朝日:石巻と南三陸、遠い完全給食 2学期も1.4万人簡易か石巻市立貞山小学校の6月30日の給食のメニューは、バターロール、ハンバーグ、冷凍桃、牛乳、コーヒーのもとの5品。(中略)6月末で岩手、宮城、福島の3県の13市町村が簡易給食のまま。大半は、2学期以降は「完全給食」に戻る予定だが、石巻市と南三陸町は「現状では非常に厳しい」としている。(中略)簡易給食のカロリー摂取量は、国が必要と定める基準の7 . . . 本文を読む
板橋区の調査によれば、
放射能濃度 Bq/kg(ベクレル/キログラム)
茶の分類 放射性ヨウ素 放射性セシウム134 放射性セシウム137
一番茶 製茶 検出せず 1,300 1,400
二番茶 生茶葉 検出せず 160 190
茶葉の暫定基準は放射性セシウム 500ベクレル/kgだから、超えている。
ちなみに6月8日に板橋区の露地栽培のコマツナを東 . . . 本文を読む
東京二十三区清掃一部事務組合:放射能測定結果及び焼却飛灰の一時保管について(6月27日)PDF
ワースト5を見てみる。
主灰の放射性セシウム合計(Bq/kg)、
1.葛飾清掃工場 1290
2.足立清掃工場 702
3.江戸川清掃工場 592
4.板橋清掃工場 503
5.墨田清掃工場 389
飛灰の放射性セシウム合計(Bq/kg)
1.江戸川清掃工場 9740
2.葛飾清掃工場 6610
. . . 本文を読む
絵に書いたようなエリート・パニック(Amazon書評)。
市民パニックではなく、『エリートパニック』どうする?「エリートパニック」とは、コロラド大学の自然災害センターを率いる災害社会学者キャスリ-ンティファニーが提唱した概念で、「エリートは自分たちの正統性に対する社会秩序の混乱を恐れる」ことを指した言葉である。エリートは、壮絶な事態が発生・もしくは発生が予告されると、自分たち以外はパニックになる . . . 本文を読む
中日新聞の記事などによれば、韓国のサムスン電子の半導体製造工場で白血病やリンパ腫が続出し、2件は労災認定された。市民団体などによると、1998年以降、22人が発症、うち9人が死亡したという。どうやら旧式の製造ラインで、ベンゼンを半導体洗浄に使用していたという。確かにベンゼンには発がん性があるが、ずいぶん前から知られているはず。今時、そういう工場があったんだろうか。韓国では、ちょっと真相不明になりそ . . . 本文を読む
仮設住宅の居住性(PDF)
上記は中越地震の時に作られた仮設住宅の調査報告だが、まあ全般に酷い。特に結露。全ての住宅で起きているわけではないにしろ。結露,暑さに関しては,熱橋になっている部材が多すぎる。(中略)従来の鉄骨系メーカーには猛省を促したい。良かったのはユニット型で内装が木質部材で覆われていたタイプと、地元業者が作った木質系住宅である。木質系仮設住宅が最良である。(中略)住民の方は,「地 . . . 本文を読む
地震・津波防災:疑わしきも「対策対象に」中央防災会議最新の調査などで発生の可能性が少しでも疑われる地震や津波の存在が明らかになった場合、対策の対象に加えることなどが柱。(中略)貞観(じょうがん)地震(869年)は、一部の研究者によって数年前から再来が警告されていた。(中略)しかし、津波の堆積物調査に基づく地震や津波の想定は比較的新しい手法で、「学術的な評価が定まっていない」などとして防災対策には結 . . . 本文を読む
研究者の個人的努力で作られている地図。一つは表土のセシウム137の濃度分布。範囲は限られている。早川氏による「東葛ホットスポット」の中の濃い部分もよく似ている。
早川由紀夫の火山ブログ:放射能地図(改訂版)
同上、もうちょっと見やすい地図jpg
それにしても、福島県内の避難地域の不合理が際立つ。
この緑の領域であるとしても、自分なら花粉対策並みにマスクをしているだろうなと思う。また地面を使 . . . 本文を読む
福島第1原発:80キロ以遠の放射線マップ公表…文科省文部科学省は16日、福島第1原発から80~100キロ(一部は120キロ)離れた地域の放射線マップを公表した。今頃になって、ようやく正式に認めたという感じか。
もっとも、東葛ホットスポットまで含めた分布図は、いまだに研究者の個人的努力でしか発表されてないはずだ。
伊達市などの「特定避難勧奨地点」対策もようやく6月16日。
それにしても、内部被 . . . 本文を読む
政府報告書 「津波15メートル」高さ誤記載 4~5割増 浸水高と混同四十ページの概要版では、「津波は一四~一五メートルに達し、(中略)一方、七百五十ページに及ぶ正式版では、津波の高さは「一〇メートル以上」とした上で、海抜十メートルの地点に立つタービン建屋などが、四~五メートルの高さまで浸水した跡があるため、「浸水高は一四~一五メートル」と正確に記載している。何が混乱した話なのか分かりにくい記事であ . . . 本文を読む
下水汚泥、まして焼却汚泥が高線量になるのは必然的だし、焼却によって飛散する可能性もあると考えるのは、普通の思考。大気中の線量自体は東葛ホットスポットで、まあ0.3~0.4μSv/hくらいなのかもしれないが、地面は事情が違ってくる。
NO!放射能 江東こども守る会東京の特に東部に高線量地域がある原因のひとつとして、 ”汚泥処理施設「東部スラッジプラント」からの放射能漏出” という大きな問題が判明し . . . 本文を読む
日経ウーマンオンラインそこで、放射線医学総合研究所で電話相談なども担当する笠井清美さんに、素朴な疑問に答えていただきました。(中略)
100ミリシーベルト以下であれば、がんによる死亡の増加は見られないとしていますから、かなり余裕を持った基準と言えます。
ただし、わずかな放射線を浴び続けた場合の発がんへの影響については、まだよくわかっていないのが現状です。前段と後段が矛盾している。両者は矛盾した . . . 本文を読む
東京:被災地から 3・11と放送<下> 空白の2時間手探りの「警告」「原発が爆発してる」(中略)三月十二日午後三時半すぎ、(中略)待機していた女性アナウンサーはつぶやいた後、息をのんだ。局内のモニターには、煙を上げる福島第一原発1号機が映し出されていた。(中略)福島中央テレビのカメラは、十七キロ離れた鉄塔に十年ほど前に設置されたという。(中略)東京電力や政府から説明がなく、何が起きているか分からな . . . 本文を読む
外部被曝は、
30代男性 73.71mSv
40代男性 88.70mSv
内外合計は、
47:東電2社員、被ばく限度2倍以上 福島第1原発で10日、福島第1原発で作業をしていた東京電力の社員2人が多量の被ばくをした問題で、30代男性の被ばく線量は678ミリシーベルト、40代男性は643ミリシーベルトNHK:運転員 極めて高い被ばく量この問題で、2人は、厚生労働省の調査に対し、「3月12日に水 . . . 本文を読む
3月11日から月末まで事故発生後に平均的に取り込んだ場合を最小値として仮定、3月11日と12日に一度に取り込んだ場合を最大値と仮定(Responseの記事)した内部被爆推定は、
30代男性 210mSv~580mSv
40代男性 200mSv~570mSv
外部被爆は
30代男性 73.71mSv
40代男性 88.70mSv
原発のモニタリング値からして、3月11日と12日だけと言う事も . . . 本文を読む