安芸国人のフランスで嫁さん探し!

フランスでボンジュールしております。めそ
どうぞヨロシク仮面!

完全制覇?福州の三山二塔!

2012-02-29 18:50:51 | 2011-2012年度旅行
みなさん、こんばんは。

今朝はまた留学生の授業に出席したのですが。。。

韓国ギャルが増えてました!

どうも昨日は、新留学生は説明会か何かで授業に出席してなかったみたいです。

クラスは5人から一気に13人に増えていたのですが。。。

その中に。。。

不自然なほどカワイ系ぽっちゃり韓国ギャル(本命)が一人、それからカザフスタンの謎の美女が一人、更に日本人ギャルも一人いました。。。彼女たちとはまだ会話してませんが、今学期は来週にも何かが起こりそうな予感がします!めっさ楽しみですね、ムフフ!

さて。。。

これまで4回に渡り福州観光記事を書いてきましたが、今回は福州旅行記最終回、「三山二塔」のご紹介をしたいと思います。

福州市内には沢山の小高い山があるのですが、その中でも烏山、于山、屏山の三山には古寺や石刻があって有名です。そして烏山と于山の山麓にはそれぞれ塔があります。これを合わせて「三山二塔」といい、福州の重要な観光スポットにもなっているのです。

まず。。。



烏山のご紹介から始めましょう。

烏山は1月22日、三坊七巷を見学した後に行きました(というか、三坊七巷の林則徐記念館から歩いて3分のところにあります)。





沢山の石刻は見ごたえがありました。しかも入場無料です。。



山麓にある烏塔。。。花崗岩でできているので黒っぽいことから烏塔と名付けられたそうです。ちなみにこの烏塔、斜塔なのですがこの写真からはちょっと分からないかな。

続いて。。

1月23日に行ったのが。。



屏山です。。

時間は午後五時半。。。案内版には五時閉山と書いてあったのですが。。。



普通に登れたので、登ってみました。。。

が。。。



山頂手前のゲートが閉じていたので断念。。。

この屏山には鎌倉建築に影響を与えたとされる、宋代の建築様式で建てられたお寺があるので、見られなかったのはちょっと残念でした。でもまあ、山頂付近まで登れたということで、屏山も制覇ということでいいでしょう。



最後は于山。。。

1月24日、例の初詣デートのギャルと別れた後に行きました。。。

ご覧の通り、于山にはたくさんの名所があります。



まず、お寺に入って。。。



白塔を見学しました。



なかなか迫力がありました。。。



お寺から山に登ることができます。

しばらく行くと。。



于山戚公祠に着きました。。



倭寇退治に大功のあった戚継光を祀ったお廟でした。。



更に山を登っていくと。。。



辛亥革命記念館に着きました。。。

辛亥革命の際、この于山が福州革命軍の総司令部になったようです。



当時の総司令部の様子が分かる展示などがありました。。



建物も古くて、建築だけを見ても趣があってよかったです。。

この後。。。



一気に山頂まで登りました。。写真は山頂の音楽ホール。。。

しかし。。。

雨足がどんどん激しくなってきたので、急いで下山しました。



途中、道観で雨宿り。。。



結構激しく降ってるのお分かりいただけるかな。。。



雨は一向にやむ様子もないので、仕方なく下りました。。

と。。



なんかしらんけど、沢山の人だかりができてます。。。気になったので、ちょっと行ってみることに。。



京劇?それとも粤劇?それとも徐州の梆子戯???よくわからないけど、無料で演劇観賞ができたので、しばらく見ていきました。



会場はとても賑わっていました。

この後、歩いて林則徐記念館に行って、それからホテルに帰りました。

この日の午後はずっと雨で気温も急降下、体が冷えていたので。。。



あったか臭豆腐スープを買って、部屋で飲みました。。。

あ。。。

今回の旅行記、普通の観光案内になってしまいましたね。ギャルとの出会いがないんじゃ旅の面白さも半減ですよね。

と、とにかく。。。

これで福州観光の記事を終わります。次回は旅行記泉州編開始です。

お楽しみに!

ギャルとドキドキ初詣デートfrom福州!

2012-02-28 14:34:28 | 2011-2012年度旅行
みなさん、こんにちは!


今日、久しぶりに留学生の授業に参加しました。

目当てはもちろん、新しく来た韓国ギャル!

