平四郎の石神井川散歩

四季折々の野鳥や路傍の花・野草をアルバムにして記録したい。

年の瀬最後の締めは、やっぱりシメだろうか?

2014-12-27 | 野鳥日記
と、一人納得しながら、研究所の柵越しに、ウグイス求めていて、ふと目に止まったのが、これフユザクラ

遠目には、宝石をちりばめた感がある。
ヒヨドリの声に掻き雑ぜられながら、かすかに聞こえるコンコンという音に目を向けると、いた

コゲラである。今朝も一生懸命餌探しか?
暫らくして、研究所のスレート屋根にある雨樋の上に、何やら動く気配

雨どいにしきりに、短い首を突っ込んでは何かを咥えている、おっさん鳥シメだ!

知人は、可愛いと言ってくれるのだが、ヤッパ首の短いおっさん鳥ではないか。

そしてしきりと、周りを気にしている



今年はシメで、おシメいかなと思っていると、背中越しによぎる影、慌ててピントを合わせせようと、レンズで追いかけたが遅かった。

多聞、たぶんチョウゲンボウでしょう、この姿からして
来年は、言い訳なしで、良い一撮ができるでしょうかね?いや、そう念じて2014年を締めくくるとしよう。

年の瀬や赤と白が出で我忙し・・・・・・・ん!字余りか~

2014-12-25 | 野鳥日記
赤白と言ったってワインじゃないよ

アカハラにシロハラ

アカは世紀の一瞬だよ、わかったかな?

シロは石神井川のコンクリートの岸辺で、昼飯を物色中か?
樹上には、ジョウビタキが相変わらずくるっとした目で愛らしい。

遊歩道の欄干では、相変わらずヒヨドリが騒いでる

高木のうえでは、ワカケホンセイインコが昼食中

川には、カルガモが編隊で飛行中

暮れは、皆さん忙しそう。で、上の句なんですがね・・・・・・・・・・。

紅葉の散る間の色の鮮やかさ・・・・・・・今日の句はどうだ!

2014-12-19 | 野鳥日記
落ち忘れた紅葉が、最後の力を振り絞り、しがみついて抵抗している。

もみじもまだ色鮮やかに

初冬の朝の冷え込みは、一段と厳しさを増してるようだ。
・・・陽の陰で冷たく光るか霜柱・・・・・この句も良いんでは!

樹木の隙間を透かしながら、飛ぶ鳥の影を探しても、ヒヨドリばかり声もまたしかり。隣で双眼鏡をのぞくバードウオッチングの仲間も、一言「ひよどりか!」と、・・・・嫌っているわけじゃないが、数の多さと声の五月蠅さに、聊か閉口してしまう。
ヒヨドリは、ほとんどが国内で移動してるらしい。北海道から津軽半島に向けて渡るヒヨドリは、いつかTVで視たことがある。

こうしてみると、中々様になる。

亜種にエゾヒヨドリがいるらしく、当然本土にも飛来してきてるらしいが、よく判らない。最初に紹介したのが、それに近いがどうだるうか?
あんた!暑いからと言ってそこまで、脱がなくてもよかろうに。という分けではないだろうが。

これは夏場に摂った一枚、何処となくみすぼらしい。

ヒヨドリは、やはり精悍な感じが、似合いますね。

あんたの出番は、まだ先の話なんだが・・・・・

2014-12-12 | 野鳥日記
とは、言っても腹が空きゃ出てくるよね!

そうウグイス、まだホーホケキョとは啼かないが、ジャッジャッと鳴きながら笹薮から、出てきたところをカシャと一枚。
そしたら、私だってと言わんばかりに出て来たのが、シロハラ君

加賀の丘で、一番五月蠅いのがこいつ(とすぐ言いたくなるね、五月蠅すぎて!)

今朝は、一寸精悍な顔のひよどり君だね。

渡り始めのころは、ひよどりに追い掛け回されていたが、最近では俺が主役さと言わんばかりのツグミ君、キッキッと啼きながら樹木の枝を飛び回っている。
そうそうカワラヒワ君も、高木の木のみを喰うのに余念がない。

ちょっと!私を忘れちませんかねとは、なんだ四十雀かいいや四十雀君。・・・・・扱いが悪いね

紹介しなくてもいいよ。わたしゃ今喰うので手いっぱいだからね。メジロ君

てなわけで、加賀の丘は今騒がしい毎日ですね・・・・・・日によってですが、

晩秋の河原、多摩川散歩

2014-12-03 | 野鳥日記
唐突ではあるが鳥仲間というか、バードウオチャーと言った方が良いのか、紹介されて出かけたのが11月23日のこと、行った先は聖跡桜ヶ丘の近辺の、多摩川の河原である。
快晴の下、ひたすら待つこと1時間ほど、全く何の動きもない、上空にはカラスだけである。
暫らくして、ちょっと騒がしくなったのは、鳶の出現である。すぐさまカラスが2羽迎撃、またたくまにバトルがはじまった。

執拗なカラスの攻撃に、鳶もたじたじ

結局、鳶が根負けしてあっけない幕切れになった。
次に現れたのは、ノスリ(だと思うのだが・・・・)周りにいたアマチュアカメラマンたちは、オオタカだと口揃えていたんだが。

やっぱノスリだよね。

こちらも、すぐさまカラスの迎撃に遇い、すぐさまバトルがはじまった。

執拗なカラスの攻撃をかわしながら、飛びまわていたが我慢しきれずか、いつの間にか姿がみえなくなった。
少しして、草むらから飛びだしたのは、多分ノスリだね脇腹の茶模様が、はっきりしてるんだが・・・・・

暫らく遊んだあと出て来たのが、この子

百舌鳥である。
更に上空に飛来したのは

チョウゲンボウ

小さい方の猛禽だが、飛ぶ姿は勇壮だね。
というわけで、3時間ほどの多摩川散歩は、有意義なうちに終わった。