雨上がりの公園に匂うのは、

金木犀だ。いつの間に咲いたんだろう。

やっと、秋晴れを樹々の間に垣間見ると
例によって、サメだかコサメだか、アイリングをクリクリさせてこっちを見ている。

もう一つの枝には


これは、胸の縦縞からして、エゾビタキである。

当然、これも


こっちは、ウグイスの仲間

ムシクイだが、頭を見ないと何とも言えない

笹薮には、秋アカネが羽を休めている。


晴れてきたから、スイスイと飛んでゆくだろう。

ようやく、ゲット・・・とはいえ

加賀のお山に、待望のキビタキが


とは言え、かなり遠い、それもそのはず,15～25ｍ位の距離である。
更に、今日の武器は270mmである。やっぱし無理だわな・・・・・

ミズキの枝で、



ま、証拠写真にはなるかな？

加賀のお山で、虫探しかっ！

カラスに追われた鳥が、最初は鳩かと思っていたが
留まった姿は、なんと凛々しいツミではないか。あとでチェックしてみると、雌であった。
いつものことだが、あっという間も、なくきえてしまった。

上の茂みで、何やら騒ぐ小鳥が
ムシクイか？

ウグイスみたいな眉斑がある。

この仲間も、結構似た様なのが多い。
センダイムシクイ、メボソムシクイ、エゾムシクイetc

そのうちに、分析してみることにする。

秋になったかな！

葛の花が、終わるころ秋が

いや、まだ咲いてますけど・・・と、言われそう

これはな～んだ？

と、言れりゃ・・・　エゾビタキ答えるが

これは・・・難しい


これも


アイリングからして、コサメかな～


と、悩んでるうちに

飛んで、行っちまった。

思わず苦笑い
しているのは、コゲラ君

暑さ寒さも彼岸までとはいうが

９月も明日で中日、お彼岸も間近
当然、出番は


彼岸花（曼珠沙華：まんじゅうしゃげとも言う、サンスクリット語から来てるらしい）
毎年、お彼岸が近づくと、律義に顔を出してくれる。

毒々しいまでの色合いもある。

野鳥も、これぐらい律儀であってほしいな。