安芸国人のフランスで嫁さん探し!

フランスでボンジュールしております。めそ
どうぞヨロシク仮面!

青海湖日帰りサイクリング(前編)!

2014-07-31 22:06:18 | 2011-2012年度旅行
みなさん、こんばんは。



今日は今年の2月に徐州でラブラブデートをしたにも関わらず東京に留学してしまったので結局最後のムフフまでたどり着けなかった、コスプレギャルに愛の電話をしたのですが。。。。今、アニメショップで買い物してるとのこと。。東京に行って、ますますアニオタに磨きがかかってました。。。いや、それでも僕はあきらめませんけどね。



さて。。。



今日から旅行記再開です。



7月13日(日)。。。



ギャル二人と同部屋になってしまってハラハラドキドキのはずだったのですが、疲れていたからか、以外にも普通に眠りについて。。。普通に朝起きました。。。



この日の観光は。。。



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青海湖を見ること。。。



西海鎮(青↑)から約20キロ、青海湖の観光スポットの一つ、金沙湾景区(ピンク○)を目指します。



今回は距離が距離なので、歩きではなく自転車をレンタルしました。。



朝7時。。。」



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水に麦わら帽子(前日、原子力記念館のお土産物屋で買いました)傘にお昼用のパンに。。。準備万端でレンタサイクルショップへ。。



すると。。。レンタサイクルショップの老板(店長さん)は。。。



なめとんのか!このバカチンが!



と僕を一喝!



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専用のヘルメットを貸してくれました。。。



さらに。。。



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自転車後部にバッグを取り付けてくれて、そこに1.5リットル分の水を入れ。。。それから、専用の雨具も入れてくれました。。自転車のレンタル料、マウンテンバイクということもあって一日50元と割高でしたが、その分サービスは行き届いてました。



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今度こそ準備万端!



僕「老板!青海省の地図を確認したら、青海湖までたどり着くにはまず隣町の大通鎮までいかないといけないんだよね?」



老板「そんなことする必要ないよ。今はちゃんとサイクリングコースが整備されてて、そこをまっすぐいって、一本目の交差点を左に曲がったら、後はずっと一本道で青海湖までたどり着くよ」



前回の記事でも触れましたが、西海鎮はマウンテンバイクで青海湖を一周する旅人の出発点となる町。。シーズン中はたくさんの旅人が挑戦しますから、そのために道も整備してあるんですね。。



老板に言われたとおり。。



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一つ目の交差点を左に曲がって。。



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まっすぐ進むと。。。



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自転車に乗ってる人のモニュメントが。。。



ここがどうやら出発点のようです。



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もうそこは牧草地でした。。。



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さあ、スタートです。



朝7時。。。さらに海抜3000メートルですからスタートしたときはちょっと肌寒くて、シャツにジャンバーを羽織っただけでは足りないかと思ったのですが、前半は上り坂が多かったこともあり、すぐに体は温まりました(あんまし汗は出ませんでしたが)。



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草原が広がっています。



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日本語でなんというのでしょうか?はお牛の放牧。。。



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向こうに菜の花畑が見えてきました。。。





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菜の花は普通春に咲きますが、青海省はちょうど7月ごろに20度前後になりますから、この時期に一斉に咲くのですよね。。



