麦ふみクーツェ「いまさらキャスト紹介」いかがでしたか?
公演に関してツイッターやブログなどでたくさんの感想をもらい、これも今更ですが、見つかる範囲で見ました。ありがとうございます。僕としては、みなさんの感想に勇気づけられますし、そもそも観客の皆さんこそが今回の主役だった訳で、あの不思議な体験を言葉にしてくれることに感謝しかありません。再演?したいですね。でもどの芝居よりも難しいところもあるし。神のみぞ知るですね。でも麦ふみ楽団はあの港町を飛び出してこれからいろいろなところでライブをします。まずはトクマルさん主催のtonofon fes。僕も遊びにいきます。気持ちのよい野外フェスです。もちろんトクマルさんの演奏もあるそうです。みんなで行こう。http://www.tonofon.com/fes15/
そしてここには書ききれないけど、たっくさんのスタッフのみなさん、ねこの足をやってくれて稽古場にもずっと通ってくれた村上くん、大阪でのねこ足の永沼君、すべてのはじまりであり大千秋楽のカーテンコールでねこの声をやってくれたいしいさん親子、新潮社のみなさん、そしてブラバ・MBSのみなさん、ありがとうございました。演出助手の則岡さん、舞台監督の武吉さん、舞台美術の柴田君、照明大塚さんに直ちゃんに、映像の大鹿さん、銀ちゃん、衣装の北迫さん、溝口さん、米田さん、メイクの宮内さんチーム、音響の井上さんチーム、制作のたまちゃんに中村さん、デザイナーの千原さんチームに、写真家の中島さん。演出部は中西君、みどりちゃん、今井さん、浦本君、大友さん。そしてクーツェという大きな船の帆の部分、これがなければどこにも進めなかった、その音楽を手がけてくれた音楽監督トクマルさん、ありがとうございました。スペシャルサンクスとしてブラバの武田さんと日高さん、小川さん、とリコモーションの森さん。企画立ち上げから一緒に歩んできた。丸3年?4年?ともかく根気づよくあきらめないで船をプッシュし続けた。こんなに美しい座組ができたのもこの4人のおかげだと思っている。
たぶんきちんと一人づつ家のドアをノックしてお礼を言いに参らないといけないのだけど、みんなも迷惑だろうから、なにか新しい冒険を早く見つけてまたご一緒できるように尽力することがたぶん僕のできるお礼なんだと思って、今はおとなしく、インターネットの端っこからぺこりとお辞儀をさせてもらって略式とさせてもらいます。
そして今回やってて思ったことに、全部つながっているんだなーと言うこと。オリジナルテンポでやってたことだし、映像表現としての形はTPDで養ったし、そもそもsundayの「牡丹灯籠」がきっかけではじまった企画だし、実は「ハイ/ウェイ」という作品で予言的なシーンがあったり、観客参加で言えばHEPでつくった「YOUPLAY」は大きなポイントになってる。「YOUPLAY」は「素浪人ワルツ」という作品がなければはじまらなかっただろうから、もう10年以上一緒に作品を作ってるみんなに感謝しないといけない。「麦ふみクーツェ」は「麦ふみクーツェ」だけで出来上がった訳ではなく、もっとたくさんのものからつながって生まれた。そのすべての関係者に感謝します。
なんだか終わった感じがすごいするけど、はじまった感じもするんです。ここから次の枝が伸びて、また誰かにつながっていく。つながる音楽劇って、だいぶ野暮ったいタイトルだなあと思ってたのだけど、つながることの恐怖とか悲しみとか、ネガティブなものも含んで、それでもつなぐのかつながないのか、その選択を迫られている、という意味ではとても時代的だと思うし、おそらく僕にとってのテーマなんだろうな、と。簡単につながることなんてできない。そんなに容易いものじゃない。動物園のシーンでねこがみどり色の手を握るシーンのように、それは大きな覚悟がいる。そういう風に音楽とも人とも演劇ともつながろうと。それさえクリアしちゃえば、たぶん、あとは運命が味方についてくれると、そう信じている。
