振り返れば・・・・・そこに

カタカタと聞きなれた声がする。高木の枯れ木で百舌が泣いている。

百舌は、枯れ木にぴったりと合う。
石神井川は、目立った変化がないからして、今日は荒川散歩だ。
実は、ベニマシコが入っているらしいとの噂をきき、来たんだが全くはずれだ。
サーッと動いた影、ベニマシコかと、思いきやこれが何とジョウビタキ♀である。この秋初めてである。

空を見上げれば、とんびにカラスが威嚇して、絡んでいるではないか、逆光の中しばらく遊んで?いたが、そのうちカラスを振り切って、天空に消えていった。

そのあと出てきた雲に、ここだけ虹が

暫く、書いていなかったので、全くつまらん文章になってしまった。

これは、新河岸川に泳ぐオオバンである。

青首は、何処だい！

昨日、上流で青首（マガモ）が4羽いたとの情報を得たので、早速出かけてみた。が、結果は空振りに終わった。
代わりにと言っては、なんだが頭に多少緑の入った、コガモの群れに出会ったので、これで我慢することにした。

とは言え、まだ完全とは言えぬ若鶏か?
で、こっちは、キンクロハジロの夫婦かね!

ついでと言っちゃ悪いがオナガ鴨も撮っちゃった。

明日は、雨らしいから期待できないかね。

あんたも来たかね！

キッキッと、聞き馴れた声がする。声の方向を透かして観ると、かなり遠くの枝に、逆光のシルエットを捉えた。

拡大すると、ツグミと判る。あんたも来たかね!紛れもなく冬の訪れか？

多少暈けてはいるが、この秋、初めてのツグミである。
こっちは、おっさんである。

徐々に、変わりつつある加賀の杜・・・・・・これから楽しみが増えそうである。

今朝も“おっさん”が！

連日、こんなに澄んだ青空を見れると、いろいろ期待が膨らむ。しかも、荒川ではハクガンが飛来したらしいニュースがあれば尚更である。
で、結局はおっさんである。

とはいえ、これまでの知識からいうと、シメの行動パターンは、単独行動だと勝手に解釈していたが、今朝は４羽束になって来てくれびっくり！唯先日確認した個体に比べて、やや色が全体的に薄いのかな、と思う。

髭はたくわえているし、目つきも鋭い・・・・・・が雌ではなかからうか？

だとしたら、おっさんでは不味かろうな～。

今朝は、嬉しいことに四十雀の群れに、エナガがくっ付いてきてる。

中々に、愛嬌のある可愛い顔である。とは言え、四十雀よりも激しく飛び回り写さしてくれないね。

明日は、晴れるかね?

おっさんがきた！

終にというか、漸くと言おうか。おっさん鳥が来た。天気は快晴、これ以上の条件はない。しかし、小一刻は騒々しいひよどりの声に悩みながら、樹木の気配を覗っていたが、暫くしてメジロや四十雀、コゲラと動き始めはしたものの、変わった動きがなく、今日も収穫なしかと、諦めかけたとき頭上に、なにやらひらひらと影が・・・・・・・素早くレンズを向けると、そこに見たものは、なんとおっさんではないか。

顎に立派なひげを蓄え、眼光鋭い目つき・・・・今年の春以来である。

これで、漸く冬が来た感じである。動きから察するに2～3羽は期待できそうである。
明日は続報がのぞめるかな?