私の思いと技術的覚え書き

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横浜市金沢区 小柴貯油施設跡地で地下タンクに転落?

2020-08-27 | 事故と事件
 8/25のことだと云うが、横浜市にある旧日本軍が開発し戦後は米軍が管理していて、近年返還された石油備蓄施設で、地下タンクに人が重機ごと転落した様だという。しかし、該当の人と重機が見当たらないから転落したに違いないと云う訳だが、管理者は何処にいるという事件だろう。

 事故発生から既に3日、中の水をポンプで排水してから確認する様だが、転落しているとなると絶望だろう。

 しかし、こんな柵もない巨大な穴の縁で作業を行えば、転落の危険は誰が考えたって予見できる訳だが、あまりに杜撰だろう。たぶん警察と共に労基署が調査に入り、管理上の手落ちがなかったかを調査するだろうが、亡くなった方は帰ってこない。
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男性が転落か…元米軍施設の“巨大な穴”で何が?
8/26(水) 23:30配信 All Nippon NewsNetwork(ANN)
 横浜市金沢区にあるアメリカ軍施設の跡地で25日夕方、巨大な穴に60代の男性が転落したとみられます。穴の直径は約45メートル、深さは約30メートル。以前は、ふたがされていて、草木が生い茂り、穴があるようには見えない状態でした。しかし、事故後、ふたの半分ほどが落ち、土は、厚いところで数メートルにも及んでいます。ここは、戦後、アメリカ軍が航空機燃料の備蓄基地として使用していた場所で、巨大な穴は、地下タンクの1つでした。施設は2005年に返還され、現在は国が管理しています。
 穴に落ちたとみられる、60代の男性従業員は、ショベルカーで、搬入された土をならす作業を行っていました。工事を発注した横浜市は、業者に地下タンクを避ける形で作業場所を指定していたといいます。しかし、ふたの縁ギリギリまで盛られた土が崩れていることなどから、市は、男性が、ふたの上で作業をしていた可能性があるとみています。タンク内の排水が必要なため、男性の救助作業を始めるのは、27日以降となる見込みです。テレビ朝日


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