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向こうには青蔵鉄道が見えます。







ちょうど列車が走ってました。。。



いつか僕もチベット自治区行きたいですね。。。最近は外国人の入蔵、かなり厳しいらしいのですが。。








ついに青海湖の入り口に到達。。。



アーチ状の看板にでかでかと青海湖と書かれてました。。



西海鎮からここまで約20キロの距離です。。



そして。。



ここから今回の目的地、金沙湾景区まではまだ10キロあります。。



看板を抜けて軽快?に自転車を走らせてると。。。



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向こうに青々とした湖が見えてきました。。。








青海湖です。。



さらに向こうに見えるのが、金沙湾景区。。。すなわち、砂丘が広がっていました。







さあ、あと一踏ん張りです。



景区に向けて必死にペダルをこぎました。。








草原では観光客が馬に乗って遊んだりしてました。。



柵があって、青海湖に近づこうと柵を越えたら、お金を取られるみたい。さすが生粋の中国人、地元チベット族の方々も商魂たくましいです。。








しばらくは軽快にペダルをこいでいたのですが、途中上り坂が。。。さすがにきつかったのですが。。



その坂を登り切ると。。。








青海湖を望むスポットがありました。。。しばしここで休憩。。。








ここから、歩いて青海湖に行けそうでしたが、他のサイクリング客の話では、お金を取られるとのこと。。。仕方ないので、遠目から見るだけで我慢しました。



このポイントを越えると。。








砂丘地帯に突入です。。。








砂丘が広がります。



そして。。。








しばらく砂丘地帯を走っていたのですが(40分ぐらい)。。








ここで終了。。。



向こうはまた草原になります。。。



時計を見ると、ちょうど11時。。。4時間自転車をこいでここまできたわけですが。。



一応、ここで引き返すことにしました。。。時間的にはもう少し先に行っても大丈夫だったのですが、体力的に最後まで持つかどうか不安だったし。。。とりあえず、金沙湾景区まで行って青海湖を見るという目的は達したので、無理はしないことにしました。。。



今日はここまで。。。



次回はちょっとお金を出して、青海湖に接近します。ところが、そこに待ち受けていたのは。。



お楽しみに。


日本に戻ってきました!

2014-07-30 21:28:08 | 2011-2012年度旅行
みなさん、こんばんは。



今日、無事日本に戻りました。今は、実家というか、実家の隣の仕事場のパソコンからブログを更新してます。



7月28日(日)。。。



朝7時にバスに乗って徐州駅まで向かいました。



そのバスで。。。





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僕がよく利用する大学近くのスーパーの超カワユイレジ係のギャルと運命の出会い。。。彼女は途中でバスを降りてしまいましたが、運命を感じました。



つづいて。。。



徐州駅近くの長距離バスターミナルから。。。



青島行きのバスに乗ったのですが。。。



その中で。。。



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超キレイな美脚ギャルと遭遇。。。運命を感じました。



さて。。。



青島に着いて、ホテル探し。。。ですが。。。



青島は何度も来てるのですが、外国人宿泊可能なホテル、去年よりも制限されてました。。。モグリのホテルにも宿泊拒否されたのですが。。。



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なんとかアパートを改装したホテルに泊まることができました。



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こんなに小さな部屋で一泊100元(約1500円)。。。観光シーズン中の青島は、僕が最近よく泊まるモーテルなどのチェーン店系でに¥も300元、安ホテルでも個室だと200元超えてしまうので。。。まあ、100元でも仕方ないですね。



ホテルも決まって。。。



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青島さん。。。



じゃなくて。。。



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ラオ山の生ビールです。



でも、うまかった。。。





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晩ごはんは過橋米線。。。本場雲南のとは全くの別物でしたが、これはこれでおいしかったです。



翌朝(29日)は、ホテルに荷物を預けて。。。



市内に出ました。



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イオンです。



ここでお昼ご飯・・・・ですが、時間がちょっと早かったのので。。



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北京オリンピックのボート競技会場を見てきました。



昔は入場料を取っていたのですが、今は無料です。



あ、あの赤↑は。。。



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いつぞや流行したアレですね。



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彼女と同じ空間で海を眺めました。



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お昼ご飯はイオンで買ったお弁当。。。アンド、金の青島さんです。



さらに。。。



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コンビニで買ったそばで生ビールも楽しみました。



午後3時。。。



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フェリー乗り場に着きました。



すでにほとんどの乗客がロビーに集まっていましたが。。。



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今回はあのイケイケギャル4人組がターゲットです。



フェリーの中で難破してかならず4人ともゲットだぜ!



