大型車の車輪脱落事故は恐ろしい2次事故を誘発させる可能性が高い。三菱大規模リコール隠しの端緒となった「ふそう大型トラクタの前輪ホイールが脱落し、横浜市で歩行していた母がが死亡し子供が負傷した2002年1月10日の事故」など悲惨な事故が続いている。別添グラフの通り、H27~H30年に掛けて41件から81件と増加している傾向にある。そして、月別では夏季用と冬季用タイヤの付け替えとその比較的近日の事故発生を相関させると想像させる、12月をピークとする月別事故が起きている。11月中旬の今、正に事故が多発する期間になっていることを関係する者は意識する必要があるだろう。その他、国交省報知では、以下の内容が目に付く。
・車輪脱着作業後1ヶ月以内に脱落が集中する傾向にあり、対前年度6.5ポイント増
・新たな兆候としてホイール・ボルトやホイール自体の錆の除去が不十分のままタイヤ交換されている可能性が考えられ、車齢4~6年経過した車両の脱輪事故が多発
・タイヤ交換作業が集中する11月の交換は対前年度15ポイント減、反面、12月の交換が対前年度17ポイント増
・左後輪脱落が全体の9割を占め、対前年度8ポイント増
ボルトの錆や左後輪に注意! 車輪脱落事故3年連続増加「厳しい状況」
~ 平成30年度大型車の車輪脱落事故発生状況を受けて ~
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000231.html
トラック脱落タイヤがバス直撃事故の記憶 2016-12-10
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/0f009afa118d7fa15d6f4c2f0e7740ad
トラック・スペアタイヤ脱落、原因は腐食! 2017-12-06
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/ee182adec3d11b98d3c0ebb613b960b3
・車輪脱着作業後1ヶ月以内に脱落が集中する傾向にあり、対前年度6.5ポイント増
・新たな兆候としてホイール・ボルトやホイール自体の錆の除去が不十分のままタイヤ交換されている可能性が考えられ、車齢4~6年経過した車両の脱輪事故が多発
・タイヤ交換作業が集中する11月の交換は対前年度15ポイント減、反面、12月の交換が対前年度17ポイント増
・左後輪脱落が全体の9割を占め、対前年度8ポイント増
ボルトの錆や左後輪に注意! 車輪脱落事故3年連続増加「厳しい状況」
~ 平成30年度大型車の車輪脱落事故発生状況を受けて ~
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000231.html
トラック脱落タイヤがバス直撃事故の記憶 2016-12-10
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/0f009afa118d7fa15d6f4c2f0e7740ad
トラック・スペアタイヤ脱落、原因は腐食! 2017-12-06
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/ee182adec3d11b98d3c0ebb613b960b3