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安芸国人のフランスで嫁さん探し!

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懐かしの済寧旅行!

2016-09-14 19:35:29 | 2011-2012年度旅行
みなさん、こんばんは。

中国は明日から中秋節で3連休。。

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今年も学校から、恐怖の月餅をいただきました。。

頂き物でこんなこと言うのはよくないのですが。。。

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ま、マズいヤツですね。。。

一昨年までは、国際交流処と外国語学院とでそれぞれ2箱ずつ・・・ひと箱4個入っていて、×4で16個も月餅をいただいて、全部食い終わるのに難儀したものですが。。。。経費削減のためか、昨年は国際交流処が1箱、外国語学院が2箱と減って、更に今年は双方が統合されて、学校から不味いのが1箱だけ・・・となりました。。去年までもらっていた外国語学院の月餅は、徐州では有名な高級ケーキ屋さん「紅跑車」の月餅で、美味しくはないけど食えないほどではない味だったのですが、このお店の月餅はちょっと高価なので、こっちの安くて不味い月餅をプレゼントということになったのでしょう。。

正直、月餅はそんなに美味しくないので、プレゼント自体廃止してもらってもかまわないのですが、でも、中秋の名月に月餅食べるのは、こっちでは大晦日に年越しそばを食べるようなもんですからね。。。やっぱり、ないとないで寂しい・・・。わざわざ自分で買うのも面倒ですからね、やっぱりいただけるのはありがたいです。。ああ、でも、不味いの4個もいらないので、「紅跑車」の月餅1個というのが一番よかったですね。

月餅をもらった後、さっそく一ついただいたのですが。。。

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なんじゃ、この餡!

去年より更に不味さに磨きがかかってました。。。

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留学生たちにも1箱ずつ配られたようです。

うれしそうに月餅の箱を小脇にかかえる留学生たち。。。

可愛そうに。。。後で、恐怖のどん底に叩き落されるんだろうな。。

さて。。。

明日からの3連休。。。

折角なので、旅行に行こうと思って。。。

色々ネットで調べて。。。

安徽省の阜陽市に行こうと決めたのですが。。。

天気予報によると阜陽は明日から雨。。

うーん、山にも登るつもりだったので、雨だと嫌だな。。

ということで、行き先を山東省済寧市に変更しました。

明日の朝1番のバスで行くことに。。

学校から駅前のバスターミナルまで行く市バスの始発時間が分からなかったので。。。

バス停まで確認に行ったら。。

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帰省する学生達で大混雑でした。

この後。。。

スーパーで買い物をしたのですが。。。

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こちらもお土産を買う学生たちで大混雑でした。。。

さて。。。

明日行く予定の山東省済寧市。。。

実はむかーし昔、一度だけ行ったことがあるんですよね。

今、過去の画像で調べてみたら。。

前回済寧に行ったのは。。。

2006年5月4日。。。

もう10年以上前ですね。。。

当時はまだブログをしてなかったので、旅行記もないですし。。。もうほとんど当時の記憶はなくなってるのですが。

画像を見ながら、その足取りを追っていくと。。

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まずは済寧駅近くのバスターミナルについて。。

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全世界を救った英雄、中国人民の生命を救った英雄、マオさんの銅像を見て。。。

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第一の目的地である、ここに来たようです。

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李太白記念館(太白楼)。。

李太白は李白のこと。。。記念館自体はそんなに古いものではありませんが、李白と杜甫がここで遊んだという言い伝えが残ってるんですよね。

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中はこんな感じ。。

入場無料、でもほとんど誰もいなかったような気がします。

続いて。。。

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済寧市博物館。。。

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青銅器がゴロゴロしていました。

済寧市は、世界遺産の孔廟・孔府・孔林のある曲阜を統括する、この地方の中心都市なのですが、悲しいかな、曲阜が有名すぎて、知名度では全く曲阜におよびません。

でも、やはり中心都市の博物館・・・・いいものがたくさん揃ってるんですよね。

それから。。

博物館は元々由緒あるお寺の跡地に作られました。。

今は。。

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鉄塔が残るのみですが。。。この鉄塔、1000年も前の代物です。

