冬鳥よ、何処さ行った？

ここのところ、じょうびたきも寅さんも、ルリチャンも更にはアカハラも、寒いせいかまったく姿を見せてはくれない。
が、川に目を向けるっと、いるいる

久し振りにマガモがきている。ついでではあるが、これも冬鳥だったっけ

キンクロハジロ、先日のアカハジロも仲間である。
赤はいないけど、白なら

と、言うんで何かの蛹を咥え、飲み込むのに一苦労していたが、最後まで見届けた。


今年も、N研究所の大寒桜が咲き始めた。

河津桜に続きソメイヨシノの露払いか、いやいやこれはこれで、結構楽しめる。

そんな期待を裏切る奴がいる。

ワカケホンセイインコである。嘴のせいで蜜を吸えないから、花びらを咥え蜜を吸うのか、片っ端から千切ってはポイである。

これが？

ミコアイサの情報に、すぐ駆けつけてみると大砲が池を囲んでいる。ちょっと、大袈裟かな
お目当ては、ミコアイサより赤ハジロだという。正直小生もお目にかかったことがないし、勉強不足で、ついつい頭の赤いやつを探してしまった。
が、周りは頭の赤っぽいホシハジロばかりで判らない、結局恥を忍んで聞いてみた。

赤じゃないこいつは、どっちかというと黒頭で、よくよく見るとグリーンががっている。
生憎のお天気でうまくない。

羽ばたきもぼやけている。

羽の毛繕いしちゃ、頭突っ込んで寝てましたね。
ミコアイサは、というと対岸の方でエサ取りに夢中で潜水を繰り返していました。

雌だと言ってたけど、背中の色からして、オスのエクリプスだというひともいた。

さてどっちが正解か？

前日のアカハラの雄姿


こっちは、同じ日のアオジ

ついでですがね。

野鳥の宝庫

石神井川の近辺は、野鳥の宝庫である。が、なかなか思うようには撮らせてはくれない。
一言でいうと、チャンスと忍耐である。あ～二言か！

このアオジも、出ては来てくれるのだが、暗かったり、日陰だったりで

いる事はわかっているのだが、中々撮らせてくれません。

トラ！トラ！トラ！

そんな気持ちになった今朝である。
尤も、上の一句は遠い昔に観た、真珠湾攻撃を題材とした、外国映画の題名であるんだが…・

ぼんやりと公園のベンチに目を移したとき、あれっひょっとかして、あんた寅さんかい？

振り向いた顔は、やっぱ寅だ、寅だとバチバチときった。
此処にいるとの情報は、あったもののわが目で確任するまではと、2か月ぐらい待ち望んだ。
が、驚いたか

あっという間に、隣の茂みに飛んで行っちまった。またチャンスがあるのかな？

俺もおれもと、せがむような目で見られると、ついついシャッターを押してしまった。

今朝はアオジか

ここんところ大した成果がない。
遊歩道を歩いていると何やら動く気配、ドウダンツツジの日陰の中だ、

アオジが、睨んでいる・・・が、さして気にすることもなく

朝食に夢中だ。