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フェリーでの晩ご飯。。。今回もどん兵衛が売り切れだったので、カレーヌードルを食べました。



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大浴場は一人で占領。。。中国人客が多いので、風呂はさっさとすませてしまうので、食後の時間を避ければ、ほとんど人がいなくて、お風呂を独占できるんですよね。



風呂上がりは。。。








久しぶりにアクエリアスを飲んでしまいました。



そして、ロビーでギャルたちがおしゃべりしていたので。。。



僕は読書をしながら知的さをアピールしました。この作戦、大成功でした。



翌朝。。。29日。。。



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朝ご飯は中華。。。



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食後のコーヒー。。。



ギャルたちに知的さをアピールするため、またまた読書です。



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お昼ご飯は中華日替わり定食500円・・・でしたが、去年も同じメニュー食べたような。。日替わりなのに毎日同じなのかも。



食後は。。。



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またまたお風呂。。。ちょっとだけ、女性ブロガーさんへのサービス画像入れてみました。。



お昼からお風呂というのもいいもんです。もちろん、僕一人。。。



そして、風呂上がりの。。。





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ビール&読書。。。



でも、ビールを飲んだあと眠くなってしまって、そのままお昼寝してしまいました。。。



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晩ご飯は親子丼セット。。。



そして、またまたお風呂。。。



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風呂上がりにロビーで読書。。。



ちょうどギャルたちがロビーに現れたので、読書でギャルたちに僕の知的度をアピールしたのですが。。。



なんと!







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70歳の日本人おじいちゃんと65歳の台湾人おじさんがギャル4人組の難破に成功!彼女たちに日本語を教えてあげながら、親しそうにおしゃべりしてました。。。



に、日本語ならこのモグリの天災日本語教師の俺に習えよーーーーっ!



むかつくと同時に急にハラが減ったので。。



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11時前にもかかわrたず、カレーヌードル食ってやりました。。。



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30日の朝ご飯。。。和食でした。





この後、無事日本に到着。。。広島まで無事戻ってきました土佐。。。



実は、今回下関の唐戸周辺を回ってきたのですが、これはまた今度ブログでご紹介したいと思います。



明日は夏休みの旅行記・・・書けるといいな。



それでは今日はこれで失礼します。



みなさん、おやすみなさい。

お別れ会&これから青島です!

2014-07-27 04:45:29 | グルメ
みなさん、おはようございます。

今日はこれから青島なので、中国時間午前4時のブログ更新になります。

まずは昨晩のニュース。。。



中国でも大きく報道されてる期限切れ鶏肉の事案。。。でも、報道の内容がちょっと変化してました。。。アメリカの親会社の謝罪を受けて、一番悪いのはアメリカだという論調。。。まあ、親会社が謝罪するのは当然としても、アメリカが加害者で中国人民が被害者というのは。。。。なんだか、世界中(日本だけ?)で大騒ぎになったため、二本が悪いみたいな感じになった毒〇り餃子事件のときの報道を思い出してしまいました。。。

いずれにしても。。。

これから日本に帰国するのに、ますます口に入れるものをお土産に買いにくくなりました。中国食品、日本では不当に評判悪いですから。。。この際、下関に着いてから、お土産買おうかな。。

さて。。。

一昨日ですが。。

ウチの留学生と、それから今年卒業したルーくんと。。。



マーラー香鍋のお店に行ってきました。。。



好きな食材を選んで。。。



しびれる辛さの汁なし鍋を作ってもらうというもの。。。

微辛を選んだのですが、一般的日本人にはちょっと辛すぎるぐらいだったかな。。。

僕は明日には帰国、留学生さんも来月下旬に帰国(かも)、僕が徐州に戻ってくるころと丁度入れ替わりになるかもしれないので、一応お別れ会をしました。。。

食後。。。

大学寮近くの謎の基地で(ここに関してはそのうちブログで特集すると思います)。。。



生きたニワトリを買うルーくん。。。

自分たちの運命を悟ったニワトリたちの雄たけびが印象的でしたが、おいしんぼじゃないけど、人間って他の生き物を殺して食べないと生きていけないんですよね(もちろん、植物だって生きてるんだから、ベジタリアンだって例外ではありません)。

というか、加工品ばかいり食べるんじゃなくて、ルーくんみたいに、ニワトリを買っちゃえば、食品偽装のしようもないですよね。これはナイスアイディア。。ただ、税関で確実に引っかかるので、日本へのお土産にはできませんが。。。

というわけで。。。

これからバスで青島。。。明日のフェリーで日本へ帰ります。日本着は7月30日の予定(今年は台風大丈夫ですよね)。。。

青海旅行記は次回から綺麗な景色の連続なのですが、帰国してから旅行記の続きを書きたいと思います。

それでは、次回は日本でお会いしましょう。

再見!