30名以上もの韓国ギャルの新留学生。。。

しかも、ほとんどの韓国ギャルが不自然なほど美女ばかり!

彼女たちとお友達になるにはやはり留学生の授業に参加しないとね。。
(キムさんやヘレンともそれで仲良くなったんだし………)

というわけで今朝HSK5級クラス(中級レベルのクラス)の授業に参加したのですが。。。

韓国ギャル、一人もいませんでした。。。

うーん、中国に来たばかりだから、みんな初級クラスにいるんでしょうか?

でも、クラスのレベル下げるとあんまり中国語の勉強になりませんからねえ。。。

本当、悩みどころですね。

さて。。。

1月24日(火)。。。

旧正月の二日目は、まず福州市郊外にある金山寺に行きました。



まず、駅前のバスセンターから55番のバスに乗り。。。



金山寺下車です。

おっ、この辺では有名な観光地なのか、ちゃんと案内が掲示されてますね(赤→)。

矢印の方向に進んでいくと。。。



更に、ペンキで赤く「金山寺→」と書かれていたのですが、この道、一応歩道のようなものもあるけど、自動車が次々とビュンビュン走ってきてとても危険でした。。

どうしよう。。。このまま進んでいいものか。。。

躊躇してると。。。

僕と一緒の停留所でバスを降りたギャルに話しかけられました。

ギャル「あなたも金山寺に行くの?行き方分かる?」

僕「いやあ、俺も行くの初めてだからよくわかんないんだよ」

ギャル「私は2年前に行ったことがあるんだけど、こんな道路なかったわ・・・。それに、この道危険だよね。こっちから行こうよ」

と言って。。。

青→の。。。



まだ工事中の土砂の中を歩き始めました。

僕も後ろから彼女を追ったのですが。。。

それにしても。。。



彼女、危なっかしい・・・・・。

ヨロヨロ歩きで今にも転げてしまいそう。。

それもそのはず、写真ではちょっとわかりにくいのですが、彼女が歩いてる所、かなり高低差が激しくて段になっているんですよね。

僕も見ていられなくなって・・・・・

僕「そっちは危ないよ。こっちの方が安全だよ」

そう言って、彼女に先行して、緩やかな坂になっている所(赤→)を進みました。

でも、彼女はやっぱり女のコ。。。雨で足場も悪いこともあって、よろけていました。

そこで。。。



僕「大丈夫?(エエ声で)」



手を出しました。。。

ギャル「大丈夫、大丈夫。。。(よろけて)キャッ・・・・やっぱ大丈夫じゃないわ」

そういうと。。。



ガッチリ手を握ってきました。。。

おおっ!なんだか護ってあげたくなる女のコです。

そう言えば、女のコと手を握るなんて快挙何年ぶりでしょう。。。

中国に来て6年、中国ギャルと手を握るのは今回が初めての快挙じゃないかな!

まさに歴史的快挙を成し遂げた瞬間でした!

ただし。。。

この日はとても寒かったので、お互い手袋してたのが悔やまれるところですが。。。

そして。。。

この後。。。彼女がよろけて。。。



こーんな展開を期待してイメトレしてたのですが。。。

坂を下りると彼女。。。



さっさと先に進んでいってしまいました。。。

ギャル「この家で金山寺の行き方聞いてくるわね」

僕も彼女に遅れて家に入りました。

ギャル「おじさん、金山寺ってどうやっていくの?」

おじさん「○×※▲めそ〜○×※▲めそ〜○×※▲めそ〜」

ギャル「私福州の出身じゃないから、何言ってるのかわからないわ。(僕の方を見て)あなた、おじさんの言葉わかるよね?

僕「オレ、中国人じゃないから、わかるわけないっしょ!

ギャル「ええっ?そうなの?変な中国語しゃべってたから、現地の人かと思ったわ」

結局。。。



この家のおじさんを外に連れ出して、金山寺まで案内してもらいました。

しばらくして。。。



金山寺が見えてきました。。



金山寺。。。

川の小島に建てられた由緒正しきお寺です。



入場料の5元(約60円)を払って。。。



小舟に乗って。。。



お寺まで行きます。小舟に乗るのはものの1分程度。。。



境内は小さくて、ほとんど見るものはありませんでした。

ギャルもすぐにお参りを終えて。。。

ギャル「あなた、これからどうするの?」

僕「特に予定はないけど。どっかいい観光地ない?」

ギャル「それなら、この近くにもう一つ有名なお寺があるわ。興味があるなら連れていってアゲル!」

">アゲル">アゲル">アゲル

もう、これは惚れてしまうヤロー!