公演に関してツイッターやブログなどでたくさんの感想をもらい、これも今更ですが、見つかる範囲で見ました。ありがとうございます。僕としては、みなさんの感想に勇気づけられますし、そもそも観客の皆さんこそが今回の主役だった訳で、あの不思議な体験を言葉にしてくれることに感謝しかありません。再演?したいですね。でもどの芝居よりも難しいところもあるし。神のみぞ知るですね。でも麦ふみ楽団はあの港町を飛び出してこれからいろいろなところでライブをします。まずはトクマルさん主催のtonofon fes。僕も遊びにいきます。気持ちのよい野外フェスです。もちろんトクマルさんの演奏もあるそうです。みんなで行こう。http://www.tonofon.com/fes15/
そしてここには書ききれないけど、たっくさんのスタッフのみなさん、ねこの足をやってくれて稽古場にもずっと通ってくれた村上くん、大阪でのねこ足の永沼君、すべてのはじまりであり大千秋楽のカーテンコールでねこの声をやってくれたいしいさん親子、新潮社のみなさん、そしてブラバ・MBSのみなさん、ありがとうございました。演出助手の則岡さん、舞台監督の武吉さん、舞台美術の柴田君、照明大塚さんに直ちゃんに、映像の大鹿さん、銀ちゃん、衣装の北迫さん、溝口さん、米田さん、メイクの宮内さんチーム、音響の井上さんチーム、制作のたまちゃんに中村さん、デザイナーの千原さんチームに、写真家の中島さん。演出部は中西君、みどりちゃん、今井さん、浦本君、大友さん。そしてクーツェという大きな船の帆の部分、これがなければどこにも進めなかった、その音楽を手がけてくれた音楽監督トクマルさん、ありがとうございました。スペシャルサンクスとしてブラバの武田さんと日高さん、小川さん、とリコモーションの森さん。企画立ち上げから一緒に歩んできた。丸3年?4年?ともかく根気づよくあきらめないで船をプッシュし続けた。こんなに美しい座組ができたのもこの4人のおかげだと思っている。
たぶんきちんと一人づつ家のドアをノックしてお礼を言いに参らないといけないのだけど、みんなも迷惑だろうから、なにか新しい冒険を早く見つけてまたご一緒できるように尽力することがたぶん僕のできるお礼なんだと思って、今はおとなしく、インターネットの端っこからぺこりとお辞儀をさせてもらって略式とさせてもらいます。
そして今回やってて思ったことに、全部つながっているんだなーと言うこと。オリジナルテンポでやってたことだし、映像表現としての形はTPDで養ったし、そもそもsundayの「牡丹灯籠」がきっかけではじまった企画だし、実は「ハイ/ウェイ」という作品で予言的なシーンがあったり、観客参加で言えばHEPでつくった「YOUPLAY」は大きなポイントになってる。「YOUPLAY」は「素浪人ワルツ」という作品がなければはじまらなかっただろうから、もう10年以上一緒に作品を作ってるみんなに感謝しないといけない。「麦ふみクーツェ」は「麦ふみクーツェ」だけで出来上がった訳ではなく、もっとたくさんのものからつながって生まれた。そのすべての関係者に感謝します。
なんだか終わった感じがすごいするけど、はじまった感じもするんです。ここから次の枝が伸びて、また誰かにつながっていく。つながる音楽劇って、だいぶ野暮ったいタイトルだなあと思ってたのだけど、つながることの恐怖とか悲しみとか、ネガティブなものも含んで、それでもつなぐのかつながないのか、その選択を迫られている、という意味ではとても時代的だと思うし、おそらく僕にとってのテーマなんだろうな、と。簡単につながることなんてできない。そんなに容易いものじゃない。動物園のシーンでねこがみどり色の手を握るシーンのように、それは大きな覚悟がいる。そういう風に音楽とも人とも演劇ともつながろうと。それさえクリアしちゃえば、たぶん、あとは運命が味方についてくれると、そう信じている。