安芸国人のフランスで嫁さん探し!

フランスでボンジュールしております。めそ
どうぞヨロシク仮面!

さらば洛陽!麗景門でスマホギャルとお昼ご飯!

2013-08-31 22:24:38 | 2011-2012年度旅行
みなさん、こんばんは。。

7月26日(金)。。。

いよいよ洛陽を去る日がやってきました。。

朝8時に5泊したホテルをチェックアウト。。。

ただ。。。

洛陽って本当に見所多いんですよね。。

5泊したにも関わらず、まだ市内の観光地すら回りきれていませんでした。。

そこで。。。

ホテルに荷物を預けて、午前中に回れるだけ観光地を回っておくことにしました。。

まず。。。

駅前のバス停で5番のバスに乗って。。。



洛陽東駅前で下車。。。



そこからちょっと歩きます。。



賑やかな市場を過ぎると。。。



典型的な中国の田舎、北窯村にやってきました。。(といっても一応市内なのですが・・・)



辺りは草むらばかりです。。

で。。。

こんな田舎に何を見に来たかというと。。。

北窯西周鋳銅遺跡です。。

3000年前の青銅製の酒器や盛食器を作っていた工房の跡地があるんですよね。

その工房跡を見たかったんですが。。。

地元の人に聞いても、だれも西周鋳銅遺跡の存在さえ知ってる人がいませんでした。

一応ガイドブックにも載ってる遺跡なんですけどねえ。。

ようやく遺跡に詳しい地元の名士に出会えたのですが。。。

名士「ああ・・・その遺跡、もう再開発しちゃって工場建てちゃったから、ないよ!」

とのこと。。。

記念碑ぐらいは建ってそうでしたが、これ以上探しても無駄なようなので諦めました。。。

ちなみに。。。



北窯村を歩いていると。。



壁に貼り付けられた掲示板(青→)を発見。。



崇尚科学、反対邪教(科学を尊んで邪教に反対しよう)。。。

こんな看板、徐州では見なくなりましたが、内陸部の田舎にはよく設置されてるんですよね。

多分、田舎は迷信などを信じる人が多いから、いわゆる「邪教」にだまされる人たちがいるのでしょう。



邪教の種類。。。どんな宗教が邪教なのかが書かれていましたが。。。

日本でもかつてワイドショーで騒がれた法輪○は当然のこと、いわゆる地下教会と呼ばれる、中国政府非公認のキリスト教を信仰する隠れキリシタン・・・・そして面白いのが、韓○発祥で合同結○式で有名な統一○会も邪教に含まれてました。。。統一○会の信者はもしかして入国も拒否なんでしょうかねえ。。

おっと。。。話しがそれてしまいました。。。



バス停に戻って。。。

次の目的地、曹休大将軍墓博物館に向かいます。

曹休は三国志でも有名な将軍、2009年に彼の墓が発掘されて、今は博物館になっているんですよね。

ガイドブックでは9番のバスで行けるとあったので、9番のバスに乗って、一応念のため運転手に確認。

僕「このバス、曹休墓に行くよね?」

運転手「曹休墓???知らん、そんなもの」

僕「えっ??」

もしかして僕の中国語が通じてないのかな??と思って、ガイドブックを見せて、指差します。

運転手「知らん!」

僕(ガイドブックの住所を指し示して)「このバス、この辺りまで行くよね?」

運転手(ガイドブックをチラ見して)「知らん!」

も、もしかしてガイドブックが間違ってる???全然違うところに連れて行かれたらたまらん!

ということで。。。



一旦バスを降りました。。。

そして地図とガイドブックを交互に見ながら確認。。。していると。。。

バス停でバスをまっていた地元のおじさんが「お前、どこに行きたいんだい?」

と聞いてきてくれました。僕は彼にガイドブックを見せながら。。

「曹休大将軍墓博物館に行きたいんだけど・・・」

と聞いたのですが。。。

おじさん「え???そんなものワシも知らんよ」

とのこと。。。

曹休って超メジャーな人物なのに、地元の人ですら知らないなんて、どういうこと。。。

あ。。。そうだ。。。

ここでいいことを思いつきました。。



スマホで調べます。。。

そう、スマホに替えたばかりですが、こう言う時には役に立ちますよね。

と検索結果。。。

「曹休墓は2009年に発掘、現在曹休大将軍墓を建設中」

建設中・・・ということはまだ博物館できてないんだな。。。

っていうか、まだ建設途中のものをガイドブックに載せるなよ!