でもこれは意外な展開。。

再び。。。



彼女と小舟に乗って戻り。。。



帰りは砂利道は通らずに工事中の階段を上ってバス亭までもどり。。。

バスに乗ること10分で。。。



下車。。。



福州の名刹、西禅寺に着きました。

ギャル「この西禅寺の敷地はとっても大きいのよ。入ってすぐ観音様があってそれがとても有名なの」

ふむふむ。。。ギャルの説明、わかりやすくていいです。。

で。。。

彼女の説明が一通り終わって・・・・・。

ギャル「実は私、西禅寺には昨日参拝したの」

僕「えっ?」

ギャル「(あなたの観光の)邪魔をしたくないから、私は帰るわね。バイバイ

と言うと。。。



去ってしまいました。。彼女の行方は誰もしらない。。。。。。

ふふふふふふふふ。

はははははははは。

ぶあはははははっはは。。。

大丈夫。。。

旧正月明けには。。。



彼女が合流してくるはずなんですから。。。

というわけで。。。

ランラン♪~♪ d(⌒o⌒)b気分で。


一人。。。




楽しく西禅寺を見て回りました。

本当に広大な敷地でした。。。



晩ごはんは海鮮麺!

3日連続蘭州ラーメンは何とか避けることができました。

福州鼓山の涌泉寺で初詣!

2012-02-24 13:46:20 | 2011-2012年度旅行
みなさん、こんにちは!

最近は仕事が忙しくてほとんど自由な時間が持てません。やっぱり他の先生の2倍から3倍の仕事を担当する・・・というのは、正直きついです。

さて。。。

今日も旅行記の続きです。

1月23日(月)。。。

69番のバスに乗って下院下車。。。



福州市街地の名所、鼓山にやってきました。

1月23日は春節の第一日目・・・ということもあって、多くの人で賑わっていました。。



さっそく、山を登りはじめたのですが・・・・



勇敢な人に登って山道。。。こりゃ、心して登らないと大変なことになりそうですね。



山の中腹・・・。これ一枚岩です。。

そして。。。



思ったよりあっさり、頂上まで登れました。。

この程度なら勇敢な人じゃなくても登れますね。。。



展望台の亭を発見。。。



ここから福州市内が一望できるのですが、天気が悪いのでよく見えませんね。。

頂上には沢山の石刻があったのですが。。。



ちびっ子たちが勝手に登って記念撮影してました。。



こちらはギャル。。。

多分、そこ立ち入り禁止だと思うんですけどねえ。。。

鼓山の頂上には涌泉寺というお寺があります。



入場料はなんと40元(約480円)

いくら古いお寺だといってもこれは高すぎるような。。。

というわけで。。。



伝家の宝刀、学生証の出番です!

僕「学生一枚!」

おばさん「学生さんなら、半票、半額の20元だよ!」

そして20元払って受け取った入場券がコレ↓です。


中国で半額の券を半票と言うのですが。。。

本当に入場券が半分になって出てきました。。。

こんな経験は初めてです。。(これ、中国人が見たら大爆笑だと思うんですけどねえ)



お寺の中はこんな感じ。。



春節ということもあって多くの人で賑わっています。



本堂。。。

珍しく撮影禁止じゃなかったので、2、3枚撮らせてもらいました。

で。。。

他の中国人と一緒に僕もここでお参りをしたのですが、あまりの人の多さに、流石にセルフをセットして自分を撮るなんてことはしませんでした。。。

続いて。。。

適当にお寺の中を歩いていたら。。。



1、2、竈を発見。。

更に、赤↓に入ると。。。

3、実際のお寺の調理場&食堂がありました。

4、一般参拝客も食事できるようだったので、お寺の精進料理でも堪能したかったのですが、僕が来たときちょうどご飯が切れてしまいました。おかずだけではちょっと物足りなさそうだったので、泣く泣く諦めました(ちなみにここの食事、お金は要求されませんが、食堂前に置かれた賽銭箱にお金を入れるようになっています。お金の額も人それぞれのようです)。



