平四郎の石神井川散歩

四季折々の野鳥や路傍の花・野草をアルバムにして記録したい。

唐突ですが、

2013-06-29 | 野鳥日記
ヒヨコは、卵から孵(かえ)ると嘴(くちばし)で、すぐ餌を啄(ついば)みます。当然カルガモも同じです。

6月28日の4匹の雛の朝食です。

ところが、鳥にによって多少違いがあります。
雀は、おやどりがせっせと子虫などを捕えて、雛の口元まで運んでやります。
            嘴の端が黄色い雀の子(6月28日)

この頃になると、こんな光景をみかけるチャンスがあります。多分おやどりが捕虫のやり方を一匹一匹に見せながら教えているのでしょうか。そのあとに口移しで、餌を与えています。
            舗装の車道で危険も顧みず、餌を与えている親鳥(撮りおき)

セキレイも同じような方法で餌を与えています。

キジバトは、おやどりが牛乳のようなものを口から出して与えていて、おすどりも同じ様にできるらしいです。



石神井川には、そろそろ消えそうな梔子(くちなし)の花が、甘い香り漂わせていました。くちなしは、どっちかというと薄暗い所が映えるような気がします。
梔子(くちなし)の花

こちらは、なんとも派手な感が拭えない未央柳(びょうやなぎ)です。姉妹ともいえる金糸梅と同じ弟切草(おとぎりそう)科の花です。花が咲かないと、まったく見分けがつきません。
未央柳(びょうやなぎ)