鋳銅遺跡に続いてこちらも空振りです。

もうすでに11時前なのに、まだ一つも観光地行けてないじゃないか!

これはアカン!

というわけで、続いてバスに乗って10分先にある周公廟に行くことに。。。



バスを降りて、周公路を歩いて。。。



五賢路に入って少し行ったところに。。。



周公廟はありました。。。

実は周公廟には月曜日にも行ってるんですが、月曜休館で見られなかったんですよね。

でも今回は大丈夫。。。



周公廟を見学できました。

周公廟の見学後は。。。



歩いて。。。



塩店口街を歩いて。。。



雷峰公園の向こう。。。



着きました。。。



明清代の城壁が残る麗景門です。



15元で上に上ることができます。。。



麗景門。。。



真正面から。。。



麗景門から見た町並み。。。



門を一周して。。。

その後は。。



城門内を見学しました。。。



軽食屋さんを発見。。。

ここでお店の名前にもなってる。。



米皮を食べました。



冷たくてスルスルっと口に入る感じです。

向かいのスマホギャルは熱いスープの麺を注文してましたが、二人で仲良く食事をするイメージで食事ができてラッキーでした。

この後、ホテルに荷物を取りに行って。。。

次なる目的地、エン師市に向かいます。。。

そして。。。

ここで運命の出会いを果たしてしまうのですが。。。

それはまた別の話しです。。

今日はここまで。。

みなさん、おやすみなさい。

すごいよ!龍潭大峡谷(後編)

2013-08-30 22:21:13 | 2011-2012年度旅行
みなさん、こんばんは。

今日は事務室に来学期の授業の時間割表を取りに行きました。

来学期は週32時間授業・・・・かなりきつそうです。。

さて。。。

今日も旅行記の続きです。

洛陽郊外の景勝地龍潭大峡谷にやってきた僕。。



滝を見た後。。



更に奥に進んでいきます。



かなりの山奥に踏み込んでしまいました。。



歩き続けても歩き続けても終わりなし。。。

流石にしんどいな・・・。。

と思ったころ。。

立て札を発見!



しょげてはいけない!素晴らしい景色が待っていますよ!(青線)

わざわざ日本語表記まで付けて励ましてくれてるんだから、こりゃがんばらなあきませんよね。

とにかく、後ひとふん張りと重い足を前に進ませました。。



つり橋を渡ってしばらく行くと。。。



広場に着きました!