さらに寺の中を歩きます。



平安灯。。。これを佛様に供えて、願い事をするわけですが、一番高い平安灯で888元(1万円ちょっと)!最近は仏様にお願いするにもえらいお金がかかるもんなんですね。



涌泉寺の敷地、とても広くて、この後山の中に入って、いろいろな観光スポットを見て、下山しました。


続いて。。。

70番のバスに乗って。。。



西湖まで来ました。。。

西湖は、福州市の西側にある湖で。。。



カップルや家族連れで大賑わいでした。。。

で。。。男一人でなんでこんな所に来たかというと。。



福建省博物館があるからです。

博物館は春節でも開いてるんですよね。

省の博物館だけあってとても見ごたえがありました。

博物館を出たところで。。。



臭豆腐スープを発見。。。臭豆腐の臭みがスープに凝縮されていて激ウマでした。

そして。。



次女の香の成長した姿をイメージしながら、温泉通りまで歩き、そこからバスに乗ってホテルに帰りました。

この日の晩ご飯は。。。




蘭州ラーメンの肉じゃが丼。。。

早く旧正月が終わって他のお店も開店してほしかったです。

最後。。。

早速この日、初詣した御利益があったのか。。。

次回。。。



彼女と運命の出会いを果たします!

僕と一緒にお寺に参詣する彼女。。。一体何者なのか???

ついに明らかになります。

次回。。。

ギャルとドキドキ初詣デートfrom福州!

お楽しみに!

福州で年越し!

2012-02-23 07:17:15 | 2011-2012年度旅行
みなさん、おはようございます。

今日も旅行記を書きたいと思います。

1月22日(日曜日)

この日は旧暦の大晦日。。。



福建省の省都、福州にやってきました。

ちょうどお昼時だったので。。。



マクドで昼食。。。チーズバーガーセット15元(約180円)。

食後は、ホテル探しです。。

この日は、年越しだし、気温も急降下でかなり寒かったので、できればエアコン付きの暖い部屋に泊まりたいなあ・・・と思っていたのですが。。。

やはりエアコン付きの部屋はかなり高そう。。。

というより、どこのホテルも今までの街と比べて宿泊費3割アップ、トイレ・シャワー付きの部屋で最低80元はするみたい。。流石都会です。。。



招待所を見つけたので、取り敢えず入ってみることに。。。

ところが・・・・

招待所の叔父さん「ごめん、福州の招待所は外国人泊まれないんだ。隣にホテルがあるからそっちに泊まってよ」

とのこと。。。最近は招待所でも泊まれる所増えたんですけどねえ。。。

とにかく、仕方ないので、招待所の叔父さんが言う、隣のホテルに行ってみたのですが。。。



・・・・

これは、今まで泊まったホテルの中でも最高クラスのような。。。

まあ、一応値段を聞いてみることに。。。

すると。。。

ホテルのお姉さん「一番安い部屋が98元よ」

招待所のスタンダードルームとは20元ぐらいしか違いませんでした。。。

というわけで、今回の旅で初めてのまともなホテル泊です。。



部屋も綺麗です。



窓からの眺め。。。

これで安心して年が越せます。。

部屋に荷物を置いて早速観光開始です!



駅前バスセンターから5番のバスに乗って。。。



福州市内の観光地、三坊七巷に行きました。

三坊七巷は、福州市内に残る古い街並みです。

写真は大通りの南后街。。



スタバを発見!

スタバも古建築を改装して営業してる?いや、建物自体は新しいけど、回りの雰囲気に合わせて建物を建てたのかも。。

この南后街を中心に、東側に7巷、西側に3坊という小さい通りが伸びています。



その一つ、黄巷に入ってみましょう!

と。。。



緑↓ギャルを発見!

全然興味はなかったけど、習性でプチストーキングしてみました。。。



と。。。




強敵の出現に名誉の撤退をしました。

三坊七巷は、沢山の偉人を輩出したということで有名なんです。だから有名人の故居も沢山残っていました。



まずは厳復、清末民国初期の思想家ですね。

それから、こちらは。。。



林則徐の母故居。。。

林則徐は皆さん、ご存知ですよね。というか、昔から僕のブログにお越しいただいているブロ友さんは、何度も林則徐の銅像みてますからね。。

ほら!