原子力の街西海で中国ギャルと夢の3〇?(18禁)

2014-07-26 20:40:58 | 2011-2012年度旅行
みなさん、こんばんは。。。

今日も旅行記です。

7月12日(土)。。。

何とか平穏な朝を迎えました。。。

前日は夜の12時にホテルを追い出され、その後暗闇の西寧市内を徘徊して、なんとかその日の宿を探し出せたのですが、なんだかんだで朝起きるのが晩くなってしまって。。

8時半に外に朝飯を食べに出ました。



朝飯の羊腸麺。。。その名の通り、羊の腸が乗っかった麺、やはり西寧のイスラム系シャオチーです。。



かき混ぜていただきます。。。。が、羊の腸は激ウマ、でも麺自体は普通かな。。。

食後。。。

ホテルのロビーでこれからの予定を練り直しました。。

当初はこの西寧で3連泊。。。今日はチベット仏教ゲルグ派六大仏教寺院の1つ、タール寺に行って、翌日はツアーに参加して青海湖観光。。。そして翌々日にキ連に移動。。。だったのですが。。

この日泊まってるホテルもすぐにチェックアウトしなきゃいけないし、これからホテルを探していると、観光の時間も削られて、時間がもったいない。。。

それから。。。

前日、旅行社の掲示板を見て知ったのですが。。。



青海湖一日ツアーの費用はなんと340元!

日本円で5000円を超えます。。

ちょっと高すぎですよね。

ツアーを利用すると、それなりに名所は効率よく巡れるんでしょうが、僕にとって今回の観光のメインはキ連と門源で、青海湖はひと目見るだけで十分だしなあ。。。

というわけで、僕が考えたのは。。。

この日のうちに西寧を離れて、青海湖付近の町、西海鎮に移動する。。そして翌日、自転車をレンタルして、青海湖を見に行く・・・・というもの。



青↓が西海鎮です。

ただ。。。

ここもホテルが心配。。。というわけで、スマホで調べて、外国人が泊まれそうな青年旅舎(ユースホテル)を検索。。。

一軒ヒットしたので、早速電話をかけてみました。

僕「あのう、オレ外国人なんだけど、お宅の青年旅舎、外国人泊まれる?」

旅舎の人「うーん、よくわかんない。とりあえず、ウチのホテルまで来てよ。それから考えよう」

僕「いやいや、そうじゃなくて、お宅のホテルに泊まれないなら、西海鎮に行くのもやめるかもしれないから、はっきりしてくれ」

旅舎の人「だからよくわかんないって言ってるだろ。とりあえず、あんたがホテルに来てから決めるよ」

。。。。。。。。。

まあ。。。今までどうにかなってたし、とりあえず言って見ますか、西海鎮に!

ホテルをチェックアウト。。。

ホテルのお兄さんに西海鎮へ行くバスが出ているバスターミナルを教えてもらい。。。



このバス停から、2番のバスに乗って。。。(ホテルのお兄さん、とても親切で、わざわざこのバス停まで連れて行ってくれました)。。



八一路バスターミナルに行きます。。



ここで切符を買うのですが。。。

切符売りのおばちゃん「西海行きバスはここからは出てないよ。西バスターミナルに行きな!」

うーん、これは大きな時間ロス。。



33番のバスで。。。



西バスターミナルまで行きました。。

そして。。。



ようやく、西海鎮行きのバスに乗れました。。

時間通り、12時20分に出発。。。

ところが。。。



途中で、20人ぐらいの団体さんが乗ってきたのですが、彼らはいずれもマウンテンバイクを持っていて、そのマウンテンバイクをバスに載せるのに時間がかかって30分ぐらいまたされました。。

