平四郎の石神井川散歩

四季折々の野鳥や路傍の花・野草をアルバムにして記録したい。

抱卵を放棄しちゃったの?

2013-06-27 | 野鳥日記
今日は、休みなので石神井川散歩にでかけました。
御成り橋まで来て、橋の下を覗くと5匹の雛が羽のない翼を広げ、一生懸命伸びをしている。初めて見る顔である5羽いる。もう生後2日ヵ月に近い幼鳥でしょうが、まだ飛べそうにはない。

こちらは2羽は、上の5羽より若干大きい感じがする。いずれも親鳥とはぐれたのか近くに見えないようです。

つぎは、見上げる目がとても愛らしいが、雛のほうでは“胡散臭いおやじだなァ”とでも思ってるかも…。こちらは一匹だけになったのでしょううが親子連れです。



こちらは。午睡中の7匹の雛です。

下の写真は井桁の上で日光浴中の4匹の雛です。

今日は、11匹の雛を確認できませんでしたが、昨日の昼から降り出した大雨にもめげず、大方無事な姿を観られたことは、彼らは自然界の苦難中で生きていく術をもっているのでしょうね。
話は変わりますが、先日区立赤塚植物園で見た光景です。

植物園の中庭の池の風景ですが、カルガモが2羽泳いでいますが、何かしら様子がおかしいですが、お気づきでしょうか?
池の中央にある島の芝?上を見てみると、なにやら白くて丸い陶器みたいな物が置いてある。
それがこの写真である。
管理人に“まさかこれ卵じゃないでしょうね?”と尋ねると、“そうですよ、たぶん抱卵を放棄したんでしょうね”という。いろいろと話を聞くと、周りが騒がしかったり、あるいは無精卵なのかもということで、ここではよくあることらしい。
抱卵を放棄しちゃったんですか!
それにしても、こんなに人が大勢来るところで、卵を産むこと自体疑問ですが…。