彼女が肩に腰掛けている彼(青↓)が林則徐ですね。。

彼女、いつ僕と合流するんでしょうか?楽しみですよね。ワクワクですよね。

続いて。。。



張経故居。。。


福州市名人故居」と書いてあるので、地元の名士なのでしょうが、恥ずかしながら僕は存じ上げませんでした。。

ただ。。。

名士の旧宅にしては。。。



えらい、寂れているような。。。

いや、今もここで誰か暮らしているようなので、これ以上は言うまい。。。



こちらは立派な家。。

どうやらお土産物屋さんのようです。何を売ってるのでしょうか?ちょっと覗いてみましょう。



これは!

究極のメニュー「佛跳墙」ではありませんか!

お坊さんも垣根を飛び越えるぐらいおいしいという「佛跳墙」(のレトルトパック)、僕も一つ買っていきたかったのですが、今お土産を買っても荷物が増えるだけなので泣く泣く諦めました。



三坊七巷、全て見終わりました。

ここから歩いてすぐ。。。



林則徐記念館(林則徐祠)があります。。。

ただ、22日は大晦日ということで、閉館してました。

春節からは通常営業だそうなので。。。

24日に行きました。




林則徐記念館の中はこんな感じ。。。

1、展示室入口

2、林則徐像

3、アヘンを取り締まる林則徐。。

4、アヘンの吸引器。実はこの記念館、歴史人物個人の記念館って革命家以外は入場料払わなければいけない場合が多いのですが、麻薬撲滅博物館も兼ねていたこともあり、入場無料でした。

5、魏源編『海国図誌』。林則徐が阿片戦争の責任を取って失脚した際、西洋に関する資料を友人の魏源にあずけます。魏源はその資料で『海国図誌』を編纂、列国からの海防の重要性を説きました。ところが当時の中国国内では、この本はほとんど相手にされませんでした。その代わり、大流行したのが幕末の日本です。『海国図誌』を読んだ勤皇の志士たちが、「このままでは日本はやばい!」と言って、倒幕、明治維新へと進んでいきます。

6、林則徐の直筆。。達筆でした。



彼女も(もし一緒に見てたら)大満足の内容でした!

日が暮れて。。。

ホテルのある駅前に戻りました。

そして夕食をすませたかったのですが。。。



大晦日の夜ということで、KFCとマクド以外はほとんど閉店していました。。。写真は駅の地下街。。

外をさ迷いあるいていると。。



開いているお店を発見。。。

でも蘭州ラーメンのお店でした。蘭州ラーメンなら、徐州でも普通に食べられるじゃん。

イスラム系のお店はイスラム暦で生活してるから、春節は関係ないんでしょうかね。そういえば、5年前も雲南省で大晦日の夜に、一軒だけ開いていたお店に入ったら、それがイスラム系のお店だったことがあったなあ。

とにかく。。。

他にお店が開いていなかったので。。。



羊肉焼きそばを持ち帰りにして、売店でビールを買い。。。



ホテルの一室で一人寂しく食べました。。



テレビは何故か1984年のロサンゼルスオリンピックの開会式。。。



爆竹、花火の音を聞きながら、普段と変わらぬ時間に就寝しました。。

霞浦の空海記念堂!

2012-02-22 10:32:00 | 2011-2012年度旅行
みなさん、こんにちは!

まだまだ寒い徐州・・・ということで、先日は。。



おでんを作ってみました!



もちろん、激ウマ!

たかじんさんも早く元気になって復帰してほしいですね。

さて。。。

1月21日(土)。。



福鼎市からバスで約一時間、隣町の霞浦市にやってきました。

本当は福鼎の有名な山、太姥山に登りたかったのですが、一向に天候も回復せず危険と判断、諦めて次の町にやってきたのでした。



バスターミナルの前で美味しそうなシャオチーを売っていたので、一つ買って食べました。。



中はフワフワ。。。そしてなんと牡蠣が入ってました。。。

牡蠣・・・・2008年に珠海で食べまくってあたったことがあるので、ちょっとマズイかな・・・とも思ったのですが、ちょっとぐらいなら大丈夫ですよね??