続いて。。。

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清真寺。。。イスラム寺院です。

一応済寧市内では有名な観光スポットなのですが、信者の方しかいなかったので、入るのはあきらめました。

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この日泊まったホテル。。。

当時はネット予約なんかしてませんからね、飛び込みで空き部屋はあるか、確認してました。

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泊まった部屋。。。

なかなかホテルが見つからなくて、日が沈む直前にようやく宿が決まったのを覚えてます。

しかも、結構高かったんですよね。一泊100元ぐらいしたんじゃないかな。

その代わり、朝ごはん付きだったのですが、朝ごはんはお粥とパオズだけ。。。すんごい粗末でした。

でも、朝ごはんを準備してたお姉さんは、すんごいカワイイ子でしたが。。。残念、当時はナンパの趣味がなかったので、彼女の写真はありません。。

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ホテルの部屋の窓から撮った写真。。。ホテルの裏は民家でしたが、レンガ造りの建物。。。都市部では、もうこんな建物はなくなってるんじゃないかな。。

翌日は。。。

済寧からバスに乗って隣町。。。

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嘉祥県へ行きました。

嘉祥県のバスターミナルから、更にバスを乗り換えて。。

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紙坊鎮へ。。。

ここから五元払って三輪タクシーに乗り。。。

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ここに来ました。

武氏石刻。。。

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1800年前の武氏という豪族のお墓で、墓壁に刻まれた画像石が非常に有名です。

館内は基本的に撮影不可。。。別館に展示された墓門の画像石だけ撮影可でした。

それから。。。実は、このとき、大学時代の先輩から武氏石刻の拓本を買ってくるように頼まれてたのですが、あまりの高さに断念。。。拓本は諦めました。。

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お墓跡。。。

こっちは荒れ果ててました。。。

さて。。。

武氏石刻を見たあと、またバスに乗って、嘉祥市内まで戻ろうと思ったのですが、バス停まではかなり距離があって、しかも道が分からなくて大変でした。

トボトボ歩いていると、タクシーの運ちゃんが話しかけてきました。

道が分からないのでタクシーに乗ることに。。。

で。。。

タクシーの運ちゃんと話していて、30元でもう一つの観光スポットに行ってもらえることになりました。

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曽子廟。。。

曽子は孔子の弟子で、親孝行として有名ですね。『孝経』の著者としても有名です。ほんまかどうかは分かりませんが。。

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入場料は10元。。。

タクシーの運ちゃん(確か苗字はジャン(張)さんだったと思います)がガイドをしてくれました。。

この後、タクシーでバス停まで送ってもらったのですが、タクシーの運ちゃんに、武氏石刻の拓本が買えなかったことを話すと。。

運ちゃん「拓本なら、ウチにもあるよ。売ってやるよ」

ということで。。。

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タクシーの運ちゃんの家へ。。。

なぜか家族の集合写真を撮らされて。。。

そして。。。

拓本を購入しました。

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これは有名な後に北斗七星が刻まれた画像石。。

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こちらも超有名な画像石。。

真ん中は始皇帝暗殺の場面です。

いくらで買ったかは覚えてないのですが、半額以下で買えたんじゃないかと思います。運ちゃんは地元価格で安く購入して、それを観光客に売ってるんでしょうね。

あ、徐州に戻って、一応知り合いの先生に鑑定してもらいましたが、もちろん本物でしたよ。

2枚も拓本買ったので、タクシーの運ちゃんは大喜び。。。

お昼ごはんに、と。。

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シャオチーをくれたので、バスを待ちながら、いただきました。

激ウマだったかどうかは謎です。あんま覚えてないですね。

あ・・・もちろん、グロモードで撮ってないですよ。当時はそんな最新鋭のカメラ持ってませんでしたから。

以上。。

懐かしの済寧旅行。。

もう10年も経ってますからね、町並みも変わってることでしょう。

明日の旅、とても楽しみですね。

そして。。。

済寧の田舎ギャルを騙して・・・じゃなくて、ナンパして、見事結婚までこぎつけたいと思います。

応援ヨロシク仮面です!

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