私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

華やかなフェステバルの蔭で・・・

2016-11-03 | 事故と事件
 写真は、2008年5月に富士SWにて、コーンズ主催により行われたフェラーリフェステバルの風景だ。個人的には余りフェラーリへに感心は薄いのであるが、数百台にも及ぶ歴代のフェラーリが集合し、その点は見事なものであった。

 そして帰宅後に知ったのが、当日の午前中に富士市の東名高速上り線でフェラーリが大事故を起こしたニュースを知った。たぶん、このフェステバルに参加しようと、常識を遙かに超える速度で爆走中、極端な進路変更などを切っ掛けとして制御不能となり、ガードロープと横のバス側面に衝突したらしい。当時のニュースによれば、運転の男性と助手席の女性とも重傷とのことであった。写真はニュース動画を切り取ったものであるが、F355だろうか、救出活動でルーフパネルを切断されて無残な状態だ。またMIDスポーツカーではどきどき見るが、エンジン・トランスアクスルのマスが集中し、後部ボデーの結合剛性が不足しているがためだろうが、車体後部が千切れている様だ。どう見ても修復不可能な全損だ。自業自得とは故、哀れなものだ。






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