その後は。。。



スムーズにバスは走り。。。



3時30分、無事西海鎮に着きました。

そして。。。

早速、朝電話した青年旅舎に行きました。。



向こうの建物が青年旅舎。。。

が。。。

旅舎の人「はい、外国人は宿泊ダメ!」

速攻で断られてしまいました。。。

だから、電話でちゃんと回答求めたのに。。。

仕方なく。。。



適当に歩いていたら。。。

客引きおばちゃんが僕に話しかけてきました。。。

おばちゃん「ホテル決まってないなら、ウチに泊まっていきなよ。3人部屋で一泊40元、10人部屋で一泊30元」

僕「でも、オレ外国人だから・・・」

おばちゃん「大丈夫、大丈夫!以前アメリカ人だってウチに泊まっていったんだから・・・」

僕「そうなの??」

とりあえず、おばちゃんのホテルを見て見ることに。。。



中国ではよくあることなのですが、一般のマンションを改装してホテルにしていました。

ゆわゆるモグリの旅館、ただし警察は黙認してるので、外国人もへったくれもなく、宿泊客については自由が効くとのことでした。。。



三人部屋。。。部屋はとても清潔でした。。。

一泊40元(約600円)という宿泊費もまあお手ごろですしね。。。ここに決めました。。

ところで。。。

僕「おばちゃん、実はオレ、明日青海湖を見に行きたいんだけど、この辺にレンタサイクルのお店ない??」

おばちゃん「ある、ある!っていうか、この西海って、青海湖を4日かけて一周するための出発地点なんだよ。お前は青海湖を一周しないの??」

実は今、青海湖を4日、5日かけて一周するというのが流行っているらしく(上掲の地図参照)、青海湖一周の出発地点になる西海鎮には自転車及び道具一式がレンタルできるとのことでした。。。で、この西海鎮に来る観光客はほとんど、青海湖一周のために来るようなのですが。。。当日西海鎮行きを決めた僕はもちろんそんなことつゆ知らず。。

僕「明後日にはキ連に行かなきゃいけないんだ。だから、一日のレンタルで十分なんだ」

おばちゃん「そうか、創価・・・」

おばちゃんに旅館隣のレンタサイクル屋を紹介してもらいました。



翌日借りることになった自転車。。。

一日50元(約750円)。。。ちょっと高いですが、マウンテンバイクでギアチェンジもできます。。

無事、翌日に借りる自転車もきまって。。。

この後。。。



歩いて。。。



バスターミナルへ。。。

翌々日のキ連行きバスの切符を購入しました。。。

続いて。。。

数少ない西海鎮のスポットを観光です。。。

まず。。。



原子力爆弾の記念塔。。。

それから。。。



原子爆弾の記念館。。。

実は、この西海鎮は別名、原子城。。。中国で原子力爆弾が開発された記念すべき地なのです。開発当時は国家機密事項でしたから、街自体の存在が秘匿されていたらしいです(旅館のおばちゃん談)。

で。。。

折角なので、記念館を見学してきました。。

旅館のおばちゃんとレンタサイクルの老板には。。。

「外国人のお前は絶対入場できない!この記念館には国の機密事項が展示されてるからな」

と、言われたのですが、普通に入場できました。。。

英語の解説もあったし、そもそも機密事項の展示なんかしてあったら、中国国民にだって見せませんよ。。

ただ、撮影は禁止。。。中国人はみんな平気で撮影していましたが、僕は一応自粛しました。。

ちなみに。。。

この原子爆弾代絶賛の記念館。。。中国が原子爆弾を作った理由は、アメリカが日本に原子力爆弾の基地を作ったからだそうです。。。二本政府はこの事実を今まで隠しつづけてるようですね。



ホテルに戻ってきました。。。

すると。。。部屋に鍵がかかってて入れませんでした。。。僕は玄関の鍵しかもらってなかったので、これでは入室できません。。。

僕「部屋、開けてよ!」

と叫ぶと。。。

シャワールームから女性の声が。。。

女性「ああ、同室の人??ちょっと待ってね」

シャワールームのドアが少し開いて、鍵を渡されました。。。

ええっ!同室の人って女の子????