どうやら、ここが終着点のようです。。



案内板が。。。しかも日本語付き。。

上から。。。

龍隠谷からメートル

観光駅からメートル

ロッククライミング

高空ケーブルブリッジ

うーん、ロッククライミングには興味ないのでとりあえず、龍隠谷メートルに行きます。



向こうに滝のようなものが見えますね。。

これが。。。



日本語名龍隠谷メートル、中国語名龍隠谷です。

ここまで来るのに4、5キロは歩いたのでしょうか。。。流石に疲れたし、丁度12時すぎだったので、お昼ご飯にすることに。。



昼ごはんのパン。。。1個しか持ってきてなかったので、ゆっくり味わいながら食べました。

しばらく休みました。。。

帰りは。。。



一応、観光カートで入場ゲートまで戻れるのですが、20元。。。

お金はもったいないし、帰りのバスは4時でまだまだ時間があるので、歩くことにしました。。



来た道を戻ります。。



ひーたすら、ひーたすら。。。



戻りました。。。

途中。。。



行きで上ってない階段を発見。。。

せっかくなので上まで階段を上りました。



どんどん高くなっていきます。

そして。。。



頂上は展望台。。。



展望台からの眺め・・・・。かなりの高さですね。。

というか、ここまで上るのにかなり体力消耗してしまいました。。。



更に上にいけるようです。

どうせ20段ばかりの階段・・・・上ってみましょう。。

が。。。

上りきってがっかり。。。



簡易トイレが設置してあるだけでした。。。



再び下に下りて。。。

あとはひたすら来た道を戻りました。。。

入場ゲート付近。。。



中国では有名な地質学者李四光の銅像があります。

そして隣には地質博物館が。。。

ただ。。。

地質学は全然わからないので、碌に展示品も見ずに出ました。



さあ。。。出口に戻ってきました。。。

時間は2時半。。。

帰りのバスは4時だからまだ1時間半も時間があります。。。

うーん、空いた時間どうしよう。。。

あ。。。そうだ。。洛陽に帰る途中の新安県にも見所がいくつかあるんだよな。ここから新安行きのバスが出てれば、序でに新安の見所も見て回れるかもしれない。。。

ということで、入場ゲートの職員に聞いてみました。

僕「ここから、新安行きのバスはある?」

職員「あるよ」

というわけで、ゲートを出てバス停に向かったのですが。。。

残念ながら新安行きのバスも4時発・・・・新安県に付くのは5時すぎだから、ちょっと観光は無理です。。

こんなことならゲートを出ずにもう少し大峡谷をブラブラ歩いておくんだった。。。

と、ちょっと後悔。。。

でも。。。

3時半に洛陽行きのバスがあることがわかったので、それで洛陽まで帰ることにしました。



バスはすでに来ていた(というか、恐らく午前中大峡谷に付いてからそのまま)のですが、ドアが閉まっていたので、ドアが開くのを待ちました。。

3時過ぎ。。。



ドアが開いて、バスの乗務員のおばちゃんも現れました。。

僕「おばちゃん、もうバスに乗っていいの?」

おばちゃん「いいけど。中は暑いから、とりあえず荷物を置いて席取りしておきな」

とのこと。。。

実際バスに乗ってみると、ムアっと熱気が。。。これは確かにたまらん。。。

バスの中は誰もいませんでしたが、すでに半分以上の席にカバンやら飲みかけのペットボトルなどがおかれていました。

僕は空いた席にバッグを置いて、外に出て。。。後から来た客にバッグを投げ出されないように見張るため、ドアのすぐ近くで待ちました。。。

しばらくして。。。

運転手がバスに乗ってエンジンをかけました。

すると。。



乗客がどんどん乗っていきます。

そして僕も乗ります。。

バスの中はもう乗客でいっぱい!

先に席を取って置いて本当によかったです。。。

と。。。

突然。。

僕の席の後ろの方で怒鳴りあいが始まりました!

おばちゃんA「その席、私が元々取っていた席だよ。どきな」

おばちゃんB「ここは私の席さ。知らないよ。ふっふふーん」

地元の言葉でほとんど聴き取れなかったのですが、飲みかけのペットボトルを置いて取っておいた席が奪われて怒ってるみたいです。。。

席取りに飲みかけのペットボトルなどを置くと、後から来た人に「あ、これは前に乗ってた客が忘れていったものだな」と勝手に解釈されてしまって、席を奪われるてしまうということがよくあるんですよねえ。

この後、2,3箇所で罵声が鳴り響き大喧嘩。。。

そして、相手の腕をつかんで席からどかせようとして。。。

しまいには。。。



殴り合いが始まってしまいました。。

赤↑のおばちゃん、赤ちゃんを抱えながら、殴り合いを始めちゃったのですが。。。

もちろん。。。



赤ちゃんはおお泣きです。。。

でも、そんなことはお構いなし!

さらに殴り合いは右側の二人のおばちゃん(黒シャツとアロハ)にも飛び火。。。

グーで殴り合いが始まりました。

とその時!



黒シャツおばちゃんの娘らしきお嬢さん(多分高校生か大学生)が、間に割って入ります!

お嬢さん「お母さんを殴らないでよ!」

相手のおばちゃんを止めて。。

こんどは母親に向かって。。。

お嬢さん「お母さんも落ち着いて!殴り合いはやめてよ!」

お嬢さんのカツで、その場はなんとか収まりました。。

そしてようやくバスは出発。。。

ところが。。。

どうもお母さん、腸が煮えくり返ってるのか事あるごとに悪態をつきます!

そのたびに、母親の両手をギュっと握って。。

「お母さん、もういいからね。落ち着こうね」

となだめる娘さん。。。

うーん。。

どっちが母親かわかりませんねえ。。

でも、まあ。。。中国ではこういうもんなんでしょうね。学歴や育ち方で違いはありますが、全体的に若い子の方が行儀がいい。。。悪く言えば、中国人らしさがなくなってるともいえなくもないですが。。。

とにかく。。

久しぶりに本気の殴り合いを見ました。。。

今日はここまで。。。

みなさん、おやすみなさい。

すごいよ!龍潭大峡谷(前編)

2013-08-29 22:10:55 | 2011-2012年度旅行
みなさん、こんばんは。。

今日も洛陽旅行記の続きです。。

7月25日(木)。。



この日は7時半に観光開始。。。

洛陽駅の向かいにある長距離バスターミナルに向かいます。。。



バスターミナルの前でこの日の目的地龍潭大峡谷行きのバスを発見、乗務員のおばちゃんがいたので。。

僕「このバス、龍潭大峡谷に行くの?」

と聞いたところ。。

おばちゃん「そうだよ。あんた一人?さっさと乗りな!」

僕「え・・・でも、切符売り場で切符を買ってこなくていいの?」

おばちゃん「いいよ、いいよ。切符売り場で買っても、ここでお金払っても一緒だろ?」

と言われたので、そのままバスに乗り込みました。。。



バスの中はすでに乗客でいっぱい!

