みなさん、こんばんは。
今日も台湾旅行記です。
2月11日(木)。。。
台北二日目。。。
朝ごはん・・・・ですが、駅前であまり台湾らしい朝ごはんのお店がなくて。。。
イメージ 1
結局、マクドへ。。。
いや。。。
イメージ 2
この日はどうしても朝にコーヒーが飲みたかったんですよね。
モーニングだと39台湾ドル(約8人民元・約130円)から。。
大陸に住んでるとマクドもちょっとした高級店という感じを持ってしまうんですが、よくよく考えたら、マクドなんて、高級店でもなんでもないんですよねえ。
お店に入って、一番安いコーヒー付きバーガーセットを注文しようとしたのですが。。。
台湾のギャル店員さん、スマイルゼロ円攻撃でお勧めの60台湾ドルセットを勧めてきました!
彼女のスマイルにタジタジで、危う60元台湾ドルセットを注文しそうになりましたが、ふと我に返って。。
イメージ 3
無事38台湾ドルセットを購入しました。。。
イメージ 4
チーズがたっぷり!大陸だとチーズは高級品なので、絶対この値段では食べられないっす。。
コーヒーを飲みながら、30分ほどゆっくり朝マクドを堪能しました。。
9時半。。。
ちょっと遅めの観光開始です。
まず地下鉄に乗って。。
イメージ 5
土林駅まで来て。。
イメージ 6
そこからバスに乗り換えて。。。
向かったのが。。。
イメージ 7
国立故宮博物院です!
ご存知の方も多いと思いますが、蒋介石の国民党政権が台湾に逃げる際、故宮の逸品を全て台湾に搬送、そしてその逸品が展示されてるわけです。。。当然、北京の故宮よりすんごいものが展示されてるので、前々から行きたいと思ってたんですよね。
イメージ 8
まずはチケット購入・・・・。これだけで30分ほど並びました。。
イメージ 9
250台湾ドル(約50人民元・約850円)。。。大陸の学生証では、学生チケット買えませんでした。
30分並んでようやくチケットが買えたのですが。。。
イメージ 10
今度は入場のため並びます。。。っていうか、長蛇の列。。。
イメージ 11
最後尾に並んで。。。
イメージ 12
入場までに小一時間かかりました。
で。。。。
館内は当然、撮影禁止。。。
だったので。。。
展示品の画像はご紹介できないのですが、イメージ画像をご覧頂ながら、僕が見たかった逸品を簡単にご紹介したいと思います。
まずは。。。
イメージ 13
毛公鼎。。。西周時代後期の鼎で、500字余りの銘文は現在発見されている青銅器の中では最長、周の宣王が毛公に対して述べた訓辞が鋳込まれています。訓示の内容は、今国は大きな災難に遭っているが、毛公さん、がんがって私を助けてくれ、というもの。。。銘文の内容から、文字学者の白川静氏などは毛公鼎の年代を宣王よりちょっと前の時代、周王が国人たちの反乱で追放されて、都に失政者がいなくなってしまった共和時代にあてらりしてはるのですが、青銅器の形から考えると、やはり宣王期とした方がよいと思われます。
この毛公鼎・・・・故宮博物院の中でも逸品中の逸品で、列に並んでようやく見られたのですが、一瞬しか見られなくて残念でした。。というか、思ったより小さくて、ちょっと拍子抜けしました。
続いて。。。
イメージ 14
宗周鐘。。。。やはり西周時代後期の青銅器ですが、周王(レイ王)自らが製作した器としてとても重要です。これも一昔の学者さんは時代を西周中期としていたのですが、今は西周後期で王自らが製作したというのが定説になってます。さて。。銘文の内容ですが、周のレイ王が南方へ遠征して勝利したというもの。。このレイ王、中国の歴史では無能で乱暴な王様として有名で、暴虐ぶりが国人たちの反発を招いて、最後には都を追い出されると、司馬遷の『史記』などには書いてあるのですが、実際は華々しい遠征をしていることから、傾きかけた王朝を中興させようと必死でがんがった人ではないか・・・・と、僕個人は考えています(京大の伊藤道治先生もそんな感じのことおっしゃってたような・・・)。でも、無理をしすぎちゃって、貴族たちの反発に遭い、最後は都を追い出されてしまう・・・というのが実情ではないかと思いますね。
このほか、有名な展示品に翠玉白菜などもあるのですが、海外貸し出し中で見られませんでした(貸し出し先は多分二本)。
4時間ぐらいかけて展示品を見て。。博物院から出たのですが、時間は午後3時過ぎ。。。
近くにレストランとかなかったので。。
イメージ 15
ファミリーマートで。
イメージ 16
弁当買って、軽く食事しました。
イメージ 17
ご飯にクリームシチューがかけてあって、チーズと卵が載って、イタリアンな味わい。。
イメージ 18
思ったよりおいしかったです。
この後。。。
歩いて。
イメージ 19
銭穆故居へ。。。あ、銭穆は有名な歴史学者・哲学者です。
イメージ 20
東呉大学の構内にあるようです。
イメージ 21
校内。。。
銭穆故居の場所が分らなかったので、学校の警備員さんに聞いて見たところ、なんと日本語で返事が帰ってきました。。。
警備員さん「銭穆故居はあっち。。でも、今日は休み。明日、開くよ」
たどたどしい日本語でしたが、ちゃんと分りました。
お礼を言って。。
イメージ 22
銭穆故居へ。。。
イメージ 23
警備員さんの言うとおり、休館でした。
イメージ 24
春節休みでしたね。。。時間があればまた翌日来よう。。
ということで。。。
この後。。。
イメージ 25
公園へ寄ったりして、土林駅へ戻りました。
そして、土林夜市へ行くのですが。。。
続きはまた明日。。。
あ。。。
明日、ちょっと旅行に行くかもしれません。
となると、台湾旅行記はまた中断かな。。。
一体いつになったら終わるんでしょうね。
今日も台湾旅行記です。
2月11日(木)。。。
台北二日目。。。
朝ごはん・・・・ですが、駅前であまり台湾らしい朝ごはんのお店がなくて。。。
イメージ 1