後でわかったのですが、このシャワーを浴びてる子と、それからもう一人、女の子の単独さんの予約が入っていて、男女二人じゃまずいだろうけど、男一人、女二人ならいいだろうということで、おばちゃんが女の子との同宿を決めてしまったようです。

見知らぬ男と同じ部屋・・・というのは、女性としては嫌でしょうが。。。男の方だって結構気を使うんです。。今までもフェリーの大部屋で女性と同部屋になったことはありますが、女性はもちろん、男の僕だって着替えはトイレとかでやることになりますからねえ。。。

隣の10人部屋に変えてもらおうかとも思ったのですが、そちらも男女混合になってて、似たり寄ったりだったので、結局この部屋で知り合ったばかりのギャルと過ごすことにしました。

女の子がシャワーを終えて、部屋に入ってきました。。。

女の子「あなた、玄関の鍵を持ってるのよね。私は部屋の鍵しかもってないから。。。今から晩御飯食べるなら一緒に行きましょう。その方がいいでしょう」

というわけで。。。




このレストランで一緒に食事。。。



僕はキノコと肉の炒め物丼15元を食べましたが。。。

僕が外国人だと知ったお店の人がスプーンを渡してくれました。。。日本人、普通に箸使えるんですけどねえ。

彼女は仮にМさんとしましょう、内モンゴルで英語と中国語の先生をしているらしいです。で、夏休みで一人旅に出てきてるとのこと。。。中国で女性の一人旅って珍しいのですが、彼女の経歴を聞いて納得・・・・最近まで、アメリカに留学していたので、欧米のバックパッカーのノリを理解してはるようです。Мさん、顔が真っ黒だったのですが、普通4日かかるところを3日で青海湖一周を終えて、この西海鎮に戻ってきたと言っていました。確かに彼女、とてもパワフルな女性・・・漫画のキャラクターに例えるなら、赤木晴子さんのお兄さんのような感じでした。

食後。。。



買い物をして、ホテルに帰りました。。。

夜8時ごろ。。。もう一人の女性がチェックイン。。。こちらは翌日から青海湖一周の旅に出るそうです。

こちらの女性はおっとり系で、アニメキャラに例えるなら、赤木晴子さんの友人Bといったところでした。

そして。。。

就寝タイム。。。

どきどき。。。どきどき。。。

むふふふふ。。。



気付けの一本を飲みながら、心を落ち着かせましたが。。。

この日もなんだかんだで疲れていたからか。。。

三人の中で一番最初に僕が就寝。。。

ぐっすり眠ってしまって。。。

目が覚めたら朝でした。。。

以上、大本営発表を終わります。。。

東関清真大寺と西寧の受難?

2014-07-25 16:48:34 | 2011-2012年度旅行
みなさん、こんにちは。

今日は晩から予定が入っているので、ちょっと早めのブログ更新になります。



昨晩は豚キムチを作りました。。。
レシピはコチラ↓
http://cookpad.com/recipe/1513921



これが馬鹿ウマ!



一気に!



全部食べ切ってしまいました。。。

本当に美味しかったです。

さて。。。

今日も旅行記といきましょう。

7月11日(金)。午後3時。。。

ホテルの部屋に荷物を置いて。。。

西寧観光開始です。。

まあ、この日はすでに3時を過ぎてましたから。。

ホテルから近場、というか、お隣。。。



東関清真大寺に行きました。。

東関清真大寺は、西寧最大のイスラム寺院。。。毎週、金曜日には礼拝が行われ、青海省各地から10万人ものムスリムが訪れる聖地です。。。



入場料は学割が効いて15元(約230円)。。。

中に入ろうとすると。。。



赤↑のお兄さんが。。。

「無料ガイドが始まるよ~!無料ガイドを聞きたい人は、早くこっちに来て~っ!」

と叫んでました。。。

無料ガイド。。。。この言葉に弱い僕。。。



お兄さんについていきました。。。



お兄さんのガイドが始まります。

他の中国人客も集まってきて、彼の話に聞き入ります。。

なんといっても、このお兄さん、話がウマイ!

