先日上司からメールが来た。
俺と相方に 『帰りませんか?』 と。
俺の異動にかんする件だとピンと来た。
異動が発令が無かった後に上司にせめて
他部門からオファーが有ったのかどうかだけでも
確認しようと思っていた。
しかし発令の日に地震が起き、お付き合いのある企業の
同じ歳の課長が逝去された。
なんか自分の異動の事であれこれと小さい事を言っている
場合ではないと感じてあえて上司には何も言わなかった。
上司は少し部下に気を使い過ぎ??
俺が嫌いなのか苦手なのか、相方には声を掛けるがまず俺には
声を掛けてこない。
そしてメールで。
こんな時期だから外でアルコールを口にするのも気がひけたし
嫌だなぁと思ったが上司が俺に何とか気を使って発信したのだから
と思い誘いに乗った。
しかしなんで相方にも声を掛けるのか。。。
寂しい気がした。
店に着くと一言。
ビールを飲む前に
1.今回オファーが有った事
2.しかし俺の後任としては難しいと判断し断った事
オファーをしてくれたのは、俺が前職でお仕事を一緒に
した人だった。
会社としては事業部と業務内容が異なり実現すればかなり
異例だと思える人事だ。
けど上司は断った。
上司も考えが有りそうしたのだから仕方がないかもしれない。
しかし45歳になる俺にとっては最後のチャンスだったかも
しれない。
無念。の一言。
だが、それ以上にやはり解せないのは、相方と同席で俺に話す事。
おかしくないか??俺の人事だろ??
おれと一対一で話をすれば断った事に俺がブ千切れるとでも思ったか??
逆だよ。
あんたが俺を会議室に呼びつけて話せば良い事じゃないか。
けど、俺がそうさせない何かが有ったのかも知れない。
他人を責める前にまず自分に落ち度がないか反省だ。
今回のオファー先は俺にとっては一番理想的なところだった。
確かに本当の専門職の人ばかりなので上司は難しいと判断したのか??
まぁ俺の前職の仕事を正しく理解していなければ無理だわな。
俺が悪いんだろうな、俺が。。。
しかし客先で言われた。
そりゃぁ、君はもっと大声で叫ばなアカンで。
この人は、55歳の管理職。
この人曰く、人事考課なんて誰かに+2点をつけたら誰かに
-2点をつけてバランスさせんとあかんねん。
そんな時どうするかと言えば、口うるさい奴には後から
あれこれ言われたらうっとおしから +2点つけておとなしそうな
文句をあまり言わないだろう奴に -2点つけんねん。
君は、-2点のタイプやな。
上司を信じる??アホやなぁ、上司なんか部下の事なんか考えて
ないで。
あははは、確かにそうかもしれんわ。