続いて、ホテル探し。。

一軒目は外国人ということで宿泊拒否。。。



二軒目でようやく50元+暖房10元=60元の部屋を見つけました。。

で、このホテルで2泊するつもりでチェックインしたのですが、洗濯物を乾かしてすぐ、ホテルの老板(主人)がやってきて。。。

老板「ごめん、実は明日の除夕(大晦日)、ウチのホテル休業することになったんだ。悪いけど、明日出ていってくれ!」

僕「ええっ!そんなことチェックインする前に言ってくれよ」

老板「ごめん、ごめん。あるいは、今出て行くんだったら、お金はすべて返すよ」

今更濡れ濡れの洗濯物を持って他のホテルを探のは面倒だし。。。

とりあえずここで一泊することにしました。

さて。。。

霞浦観光です。

この日は、霞浦の郊外にある「空海記念堂」に行くことにしました。

ご存知、空海とはあの弘法大師空海のことです。実は空海が唐に留学するとき、遣唐使船に乗って漂着したのが、今の霞浦市の赤坎という場所だったんです。

それで、日本の真言宗が赤坎に空海の記念堂を建てたんですね。僕も一応日本人、日本縁の場所には行っておかないと!(中日交流発展史の授業でも使えるし、ムフフ)

一部で反中右翼ブログとしてお叱りを受けている僕のブログにしては、珍しく日中友好の旅企画になりました。。。

さて。。。

その「空海記念堂」、ホテルの老板の話しでは高速鉄道の駅の近くにあるらしいのですが、バスターミナル前の売店で手に入れた霞浦の市内地図はちょっと古かったらしくて、高速鉄道の駅が記載されていませんでした。。

そこで。。



いろんな人に道を聞きながら。。。



高速鉄道駅までたどり着きました。。

でもここから行き方がわからない。。。

と、そこに一人の警官がいました。

さっそく質問。。

僕「すんません。赤坎ってどうやって行ったらいいんですか?僕、外国人でこの辺わからないもので」

外国人だとわからないと、中国の警官は道を聞いてもまともに相手にしてくれないことが多いので、一応「外国人だ」と言いました。

すると。。

お巡りさん「外国人?日本人だね。空海大師の記念堂に行くんだね。駅からだとちょっと距離あるから、三輪タクシーに乗っていきなさい」



というわけで僕にしては珍しく三輪タクシーに乗りました。今回の旅で公共バス、フェリー以外の交通機関使ったの、ここと永定の土楼見学の時ぐらいですね。

ちなみにタクシー代は8元、徐州よりも2元高かったです。お巡りさんも安くなるよう、値段交渉に加わってくれたんですけどね。



10分ほどで着きました。



ここは裏口のようです。閉まってました。

そこで表に回ってみたのですが。。。



やはり門は閉じられたまま。。。

そこで。。

僕「おーい、誰かいますかーー?」

と叫んでみたところ、老夫婦が奥の管理人室から出てきました。

お祖父さん「お、なんだ。見学か?」

僕「そうそう。今日は閉館日なの?」

おじいさん「いや、いつでも見られるよ。自分で開けて入ってきな」

そこで。。。門を開けようと。。。



思いっきり横に引っ張ったのですが、ビクともしません。っていうか、鍵かかってるやん。

すると。。

おじいさん「違う違う、前に押しなさい!」




あ、開きました。。。



うーん、ちょっとややこしい。。



管理人のおじいさんが記念堂を開けてくれました。



中はこんな感じ。。



中央には空海の木造が安置されていました。

後は。。。

真言宗の友好団体との交流の品々が飾ってあるだけ。。。10分ほどで見終わりました。。

うーん、これだけか。。。

でも、これだけで。。。




入場料30元(約360円)というのは高すぎるような・・・・。



赤坎の街、田舎でした。




バス停を見つけたので、帰りはバスを乗り継いで。。。



市内まで戻りました。



1、2、ここでまた牡蠣の入った餅(海蛎餅)を発見。。

3、食べてしまいました。

4、他にもチャーシューが入ったモチモチ餅もたべました。。

翌朝、ホテルをチェックアウトしました。

で。。。

本当は、バスに乗って霞浦郊外の古鎮に行こうと思っていたのですが、雨が降り出しました。重い荷物を持って観光するのはきついなあ。

しかも。。。



1、バスターミナルに行ってみると。。。

2、中はガラガラ。。大晦日ということで、ほとんどのバスが運休してました。

3、バスターミナルも大掃除してます。。

仕方がないので。。。

4、この日も運行していたバスに乗って福州へ向かいました。。

うーん、福建省に入ってから、雨ばかり。。完全に運に見放されてますねえ。


でも。。。

福州では一発逆転の運命の出会いが待っていたのですが。。。

それはまた別の話し。。。