清真寺内の建築の説明のほか、イスラム文化やラマダンの話、はたまたイスラム教徒が豚肉を食べない理由などなど・・・興味深い話で参観者を惹き込みます(金曜日の礼拝の話もこのお兄さんが話してくれました)。



いやあ、本当に面白い話ばかり。。。



すばらしいお兄さんのガイド。。。



本当に素晴らしかったです。

そして。。。

清真寺内の各名所を回って。。。

一通り話が終わると。。。



建物の中へ。。。



お兄さん「この素晴らしいアラビアンな絨毯がたったの350元だよ!今なら送料無料だよ!」

そ、そういうことだったのか。。。。

最初は清真寺の人かと思ってたけど、単なる絨毯の販売員だったんですね。

更に。。。



お兄さん「こちらは、香水!1本たったの30元!2本まとめて買うと50元だよ~っ!」



お兄さん「さあ、試して、試して!」

これはうまい商売の方法ですよね。

350元の絨毯は高価で、一人買えばめっけもん(実際、この中で一人だけ買ってました)。。。でも、次に安価な商品が紹介されたら、ツイツイ財布の紐も緩んでしまうもの。。。。僕は買いませんでしたが、こちらの香水、2本セット50元が馬鹿売れしてました。。。

実は1年前の旅行法の改正で、観光地におけるこういう商売、やりにくくなってるんですよね。特にツアー客に対しては、観光地における実演販売所への誘導はご法度になってしまったので、こういう一般客に無料ガイドを提供して、その代わり最後に販売所へ誘導というふうに戦略を切り替えたんでしょうね(むかしの日帰りツアーは本当にひどかったです。旅行会社がマージンを取るために、4つ5つのおみやげ物屋に無理やり連れて行かれて。。。安物を法外の値段で売ったりしてトラブルが絶えなかったため、1年前の法改正になったわけですが・・・・)。



清真寺見学後は。。。市の中心部に向かって歩いていたのですが、小雨がバラパラ。。。傘を持ってきてなかったので、一旦ホテルに帰って休むことに。。。

ホテルのフロント。。。

前回ご紹介した半日お姉さんは、すでに仕事を終えていたようで、フロントにはいませんでした。代わりに美人系のお姉さんと、それからホテルの老板(オーナー)のおじさんがいました。。

老板「あ、お前が例の日本人だね」

僕「うん」

美人姉さん「明日はどこに行くの?」

僕「タール寺(クンブム)に行こうかと思ってるんだけど、確か新寧バスターミナルからタール寺行きのバスが出てるよね?」

美人姉さん「うん。でも、33番のバスで管理停留所まで乗って、そこからタール寺行きのバスに乗った方が安くてしかも早く着くわよ」

そういうと美人姉さん、僕が外国人ということで、メモ帳にタール寺への行き方を詳しく書いてくれました。。

部屋で少し休憩した後。。。。

夕食のため、街に出ました。。



この通り、レストラン街でにぎわっていました。。



羊雑砕のお店を発見。。。



羊雑砕。10元(約150円)。。羊の内臓系スープ、青海省のイスラム料理です。。。ただ、スープの出汁は羊から取ったものではないみたい。。。スープに羊系の味がしなかったのはちょっと残念でした。

それから。。。

青海省といえば、やはりヨーグルト!



食後のデザートにこのお店でいただきました。。



一個6元(90円)です。



激ウマ!

普通よりちょっと濃厚なヨーグルトといった感じでした。

この後は。。。

イスラム街に戻って。。。



市場をめぐりました。。。

このとき時間は8時すぎ。。。青海省の日没って8時半ごろなので、まだ明るかったです。

でも。。。

流石に疲れたので、部屋に帰って。。。



二人分のお茶を淹れました。。。お茶はスーパーで買ったチベット族のお茶。。。漢方の味がして美味しくなかったです。。。

ちなみに、ホテルはイスラム系。。。老板からお酒の持ち込みは禁じられていたので、お茶で我慢しました。

それにしても。。。

このホテルもムフフカードはありませんでした。。。

そんな中。。。

夜10時ごろ。。。

トントントン。。。

部屋のドアを叩く音。。。

ドアを開けると。。。

フロントの美人お姉さんが立っていました!