洛陽市内から龍潭大峡谷まで行くバスは一日二本しかないですからね。。。中国の長距離バスって、座席は全て指定席なので、もし切符を購入した乗客で全席埋ってしまったら、僕はどかなければいけません。。。

なのでちょっと不安だったのですが、バスの中が一杯になった7時50分に発車・・・・僕の席もちゃんと確保されてました。。。

お隣新安県までは約1時間、洛陽から市バスも通っていて、ずっと街中を走っている感じだったのですが。。。



途中、山道に入ってからは、工事中あり、一部舗装されてない道ありで、奥地に入っている感覚を満喫できました。



10時に大峡谷のチケット売り場に到着。。。

ここで一旦バスから降りて、入場チケットを買い、もう一度バスに乗って。。。



入場ゲートの手前で下ろしてもらいます。。



入場ゲート。。。



龍潭大峡谷。。。12億年前に形成された、赤褐色の英砂岩という珍しい岩でできた峡谷です。全長12キロぶ峡谷が取り成す独特の景観は、幻想的で「山水画廊」と呼ばれている・・・らしいです。ま、地質学については、全くの門外漢ですので、詳しいことはわかりません。。早速、見ていきましょう。



入場ゲートをくぐってしばらく歩いて。。。



階段を上り。。。



怪しいライトアップの洞窟を通り抜けると。。



川の横幅がどんどん狭まっていきます。



写真では分かりにくいのですが、独特の岩でできてます。。



更に進んでいくと。。



ギャルの水遊び。。。

一緒に遊びたいですね。



向こうに滝が見えます。。

そして左側に階段。。。

階段を登って。。



上から滝を見下ろします。。。



更に進みます。。



この窪みも数万年、数十万年かけてできたんでしょうね。



狭い峡谷がしばらく続きます。



そして。。

ここを抜けると。。



今度は細い糸のような滝が現れました。



階段を登って。。



通り抜けることができます。





なかなかの迫力でした。。。

ここまでで大体大峡谷景区の半ば辺り。。

さらに奥に入っていくのですが。。。

続きはまた明日お送りしたいと思います。

では、みなさん、おやすみなさい。

運命の再会?それともすれ違いの再会?洛陽のラブラブ古墓博物館!

2013-08-28 22:36:34 | 2011-2012年度旅行
みなさん、こんばんは。。

今日も一日授業の資料作りに明け暮れてました。。

ネットに繋がるパソコンがあれば、実家でもできるんですけどねえ。。仕方がないので、徐州に戻ってからの作業になってしまうんですよね。

さて。。。

今日も旅行記の続きです。

7月24日(水)。。。

前日無理しすぎて疲れていたためか、この日は8時半起床、なんやかんやして。。。



9時半観光開始。。。ホテルから出て。。。



駅前のバスターミナルに行って。。。



83番のバスを待ちます。。。

ところが。。。

バスターミナルに着いた辺りから、お腹がゴロゴロ。。。

駅のトイレは汚くて嫌だったので、一旦ホテルに戻りました。。。

ジャーーーーーッ(トイレの水が流れる音)

とりあえず、出すものは出したものの、もう一度ぐらい大きな波が訪れる可能性もあったので、ベッドに横たわってお腹が落ち着くのを待ってたら。。。

待ってたら。。。

待ってたら。。。。

。。。。。。。。。

八ッ!

し、しまった~っ!

いつの間にか眠ってしまってました!

携帯を見ると時間はすでに午後1時!