結局、マクドへ。。。
いや。。。
イメージ 2

この日はどうしても朝にコーヒーが飲みたかったんですよね。
モーニングだと39台湾ドル(約8人民元・約130円)から。。
大陸に住んでるとマクドもちょっとした高級店という感じを持ってしまうんですが、よくよく考えたら、マクドなんて、高級店でもなんでもないんですよねえ。
お店に入って、一番安いコーヒー付きバーガーセットを注文しようとしたのですが。。。
台湾のギャル店員さん、スマイルゼロ円攻撃でお勧めの60台湾ドルセットを勧めてきました!
彼女のスマイルにタジタジで、危う60元台湾ドルセットを注文しそうになりましたが、ふと我に返って。。
イメージ 3

無事38台湾ドルセットを購入しました。。。
イメージ 4

チーズがたっぷり!大陸だとチーズは高級品なので、絶対この値段では食べられないっす。。
コーヒーを飲みながら、30分ほどゆっくり朝マクドを堪能しました。。
9時半。。。
ちょっと遅めの観光開始です。
まず地下鉄に乗って。。
イメージ 5

土林駅まで来て。。
イメージ 6

そこからバスに乗り換えて。。。
向かったのが。。。
イメージ 7

国立故宮博物院です!
ご存知の方も多いと思いますが、蒋介石の国民党政権が台湾に逃げる際、故宮の逸品を全て台湾に搬送、そしてその逸品が展示されてるわけです。。。当然、北京の故宮よりすんごいものが展示されてるので、前々から行きたいと思ってたんですよね。
イメージ 8

まずはチケット購入・・・・。これだけで30分ほど並びました。。
イメージ 9

250台湾ドル(約50人民元・約850円)。。。大陸の学生証では、学生チケット買えませんでした。
30分並んでようやくチケットが買えたのですが。。。
イメージ 10

