私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

未だ起訴されてなかったのか!

2019-09-23 | 事故と事件
 今年4月19日に東京池袋で生じた、元通産省工業技術院長:飯塚幸三(当時87才)の事件だが、既に半年に近づいているが、記憶が薄れ掛かっている。しかし、このブレーキとアクセルの踏み間違いが要因だと思われる事故(以下飯塚暴走事故と記す)は、当初から、「何故飯塚の氏名が公表されないのだ」、そして氏名公表後にも「何故逮捕されない」という世論は高まっていたのだが・・・・この事件とほぼ時を同じく生じた、神戸バス横断歩道暴走事故では直ちに運転手は逮捕されたのに、あまりにも対応に差があり過ぎるということで「上級国民と平民の差か?」などの意見も渦巻いたのだ。

 私としては、この飯塚暴走事故については、飯塚が高齢でもあり事故で飯塚自身も負傷していたので逮捕はともかくとして、既に半年に近づいているので、捜査も一定完了し起訴されているものだとばかり思っていた・・・。ところが、今日見た以下の Youtube動画で、「元院長の起訴求める要望署提出・・・」などの表題の動画を見て、未だ起訴もされていなく、飯塚暴走の事故の起訴を求める署名活動が行われ39万名もの署名と共に検察に起訴を求めたと知り、改めて驚きを感じた次第だ。

元院長の起訴求める要望署提出後に記者会見ノーカット
https://www.youtube.com/watch?v=cC_tCmvKddU


 しかし、なんで被害者が署名まで集め起訴を求めにゃあかんのかと呆れてしまう。警察および検察は、どうしてこの様な重大事件に際し、積極的な断罪を遅延させているのだろうか。これでは、世間の風化を待って、穏便に刑を軽く図ろうとしていると非難されても致し方がなかろうにと思うしかない。

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