貴重な観光の時間を無駄にしてしまいました。。。

いやあ、本当、大失敗です。

まあ、仕方がないので、午前中に行く予定だった古墓博物館へ行くことにしました。。時間的に、この日の観光はこの一箇所だけになってしまいましたが。。。

駅前のバスターミナルから83番のバスに乗って。。。



古墓博物館下車。。。

入り口の前で下ろしてもらえましたが。。。



博物館までちょっと歩きます。。。



入り口。。。

入場無料でした。



入場ゲートを入ってすぐの建物。。。

この中には。。。



洛陽のジオラマ。。。



そして洛陽の北側数十キロにわたって横たわるボウ山(「ボウ」は「亡」+古座と?(おおざと偏))、このボウ山は紀元前1000年前から現代まで、洛陽でなくなった方々のお墓がある山なのですが、ジオラマにはボウ山に眠る有名人のお墓の位置が示されていました。。

ちなみに、この古墓博物館もボウ山の麓にあります。

おおっ、あっちには南唐後主李イクの墓がある、こっちには前漢の丞相陳平の墓がある!

大興奮の僕でしたが。。。

その時。。。



二人のギャルがやってきました。。。

ああっ、この二人!



前日、香寺と白園を一緒に回ったギャル二人組じゃないか!
会話は一言もしてませんでしたけどね。。。

まさに運命の再会!・・・・です。。

ところが。。。

二人ともジオラマを見てすぐ、博物館を出て行ってしまいました。。

どうやら、彼女たち、すでに展示を見終わって、最後にここにやってきたようです。。。

なんたる、すれ違い。。。神様って本当にいるんでしょうかねえ。。

続いて。。。



玄堂という建物に入ります。。



ここから地下に下りていくと。。。



展示室があります。。。



各時代のお墓について、パネル展示で詳しく説明してありました。。。

知的メガネギャルも発見!新たな出会いに神様に感謝です。

展示室は全部で4室。。

そして。。。



次の展示室をつなぐ通路には。。。



お墓が展示してあって。。。



中も見学することができました。。

どうやら、展示するためにお墓をそのまま博物館に移築したんですね。

そんなお墓が30基ほど展示してあって、自由に出入りできました。。



貴重な壁画。。。時代は日本では弥生時代ごろのもの。。



こちらは車駕図。。。

時代は日本の古墳時代とだいたい同じ時期のものです。。



続いて。。。

壁画館。。。この中には洛陽で出土したお墓に描かれた壁画のうち、特に貴重な逸品が展示されてます。



土足厳禁。。。1元を払ってナイロンを靴に被せないといけませんが、入場無料ですから、これぐらいはいいですよね。。。

ただ。。。展示品は撮影不可。。。残念ながら、すばらしき壁画の数々を本ブログでご紹介することはできませんでした。。。

最後。。。



赤↑の丘に向かいます。。。



景陵。。。北魏8代皇帝宣武帝(在位499年~517年)の陵墓です。。



陵墓の中も公開されていましたが、徐州の王様のお墓の方が大きいかな。。

これだけの展示内容で1元しか払わないのも申し訳なかったので。。。



売店で図録を買いました。。。。。

でも。。。

売店のおじさんに日本人だとバレた後は、「あれ買え、これ買え」と高いものを売りつけられそうになったので、さっさと退散しました。。。

博物館を出た後は。。。



停留所でバスが来るのを待っていたのですが。。。



博物館の見学を終えた地元の中学生達がぞろぞろとやってきて。。。

同じバスになってしまいました。。。

バスの中は大混雑・・・・ちょっとしんどかったです。。。



晩御飯の米線・・・・。この日はお腹に優しいものを食べようと思ってお米の麺を注文したのですが、唐辛子が大量に入っている上に、油ギトギト。。。まあ、それでも麺は全部食べましたが、流石にスープは残しました。

今日はここまで。。。

みなさん、おやすみなさい。

洛陽の名所「白馬寺」!

2013-08-27 22:33:28 | 2011-2012年度旅行
みなさん、こんばんは。。

今日は朝から新学期の授業の教材作りをしてました。。政治経済の科目に関しては去年も担当してるのですが、この一年で政権も変わり、改憲問題も出てきたり、経済もアベノミクスやTPP交渉など教えることが増えましたからねえ。。ほとんど全面改訂です。。ミネ●様とのイマジネーションデートもしばらくお預けですね。。

さて。。。

今日から夏休みの洛陽旅行記を再開したいと思います。

7月23日(火)。。。

旅行記を書くのも3週間ぶり、まずはこの日の観光のおさらいです。。

この日は。。

まず。。。



午前中に世界遺産龍門石窟(西山石窟、東山石窟、香山寺、白園)を見学。。。

この後は、81番のバスに乗って関林下車。。。丁度昼時だったので、千画カフェでお昼を食べて。。



食後、関林を見学しました。。。

関林は三国志でも有名な関羽のお墓がある場所でしたね。。。

今日の話は関林の見学が終わった後から始まります。



関林前にあるバス停。。。

この後、洛陽駅まで戻るか、それともここから他に行ける観光地はないか、バスのダイヤ板を見てみると。。



58番のバスで洛陽東郊にある名刹「白馬寺」まで行けることが判明。。。

関林も白馬寺も洛陽の主要観光地、午前中に行った龍門石窟とともに一日で回れるように路線を組んでくれてるんですねえ。。これはありがたい!