今度は入場のため並びます。。。っていうか、長蛇の列。。。
イメージ 11

最後尾に並んで。。。
イメージ 12

入場までに小一時間かかりました。
で。。。。
館内は当然、撮影禁止。。。
だったので。。。
展示品の画像はご紹介できないのですが、イメージ画像をご覧頂ながら、僕が見たかった逸品を簡単にご紹介したいと思います。
まずは。。。

毛公鼎。。。西周時代後期の鼎で、500字余りの銘文は現在発見されている青銅器の中では最長、周の宣王が毛公に対して述べた訓辞が鋳込まれています。訓示の内容は、今国は大きな災難に遭っているが、毛公さん、がんがって私を助けてくれ、というもの。。。銘文の内容から、文字学者の白川静氏などは毛公鼎の年代を宣王よりちょっと前の時代、周王が国人たちの反乱で追放されて、都に失政者がいなくなってしまった共和時代にあてらりしてはるのですが、青銅器の形から考えると、やはり宣王期とした方がよいと思われます。
この毛公鼎・・・・故宮博物院の中でも逸品中の逸品で、列に並んでようやく見られたのですが、一瞬しか見られなくて残念でした。。というか、思ったより小さくて、ちょっと拍子抜けしました。
続いて。。。

宗周鐘。。。。やはり西周時代後期の青銅器ですが、周王(レイ王)自らが製作した器としてとても重要です。これも一昔の学者さんは時代を西周中期としていたのですが、今は西周後期で王自らが製作したというのが定説になってます。さて。。銘文の内容ですが、周のレイ王が南方へ遠征して勝利したというもの。。このレイ王、中国の歴史では無能で乱暴な王様として有名で、暴虐ぶりが国人たちの反発を招いて、最後には都を追い出されると、司馬遷の『史記』などには書いてあるのですが、実際は華々しい遠征をしていることから、傾きかけた王朝を中興させようと必死でがんがった人ではないか・・・・と、僕個人は考えています(京大の伊藤道治先生もそんな感じのことおっしゃってたような・・・)。でも、無理をしすぎちゃって、貴族たちの反発に遭い、最後は都を追い出されてしまう・・・というのが実情ではないかと思いますね。
このほか、有名な展示品に翠玉白菜などもあるのですが、海外貸し出し中で見られませんでした(貸し出し先は多分二本)。
4時間ぐらいかけて展示品を見て。。博物院から出たのですが、時間は午後3時過ぎ。。。
近くにレストランとかなかったので。。

ファミリーマートで。
イメージ 16

弁当買って、軽く食事しました。
イメージ 17

ご飯にクリームシチューがかけてあって、チーズと卵が載って、イタリアンな味わい。。
イメージ 18

思ったよりおいしかったです。
この後。。。
歩いて。

銭穆故居へ。。。あ、銭穆は有名な歴史学者・哲学者です。
イメージ 20

東呉大学の構内にあるようです。
イメージ 21

校内。。。
銭穆故居の場所が分らなかったので、学校の警備員さんに聞いて見たところ、なんと日本語で返事が帰ってきました。。。
警備員さん「銭穆故居はあっち。。でも、今日は休み。明日、開くよ」
たどたどしい日本語でしたが、ちゃんと分りました。
お礼を言って。。

銭穆故居へ。。。

警備員さんの言うとおり、休館でした。

春節休みでしたね。。。時間があればまた翌日来よう。。
ということで。。。
この後。。。
イメージ 25

公園へ寄ったりして、土林駅へ戻りました。
そして、土林夜市へ行くのですが。。。
続きはまた明日。。。
あ。。。
明日、ちょっと旅行に行くかもしれません。
となると、台湾旅行記はまた中断かな。。。
一体いつになったら終わるんでしょうね。
宿泊先の陳おばさんとのやりとりは、心温まる系かと思ったら、まだその先が凄そうですね。。続き、楽しみにしています~。