ま、まさか!

美人お姉さん「実は、あなたの宿泊手続き、まだ終わってないの。だから、もう一回パスポート貸して」

なーんだ。。。

ちょっと残念です。

パスポートを渡すとお姉さん、一階のフロントに戻っていきました。。。

それから2時間後。。。

もう12時です。。。

パスポートが戻ってくるまで起きてようと思っていたのですが、流石にベッドでウトウトしてました。。。

その時。。。

ドンドンドン!

今度は激しくドアを叩く音。。。

ようやく、パスポートが返ってくるのか・・・・と、ドアを開けると。。。

今度はホテルの老板でした。

そして。。。

衝撃の発言!

老板「オレのホテル、実は外国人宿泊ダメだった!だから、すぐに出て行ってくれ!」

僕「えええええ~っ!冗談はよし子さん」

時間は夜12時前。。。

僕「今、何時だと思ってるの?今日はとりあえず泊めてよ!」

老板「ダメだ!警察が来たら、俺のホテルは破産するんだ!」

老板もかなり焦っているらしく、説明も支離滅裂で分かりにくかったのですが。。。

西寧のホテルは顧客名簿を西寧市(の恐らく公安)に提出しないといけないらしいのですが、その名簿はパソコンに打ち込んで送るというもの。。。で、外国人宿泊不可のホテルであるにも関わらず、僕の実名とパスポート番号をパソコンに打ち込んで登録、送信してしまったため。。。すぐに公安が駆けつけて、取り締まりを受ける可能性があり、その際のホテルに対する処分は営業永久停止。。。。らしい。。。

そ、そりゃ大変だ!

僕「でもさ、今日はオレ、どこに泊まったらいいんだよーーーっ!」

老板「大丈夫。ここから二つ通りを行った先に三ツ星のホテルがあるから。そこは比較的安くて200元ぐらいで泊まれるから、そっちに泊まってくれ」

200元か。。。ちょっと高くなるけど、本当に公安が来たら、僕も取り調べとか受けることになるだろうし。。。

仕方ない。。。

すぐに部屋の荷物をまとめます。

老板「早くしてくれ!」

僕「もう少し待ってくれよ。こっちは3泊するつもりで、荷物を部屋に出してたんだから、荷物の整理に多少時間がかかるよ」

洗濯物は乾いてなかったけど、とりあえずナイロン袋に入れ、10分ほどで部屋を出て、フロントまで下りてきました。

老板「それにしても、何で外国人がオレのホテルに泊まろうとしたんだ」

この老板の一言にムッと来た僕。。

僕「オレは一週間前にネットで予約したんだ。その時、ちゃんと電話もかけて、外国人宿泊は大丈夫か、身分証はないけど、パスポートだけで大丈夫か、確認を取っている、俺に責任はないよ!」

珍しくちょっと怒ってしまいました。

すると老板「わかった、わかった。三日分の宿泊費と、デポジット、全額500元全て返してやるよ」

あ。。。。あたり前田のクラッカーーーーーっ!

これで半日分でも宿泊費取られたときにゃ、流石の僕も徹底抗戦するところでしたよ。

まあ。。。美人姉さんが、本当に申し訳なさそうに謝り続けてくれたのがせめてもの救いだったかな。。

とにかく。。。



三ツ星ホテルの名前のメモと行き方を聞いて。。。



夜の街を徘徊します。。。

歩くこと5分。。。



着きました。。。

流石三ツ星!立派なホテル・・・・ですが。。。

フロントのお姉さん「ごめんなさい。今日は満室なの・・・」




こうして。。。

夜12時を過ぎた西寧の街を。。。しばらく徘徊することになります。。。

実はこの後、親切なホテルに出会って、何とかこの日の寝床は確保できたのですが、そのホテルに迷惑がかかるといけないので、詳しくは書けません。。。まあ、とりあえず、野宿だけは避けられたということで、めでたし、めでたし。。。。ですね。