というわけで、58番のバスで白馬寺まで行くことにしました。

一時間後。。。



終点白馬寺でバスを降りました。。

チケット代25元を払って入場します。。。



白馬寺。。。中国最古のお寺と言われていますが、現存の建物はそれほど古くありません。伝説では約2000年前、後漢の明帝が白馬に乗って経典を携えてきた仏様の夢を見たことから創建されたという由緒正しきお寺なのですが、恐らく中国の仏教伝来自体はもう少し後になるんじゃないかと思います(うる覚えですんません、昔中国哲学史の本にそう紹介された気が・・・)。

で。。。

今回ウイッキペディア↓でこのお寺の情報を確認した所・・・・。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%A6%AC%E5%AF%BA

なんと。。。

とんでもないことが判明。。。しました。。

実はこの白馬寺。。。北斗神拳発祥の地・・・らしいです。ユーアーショック?

うーん、この驚愕の事実を知った上で見学してたら、もっと感慨深くお寺を巡れたのに。。。やっぱり、旅行前の下調べはちゃんとしておかないといけませんね。こんなこと、流石に普通のしかも中国で売られてるガイドブックには載ってませんから。。。

と、とにかく。。。

見学開始です。。。



境内はとにかく広い。。。しかも、建物も沢山!

全部紹介するのも面倒なので、とりあえず、大雄宝殿(本殿)の画像だけ掲載しておきます。

中心部分のお寺と展示品を見るだけで1時間もかかってしまいました。。。

続いて。。。



世界各国の寺院を再現したエリア。。



これはタイ式の寺院。。。



こっちはビルマだったかな。。。

そして。。。



この馬鹿でかいのが、仏教発祥の地インドの仏教寺院。。。

ここまで来ると仏教のテーマパークです。。。

ただ。。。



地元の人も普通にお参りに来ていて、ちゃんと信仰の対象になってるようでした。。



続いて、敷地内を1キロほど歩いて、仏塔に向かいます。。

途中。。。



きたない池の側を通っていたのですが、周りの観光客達が赤↑の岩にカメラを向けてひたすらシャッターを押していたので、何かと思って僕も見てみると。。。



亀の大群でした。。。ちょっとグロイですね。



更に進んで。。。



尼寺を抜けたところに。。。



仏塔がありました。。。

これでとりあえず白馬寺の見所は全部見終わりました。。

白馬寺。。。とにかくでかくて歩き回ってくたくただったのですが。。。

白馬寺から歩いて2キロの所に、もうひとつ行きたい観光地があったので。。。



歩いていくことに。。。

一キロほど歩いたところで。。。



先ほどの仏塔の前を通りました。。。

仏塔から一旦出入り口まで1キロほど戻って、また仏塔方向に歩かなければいけないので大変でした。。

20分ほど歩いて。。。



着きました。。。



漢魏洛陽城遺跡。。。2000年前の後漢時代の都であった洛陽城の遺跡です。

ただし。。。

見たところ、ただいま整備中。。。土建屋さんが仕事してはりました。。

勝手に歩いてても怒られなかったので。。。



どんどん奥まで歩いていきました。。



一面に広がる畑。。。

ここが2000年前、都が置かれていた場所だなんて想像もできませんでした。。



向こうに発掘現場が。。。

城壁跡も見えます。。



これからみんな見学できるように、整備していくんでしょうね。

更に奥に行けば、他の遺跡も見れそうだったのですが。。。

体力の限界!バイ千代の富士。。。

時間も5時を過ぎていたので、来た道を戻りました。。。



漢魏洛陽城遺跡前の停留所。。。しかし、駅前まで戻るバスがなかったので、歩いて白馬寺まで戻りました。



晩御飯。。。

まずはビールと冷菜。。。

そしてメインの。。。



ジャージャー麺。。。グロいですね。



ビールも2本飲んでほろ酔い気分でホテルに帰りました。。

今日はここまで。。。

それではみなさん、おやすみなさい。