今週末は妹のところと毎年恒例のキャンプ。
と言っても妹の所の一番下の子供が小さいのと
テントには。。。みたいな感じなのでいつも
泊まるのはバンガロー。
今回は伊吹山の麓のキャンプ場へ。
山麓の山の中をイメージしていたが
すぐそばにセブンイレブンがあり
丘の裏には民家やアパートのある平野部。
しかし、大阪や滋賀からもアタックしやすいし
テニスコートやゴルフのショートコースそしてアスレチック
や遊具が充実しておりファミリーキャンプにはぴったり。
現地に昼過ぎ集合と言う事でそのまま高速で現地に行くのも
面白くないので今回はまだ行ったことのない養老の滝を
観てから現地入りすることに。
朝8時におかんを乗せて走るのだが前日の晩も急きょお客さんと
飲みに行くことになり疲労故ファーストドライバーは嫁に任せる。
駐車場からせっせと坂道を登れば養老の滝が。
那智滝なんかに比べると小さいが結構立派なもんだ。
一汗かいた後は、名物のサイダーを。
コテージについて早速ビールを煽り嫁と妹が買い出しに行って
居る間は、義弟と子供の面倒をみる。
さぁお待ちかねのBBQ。
焼きながらビールを煽っていると酔いも早い。
すべての行程を終えて子供たちが寝ようとすると
チビがミミズがおるという。
嫁が二段ベットに上がれば、そこにはムカデが。
6cmくらいあろうか???
嫁が火鉢火鉢と叫ぶが酔いがまわっていて行動が
遅い。
颯爽と火鉢でムカデを挟みそのまま外に捨てるのかと
思いきややはりこいつにかまれると怖いし靴の中に
入られても困る。
BBQの炭はまだくすぶっていたので嫁はここで
ムカデを焼いていた。
翌日は雨の天気予報も大きく外れ曇り時々晴れ。
公園、関ヶ原鍾乳洞を見て昼飯をみんなで食って
解散。
家に帰り早速洗濯をしようと嫁が鞄を開けたら悲鳴が!!
何を騒いでいるのかと指をさしている所を見れば嫁の
ふくらはぎにムカデが!!大きさは昨日と同じサイズ。
嫁にトング!トング!!と言われるが、膝をついて座っていた
嫁は颯爽と立ち上がりその反動でムカデを脹脛から
落とすと同時に落ちたムカデをそばにあった新聞紙で
押さえた。
私がパターで再度ムカデを押えると嫁は台所から
割り箸を持ってきてムカデを挟みガスコンロで焼き殺す。
部屋いっぱいになんとも言えない香ばしいにおいが
広がる。
嫁は、昨晩コテージで鞄を開けっ放しにしていたので
殺したムカデの親が復讐に来たのだと語っていた。
しかし、島根の田舎暮らしの人間はムカデ程度では
びびらない。
俺も気をつけないと毎晩飲んでふらふら帰ってきたら
トングで耳を挟まれてコンロで焼かれるかもしれない。。。
頼もしい嫁でもあるが敵にしてはいけないと再認識した。
ブラボー!!
奥さんの対処はパーフェクトです。
もうムカデなんて名古屋の寮
(松風寮でしたっけ!?)
以来ですよ。
オゾマシイ生物です。