました。。

そして。。。

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歩いて向かったのが、駅近くのアイスクリーム屋さん。。。

3年前、太原に来たとき、1元でおいしいアイスを食べさせてくれるお店があって、そこの売り子のギャルがめっさ可愛かったので、彼女と再会したかったんですよね。。。

そのお店には3回も通ったので、彼女も僕のこと覚えてくれてるはず・・・ですし。。

が。。。

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お店があった場所、更地になってました。。

3年の月日はやはり長かった。。

この後、一旦ホテルに戻って休憩。。。

7時ごろ。。。

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夕食のお店を探す傍ら、街を散策しました。。。

ここはちょっと情緒のある通り・・・下町って感じがしてたのでしすが。。。

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その下町通りににつかわしくない巨大な建物。。。一応古建築を装ってますが、どう見ても鉄筋コンクリートでできてます。。。

山西飯店。。。高級レストランですね。。。

まあ、こんなお店、僕には無理ですが。。。

と。。。

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ニャンコを発見。。。

カメラを向けると。。。

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わんわんわん!

強敵猫???吠えられました!

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こっちはガンたれてくるし・・・・太原のニャンコ、感じ悪かったです。アベさん以上に。。

ニャンコから離れて、少し歩いていると。。。

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公園を発見。。。

少し歩いてみることにしました。

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歌を歌ったり楽器を弾いたり・・・・典型的な中国の公園、市民の憩いの場でした。。。

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こちらは遊技場。。。これも典型的な中国の公園ですな。。。

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中国って市のど真ん中に大きな公園があって、いいですよね。。

公園を出ると(入場したのとは別の門から出ました)。。。

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市の中心街に出ました。。。

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ナウくてヤングなギャルたちでいっぱい!

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ナンパにも力が入りました。

ただ。。。

こういったナウい通りは僕にはまぶしすぎて。。。

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晩御飯は結局、先ほどの下町通りのお店で食べました。。。

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ビールを注文。。。

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コップがないというので、スープ用の器で飲みました。

食べ物は。。。

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この写真の鶏のふと腿ちゃんを食べたかったのですが、残念ながら売り切れ。。。

ごはんものが食べたかったので。。。

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茶樹老鴨飯セット16元を食べました。

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鴨肉と長細い木の枝のようなのはキノコで、個人的には好きなのですが、この料理、味付けがちょっと変であんまりおいしくありませんでした。。。

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不味いタレがご飯に染み込んでいて。。。

正直、給食が全部食べられなくて、べそかいてる児童のごとく。。。なってしまいました。

それでも。。



なんとか完食。。。

時間も9時前だったので、ホテルに帰ってシャワー浴びてこの日は就寝。。

ついでに。。

翌朝は。。。

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赤↑のお店で。。。

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普通に朝食食べました。。。

今日はここまで。

それではみなさん、また明日。